かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

二位では駄目かと問うた時も、結局は国籍は不備な状態だったというわけなのですね。

2016-10-16 20:28:04 | Weblog
 今日の最高気温は25.4℃。最低気温が今日未明の0時21分に記録した15.2℃だったので、夜の気温が高かった分最高気温も少し上がった、という感じでした。もっとも空模様は朝から雲が目立ち、午後遅くにはすっかり曇ってしまいましたから、ひょっとしたらもう少し気温も上がったかもしれません。明日は午前中いっぱいは雨模様の天気。明後日以降はまた晴れて、土曜日に雨の予報がでています。もう10月も中日を過ぎましたが、ここにきてようやく、周期的に天気が変化する秋らしい空になったというところでしょうか。

 さて、民進党党首の蓮舫議員が、このほど日本国籍の選択宣言をし、名実ともに日本国国民であることを明らかにしたそうです。これで、これまで話が二転三転していた国籍問題は一応の結果を見たということになりますが、二転三転した分、故意か不作為かはともかく、要するに嘘を付いていた、ということもまた確定したわけです。我が国の重要な公人として、その資格の根幹を成す一つである国籍について色々と問題視されるような方というのは、幾らここで決着を付けたと言ってもさすがに物議を醸さずにはいられないでしょうし、これまでのご本人の粘り腰というか、往生際の悪さというか、からしたらそう簡単でもないでしょうが、その身分を脅かされる展開もまた有り得るのでしょう。
 ですが、そもそもからして蓮舫議員が1985年に日本国籍を得た、というところは、果たして信用していいのでしょうか? なんて言う疑問が私には湧いてきたのですが、世間的にはそれはスルーで、2重国籍問題のみが取り沙汰されているようです。1985年取得の根拠として戸籍の部分コピーをYAHOOニュースに提供されたという話もどこかで見ましたが、それがコピーである以上、手を加えられた可能性はゼロではありませんし、議員のこれまでの言動のブレぶりを考慮すると、一応念のため、本当に1985年に日本国籍を得て二重国籍状態になったのかどうかを再確認しておいてもいいような気がするのですが、それはどんなものなのでしょうか? かつて戸籍の部分コピーを出したというのなら、その原本をもう一度提示すればアッサリ氷解する疑問だろうと思うのですが。
 それにしても民進党は、党首を選ぶに当たって、この問題が大きく取り沙汰される可能性を想定していなかったのでしょうか? 蓮舫議員は選挙区では圧倒的な力を持つ有力議員なのでしょうが、その反面、その存在を疎ましいと思う人も少なくないように感じられます。少しでも話題を振りまいて劣勢を挽回したいからには、悪名も名なり、というのもアリといえばありなのでしょうが、さすがに弱点がクローズアップされすぎるのも問題があることでしょう。あるいはひょっとして、実はもっとヤバイ話が隠れていて、国籍問題くらいで世間が騒いでくれるならカモフラージュに調度よい、位の怖い話でも潜んでいるのでしょうか? これまで、幾らでも不信解消の機会があったにも関わらず、全ての局面で逆を貼り続けているように見える蓮舫議員の動きには、自分に注目を集めて世間の目をそらそうとしているのではないか、というわざとらしさを感じる、なんて思い出すと余計そんな可能性がありそうな気がして、何がなんだか判らなくなってきます。公人としての説明責任がどこまで必要なのか私にはよく判りませんが、少なくとも蓮舫議員を選んだ選挙区の人や、比例代表で蓮舫と書いた全国の人々には、その説明を求める権利があるように思えます。

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川崎重工が『飛燕』を復元、展示しているそうです。

2016-10-15 23:13:58 | Weblog
 今日は朝から夕方まで一日中青空が広がり、しっかり日差しが届いた、この秋初めての秋晴れの上天気でした。気温も、4時49分に8.7℃まで下がる一番の冷え込みになりましたが、昼間はぐんぐん上がり、23.8℃でした。今朝未明はあまりの寒さに目が覚めて震えておりましたが、寝具一式朝から3時頃までしっかり干し上げた今夜は、更に気温が下がってもしっかり暖かく朝までぐっすり安眠できることでしょう。

