昨日の予報とは打って変わって、朝から小春日和の気持のいい一日になりましたが、どうやら明日は間違いなく雨の一日になりそうです。何故に日曜の天気を気にかけているかというと、この日曜日は仕事があって休日出勤しなければならず、それも大方外での仕事になりそうなので、雨が降るか降らないか、寒いか暖かいか、というのは結構重要な問題になるのです。残念ながら明日は願いもむなしく濡れそぼちながらの作業となりそうですが、せめて風邪など引かないようにだけは心がけて、一日つつがなく過ごしたいところです。
さて、インドでも無人の月探査機を打ち上げておりましたが、このほど無事月面着陸に成功したそうです。サンスクリット語で「月の乗り物」という意味の、「チャンドラヤーン1号」という無人探査機だそうですが、その名前の探査機は月面上空を周回しているはずですので、着陸したというのはその探査機から離れた着陸装置みたいなものなのでしょうか? あるいは単なるインド国旗付きの鉄塊みたいなものなのかもしれません。まあこれで、どんな形であれ、インドが月着陸を中国に先んじて成功させた、というのは事実として残りますし、「チャンドラヤーン1号」自体には、米航空宇宙局や欧州宇宙機関、それにブルガリアの機器も積載し、これから2年がかりで、月面の様子を調査し、水や氷の存在についても調べるといいますから、中国の「嫦娥1号」よりも、はるかに多くの成果を上げることが期待できそうです。その研究成果は各国で共有するそうですが、何故にわが国はこんな計画に一口乗っていないのか、不思議に思います。ひょっとしたら少しは関係しているのかもしれませんが、少なくとも報道で名前が挙がるくらい計画に関わっているのなら、「かぐや」のデータもあわせて、より具体的で詳細なデータを関係機関で共有して研究を進める、というようなこともできたことでしょう。それとも、マスコミが報じないだけで、実はそういう計画があったりするんでしょうか?
それにしても、わが国は何かというと中国を気にかけていますが、こんなインドともっと協調する様なことを考えてみる必要があるんじゃないでしょうか? 報道を見ても、アメリカは中国をより重視するようになるとか、米中が新たな世界の基本軸になるような話ばかりですが、新たな冷戦時代に突入するかのごとく力をつけてきているロシアとか、中国に匹敵する人的資源を有するインドとかのことを、今の中国並みに報道してしかるべきではないか、と思うのです。インドだけでなく、タイとかインドネシアとかベトナムとかの動きも、ほとんど聴くことがありません。オリンピック後、アメリカのサブプライム問題から始まる世界恐慌の影響もあって、中国経済もまた大分傾いてきており、人件費も上がって、財界では中国を引き払い、ベトナムなどの周辺のアジア諸国へ拠点を移す動きが始まっているとも聞きおよびます。いい加減中国偏重の報道姿勢・報道体制を改め、もう少し視野を広げてアジア全域を取材するようにしていかないと、本当に日本はアジアで孤立し、そのまま立ち枯れてしまう未来が待っているかもしれません。今こそわが国は、国を挙げて中国以外の諸国も視野に入れた『東亜新秩序』を本気で構想していくべきなのではないか、と切に思います。
さて、インドでも無人の月探査機を打ち上げておりましたが、このほど無事月面着陸に成功したそうです。サンスクリット語で「月の乗り物」という意味の、「チャンドラヤーン1号」という無人探査機だそうですが、その名前の探査機は月面上空を周回しているはずですので、着陸したというのはその探査機から離れた着陸装置みたいなものなのでしょうか? あるいは単なるインド国旗付きの鉄塊みたいなものなのかもしれません。まあこれで、どんな形であれ、インドが月着陸を中国に先んじて成功させた、というのは事実として残りますし、「チャンドラヤーン1号」自体には、米航空宇宙局や欧州宇宙機関、それにブルガリアの機器も積載し、これから2年がかりで、月面の様子を調査し、水や氷の存在についても調べるといいますから、中国の「嫦娥1号」よりも、はるかに多くの成果を上げることが期待できそうです。その研究成果は各国で共有するそうですが、何故にわが国はこんな計画に一口乗っていないのか、不思議に思います。ひょっとしたら少しは関係しているのかもしれませんが、少なくとも報道で名前が挙がるくらい計画に関わっているのなら、「かぐや」のデータもあわせて、より具体的で詳細なデータを関係機関で共有して研究を進める、というようなこともできたことでしょう。それとも、マスコミが報じないだけで、実はそういう計画があったりするんでしょうか?
それにしても、わが国は何かというと中国を気にかけていますが、こんなインドともっと協調する様なことを考えてみる必要があるんじゃないでしょうか? 報道を見ても、アメリカは中国をより重視するようになるとか、米中が新たな世界の基本軸になるような話ばかりですが、新たな冷戦時代に突入するかのごとく力をつけてきているロシアとか、中国に匹敵する人的資源を有するインドとかのことを、今の中国並みに報道してしかるべきではないか、と思うのです。インドだけでなく、タイとかインドネシアとかベトナムとかの動きも、ほとんど聴くことがありません。オリンピック後、アメリカのサブプライム問題から始まる世界恐慌の影響もあって、中国経済もまた大分傾いてきており、人件費も上がって、財界では中国を引き払い、ベトナムなどの周辺のアジア諸国へ拠点を移す動きが始まっているとも聞きおよびます。いい加減中国偏重の報道姿勢・報道体制を改め、もう少し視野を広げてアジア全域を取材するようにしていかないと、本当に日本はアジアで孤立し、そのまま立ち枯れてしまう未来が待っているかもしれません。今こそわが国は、国を挙げて中国以外の諸国も視野に入れた『東亜新秩序』を本気で構想していくべきなのではないか、と切に思います。