 さて、帝国陸軍の戦闘機三式戦「飛燕」が、このほど川崎重工の創立120年を記念して復元され、神戸で公開されることになったそうです。展示物は、飛燕の機体と搭載されていたエンジンのようです。
 飛燕は、ドイツの液冷エンジンDB601をライセンス生産したハ40を搭載し、スラリとした機体にいかにも速そうな尖った機種を持つ、一言で言ってカッコ良い戦闘機でしたが、当時の我が国の精密加工技術では、複雑な構造の液冷エンジンを完全にものにすることができず、故障が目立ち稼働率が低い不運の戦闘機でした。デビューした昭和18年では、既にアメリカの戦闘機に比べ速度が遅く、あまり優位に戦えなかったそうですが、もし日本にドイツのエンジンを完璧にコピーするだけの精密加工技術があればもう少し何とかなったのではないか、と思いたくなる、優れた容姿の割に残念な飛行機でした。まあカッコ良いというのは子供心をくすぐるので、私も幼少時は何回かプラモデルで組んだ記憶がありますが、その本物が公開されるというのは実に感慨深いものがあります。できれば是非見に行きたいものですが、今日から11月3日まで神戸新港第4突堤の神戸ポートターミナルホールで展示され、無料で見学できるそうなので、何とか時間を作って神戸まで遊びに行きたいです。ちなみに、18日(火)と19日(水)は休館日だそうですから、行くとしてもその後、次の週に時間が取れるかどうか、ですね。

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ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞が世界の文壇に衝撃を与えているそうです。

2016-10-14 21:58:15 | Weblog
 今日の最高気温は21.3℃。午前中はずっと曇っていて寒々しい1日でしたが、午後になってやっと晴れ間が見えて日が差し、少し気温が上がりました。とはいえ、最低気温は今のところは朝6時5分の11.4℃ですが、21時現在で既に12.8℃まで下がってきており、昨日よりも1.5℃低くなっています。この調子だと、ひょっとすると今日中に最低気温は更新されるかもしれませんし、今夜空が晴れ渡ったら、明日朝の冷え込みは更に強くなることでしょう。今夜は暖かくして寝るのが良いようです。

 さて、ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞について、世界の文壇では評価が二分しているのだそうです。選考委員会のこの選択は作家に対する侮辱だと激しく非難する声や、冗談だと思っていたと当惑する声などの批判的な勢力と、「ディラン氏は吟遊詩人の伝統の優れた伝承者だ」と称え、「傑出した、ユニークな選択」だと選考委員の判断を是とする肯定的な勢力とです。
 文学というような、そもそもからして優劣がつけがたい世界での話なので、その決定が様々に取り沙汰されるのはある意味当然な話ではありますが、今回いわゆる「作家」以外から選出されたことで、その声が大きく顕在化して、物議を醸すことになったのでしょう。
 私個人としては、ノーベル文学賞は小説家のものだと勝手に思い込んではいましたが、あたかも文学は作家だけのものと言わぬばかりな批判の声には少々抗いたい気分にはなりました。そのせいか、インド生まれの英国人作家サルマン・ラシュディがのたまった、往古の吟遊詩人が詩に音楽を載せて語り部をしていたという言葉には、ストンと胸に落ちました。確かにボブ・ディランのような歌手は、そんな古の伝統を受け継ぐ存在であると言えそうで、ようやく今年のノーベル文学賞の決定を違和感なく飲み込めそうな気がします。まあ私ごときが何をどう言おうが毛ほどの影響も与えられはしない事は重々承知なのですが、そんな数十億分の1の誤差以下レベルの意見でも、掲げておけばそのうちバタフライ効果の一つも起こすかもしれませんし、まあこのブログは年がいってからゆっくり読み返すつもりの老後の楽しみの戯れ文のつもりですので、とにかく今思ったことはそのまま書いておきましょう。
 しかし、それでもやっぱり文学と自然科学が並んで評価されるのは違和感が残りますね。経済学賞や平和賞よりはまだ受け入れやすい事は確かではありますが。

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ノーベル文学賞はてっきり小説家しか取れないものだと勝手に思い込んでいました。

2016-10-13 20:41:24 | Weblog
 本日の最高気温は20.5℃。この所、午前中は晴れて昼から雲が多くなり、やがて空一面雲が覆う、という空模様が続いている感じです。文字通り晴のち曇りのお天気。そのせいなのか、はたまた空気が既にそうなっているのか、気温があまり上がらず、今日は少し肌寒い位でした。最低気温は12.1℃とそんなに変わっていません。結構寒いですが、紅葉は7.2℃以下の低温にさらされないと色づきが始まらない、という研究もありましたから、秋が深まるにはもう少し気温が下がってこないといけないようです。まああんまり早く寒くなっては大変ですので、ゆっくり少しずつ季節が進んでくれればありがたいと思います。

 さて、ノーベル文学賞がアメリカのミュージシャンのボブ・ディランに決まりました。毎度取り沙汰される村上春樹は今年も選に漏れて受賞ならずでした。個人的に村上春樹はあまり読んだことが無いため、その作品がノーベル文学賞にノミネートされる程の内容なのかどうかもよくわからないのですが、ノーベル文学賞というのはどうも私には芥川賞よりも正直な所内容がよく判らないというか、その存在自体も理解できていないというものなので、なんとも理解し難い面妖な賞ではあります。そもそも、芸術分野でなぜ文学だけ特別扱いなのか自体未だに理解致しかねるのですが、それでも、文学少年で詩や戯曲、海外作品の翻訳などを趣味にしていたというノーベル氏の意向で作られたれっきとした「ノーベル賞」ですから、それなりに意義のあるものには違いないのでしょう。
 で、今回の受賞者ボブ・ディランですが、洋楽もあまり聞かないので、有名な人、というのはそれなりに分かるのですが一体どんな歌を歌っているのか、実のところちゃんとイメージすることができません。というわけで、とりあえず一曲くらい聞いてみようかとyoutubeで検索して聞いてみました。流れてきた音楽は、耳馴染みが良く、なんとなくいつまででも聴いていられるような感じはしました。歌詞が判らないのでその歌が文学賞足りうる詩なのかよく判りませんが、そもそもからして私には詩というものの良さがよく理解できないので、意味が判ったとしても文学賞についてはやっぱり理解できないことでしょう。まあ歌うのは好きですから、耳に馴染む音ならそのうちカラオケで一度歌ってみるとしましょう。ノーベル文学賞の意味を少しは理解できるようになるかもしれませんし。

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名古屋ってそう言えばお城があったんですね。閉鎖されると聞いて初めて気づきました。

2016-10-12 21:29:10 | Weblog
 今日はきれいな秋晴れの空になりました。日差しが久しぶりに強く感じられ、気温もグングン上がってかなり暑くなったように思いましたが、最高気温は23.2℃止まりでした。昼間、車で移動中だったため、ガラス越しの日差しが強めに感じられただけだったようですが、昼間は背広がいらない暖かさになっていましたので、日向と日陰の気温差が結構大きかったのかもしれません。
 これから日曜日くらいまでは、朝が冷え込み昼間過ごしやすいという天候のようですが、週明けは天気が崩れ、気温もやや上がるとの週間予報が出ていました。フィリピン東方海上にまた熱帯低気圧が生まれたようですし、天気の安定にはもう少し時間がかかるのかもしれません。

 さて、名古屋市の河村たかし市長が、名古屋城天守閣の耐震性が低いとして、入場を禁止する指意向なのだそうです。名古屋城天守閣は、昭和20年の空襲により焼けてしまいましたが、戦後鉄筋コンクリートで再現されています。内部にエレベーターがあって、ちょうど大阪城と同じような作りですね。旧名古屋城は風雪に耐え、明治時代の濃尾地震(マグニチュード8という大地震だったそうです)にも耐え切った名建築だったようですが、戦後の再建時にはその地震規模は想定してなかったのか、耐震性に対する意識が薄かったのかして、地震に対し脆弱な構造になっているようです。昔々の建築より少し前の現代建築の方が耐震性が危ういというのも面白いものです。河村市長は、以前鉄筋コンクリート製の現天守閣を昔のような木造に建て替える、というなかなか気宇壮大な計画を発表されていましたが、ひょっとしたらこの入場禁止令は、その自身の計画を推し進めるためのきっかけにしたいというような意向もあるのかもしれませんね。
  ただ、入場禁止の実施時期や期間、範囲については、今後専門家を交え検討されるそうなので、暫くの間は入場可能なようです。

 とここまで書いてそう言えば、私自身は名古屋城って行ったことがありませんでした。割とお城は好きで、旅行で出かけた先に登れる天守閣があれば必ず立ち寄ることにしているのですが、名古屋城は今まであまり意識したこともありませんでした。松本城や姫路城、熊本城のような昔からのお城はもちろん好きですが、別にコンクリ製のお城を偽物と嫌う気はさらさら無く、大阪城も好きですし、広島県福山の駅前にそびえる福山城も仕事で行った際に空き時間があればよく登りました。故に名古屋城に行かない理由はないのですが、名古屋もたまに出かけているのに一度も行ったことがないというのは、思い返してみると我ながらかなり不思議です。これは、次に名古屋行きの機会があってまだ閉鎖されていなければ、是非一度登りに行っておかないと、と今回のニュースを見て思いました。

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意気込みはもちろん大事ですが、それだけでは勝てません。ましてや劣勢なんですから・・・。

2016-10-11 22:00:12 | Weblog
 今日は、昨日に引き続き上天気の一日になるかと思っておりましたら、そんな空模様は午前中だけで終わり、午後は曇り空に北からの微風で薄ら寒い一日になってしまいました。最低気温は朝の冷え込みで12.1℃でしたが、最高気温は21.6℃で、午後も晴れていればもう少し上がったかも? と期待されるような午前中の日差しだっただけに少々残念です。特に、昨日同様さわやかな秋晴れになると思っていましたので昨日はたっぷりサボテンに水をやっておいたのですが、こんな天気が続いてはヘタをしたら根腐れを起こしてしまいます。明日こそはしっかり秋の日差しを届かせて欲しいものです。

 さて、ネットニュースを渉猟していましたら、次のような話が見えました。
「民進党の野田幹事長は、福岡県久留米市で記者団に対し、衆議院の解散・総選挙について、「過半数を狙えるよう全力を尽くすのが筋だ」と述べ、政権の獲得を目指し候補者の擁立を急ぐ考えを示しました。」
 元ネタは公営放送のニュースのようですが、これを読んだ瞬間、野田幹事長には失礼ながら思わずプッと吹き出してしまいました。一体どうやってそんな事を実現するのか? 何か具体的な目算でもあるのか? ともしそうならいよいよ民進党も終わりかと思ったのですが、どうやら政治家たるもの、選挙ではそういう意気込みで戦わないといけない、というスローガンというか意気込みというやつで、戦略的な勝利の目算があっての話では無さそうだ、ということが判り、少し胸をなでおろしました。どれほど弱っても野党第1党たる民進党には今少し踏ん張っていただかないと結局自民党にしか頼れないというのは甚だ選択肢が窮屈なわけで、民進党に替わる有力野党が育つまでは、ある程度持ちこたえていただく必要があると思います。次の世代のための礎、すてがまりとなれば十分その使命は果たし得たと言って良いのではないでしょうか? もちろん、本当に心の底から反省して生まれ変わるのであれば、新生民進党でも良いのですが、多分不死鳥のごとく一度滅んで灰になってからでないとそんなことは難しそうにも感じますので、あまり無理をすることもなかろうとも思います。
 実際、今解散総選挙があったとして、安部総理の高支持率を前にして今の民進党にどれだけ勝算があるのでしょうか? 党首こそ替わりましたが、国籍問題でケチを付けただけで特に何をなしたわけでもなく、これでどう劣勢を挽回しうるのか、先ほどのニュースで思わず吹いてしまったほどにその手立てが私などには見えません。何か秘策でも持っているのならよいでしょうが、本当にどうなさるおつもりか、有権者としては、意気込みだけじゃなくてある程度は具体的なところも聞かせてもらいたいと思います。

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新作CDドラマの表題は、16世紀のお坊さんの名前に由来する? という指摘を受けました。

2016-10-10 19:30:08 | ドリームハンター麗夢
 本日の最高気温は、22.4℃。明け方に最低気温12.7℃を記録し、ほぼ1日中降り注いだ陽光の下、そこから約10℃上昇という気温でした。これだけ綺麗に晴れ渡って22℃にしかならないという、この1ヶ月ほどの間では考えられない冷涼な気候になりましたが、これが今くらいの標準的な気候なのかもしれません。ただ、さすがに今朝は寒かったので、今日良く晴れたのを幸い、毛布を一枚と敷ふとんを日干ししておきました。少なくともこれから一週間ばかりは、天候は安定、朝晩は冷えて昼間も今日くらいに収まるそうですから、調度よいタイミングで毛布を準備出来たと思います。

 さて、当ブログを御覧頂いているアメリカの麗夢ファンの方が、10月5日の記事「ついにベールを脱いだ新たな30周年企画!(情報が2ヶ月ほど遅れてしまいましたが・・・)」を読んで色々調べて下さったらしく、メールを頂きました。その内容は、CDドラマの仮の題名「残夢の白百合」の「残夢」の由来は、織田信長が安土城を築城した天正4年(1576年)に亡くなった僧侶と伝えられる、桃林契悟禅師 日白残夢(とうりんけいごぜんじ にちはくざんむ)ではないか、という話です。
 この残夢というお坊さんは面白い人だったようで、連日食事なしで飢える様子がなく、新しい着物をもらうとそれに古い着物に付いていた虫を移し替え、また、貧しい人を見ると自らの着物を脱いで与えていたのだそうです。また、源平合戦を物語るのが好きだったようで、源義経の家来の一人である常陸坊海尊が不老不死となり、残務を名乗っていた、という伝説もあります。もしそうだとすると400年位生きていた事になりますが、それ以外でも、享年139歳という用な伝承もあるそうなので、いずれにしても随分長生きだったようです。
 以上はメールで教えてもらったウィキペディアに書いてあったことですが、誠に不勉強なことで、私はこの人物を知りませんでした。夢にちなんだ名前を持ち、大好きな源平合戦にも縁のある人にもかかわらず、チェックできていなかったとは、全くもって恥ずかしいばかりです。知っていれば拙作「麗しき夢」などで是非使ってみたかった人物だったでしょう。ならばこの際、いっそ今から新しく書いてみても良いかも? などと思わないでもないですが、本気で取り組むかどうかは、とりあえずはCDドラマで関わりがあるのか確認してからに致しましょう。
 名前だけでなく中身もこんなに面白い人ですし、シナリオ担当の大河らと氏や御大も知っていて表題に採用されたかもしれませんし。多分近いうちにまたご挨拶に伺う機会もあると思うので、その際にご本人に確認してみようかと思います。

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すぐ近くの現場にちょっと見てくればそれで万事解決するのに、なぜできないんでしょうね。

2016-10-09 21:16:47 | Weblog
 本日の最高気温は、25.7℃。ただし、記録されたのは真夜中の0時1分で、その後気温は明け方に一旦20℃を割り込み、夜が明けてからは20℃ちょっとで推移して、結局それ以上上がりませんでした。今日は昨夜からの雨が降り続き、午前9時頃に風向きが南から北に変わった辺りで止みましたが、多分ここで前線が通過し、空気がガラッと入れ替わったのでしょうね。明日は久々の上天気になりそうなので、色々と仕事も捗ることでしょう。

 さて、東京都中央区議の渡部恵子議員からの提供写真を元に、フジテレビが豊洲市場の4階のコンクリート柱1本が傾いているのでは? といかにも杜撰な建築、と印象付けるかのような疑惑の報道を番組で行ったそうですが、その内容も杜撰ながら、より傾きを強調するように写真を加工したという話まで出ては、いったい報道とはなんなのか? と強く疑問に感じざるを得ませんでした。豊洲憎しのあまりろくろく検証もせずに1枚の写真だけで番組を作ってしまったというわけなのでしょうが、いかに予算が減らされて番組作りが大変とはいえ、報道というにはあまりなやっつけ仕事のようでした。
 今回のは広角レンズによる遠近強調効果によるもので、携帯やデジカメでも日常的にお目にかかる自然な写真の一つとしか思えません。撮影者の渡部議員には多分カメラやレンズの基礎知識をお持ちでなかったのでしょうから、写真の不自然さに引っかかりを覚えたのはある意味仕方ないとしても、フジテレビが用意した(?)プロカメラマンがこのレンズ効果について思い至らないというのは普通に考えてちょっとありえない話で、自分たちが「報道」したいベクトルに合わせてカメラマンの意見を「編集」したのか、このプロカメラマンがあまりプロらしからぬ粗忽者だったのかとしか考えられないような内容でした。
 いずれにしても、ちょっと現場まで取材に行けば一発で明らかになった話で、どうしてそういう裏取りが完了するまで放送するのを待てなかったのか、実に不思議でなりません。都庁が報道陣の立ち入りを禁止でもしていたのならそれ自体を報道すればよかろうと思いますがそういうものでも無さそうですし。
 恐らく、問題になった「新報道2001」のような番組でも、映像はテレビ局とは別の制作会社が担当して、そういった裏付け取材などがやりにくくなっていたり、チェックが効かなくなっているんじゃないでしょうか? もしそうなら、それはもう報道とかマスコミとか名乗ることができるものでは無かろうと思いますが、これがフジテレビだけの問題ならまだしも、今やNHKでも地方の現地中継とか地方局じゃなくて制作子会社が担当していたりしますし、こういう状況を見ていると、テレビはもはや末期的なメディアになりつつあるのではないか、と思わざるをえません。


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基礎研究予算は倍額にしてもまだ不足ではないでしょうか?

2016-10-08 21:17:05 | Weblog
 今日の天気は雨だと思っておりましたが、昼日中は日差しもある上天気で、そうと知っていれば色々と事前に準備しておけば良かった、と反省仕切りの1日でした。まあ午前中日差しのあるうちに少し布団を干すくらいはできましたし、サボテン温室の改造も何とかやり遂げましたからそれなりに意味のある休日にはなりましたが、事前に準備を進めておけばもう少し色々できたと思うと少々残念ではあります。
 そんな今日の最高気温は、31.0℃。台風が過ぎて空気が秋に入れ替わったと思っておりましたが、西からやって来る前線が南からの湿った風を呼んでいるみたいです。前線は今夜のうちに盛大な雨をもたらしつつ通過する予定らしいので、明日雨が上がったら、またがらっと空気が入れ替わる事でしょう。

 さて、ノーベル医学生理学賞受賞の大隅栄誉教授の発言が色々と物議をかもしているようで、かつて無く我が国の基礎研究環境への危機感と、何とかせねばという焦燥感が高まっているように感じられる今日このごろですが、是非この空気の熱をいつまでも冷まさず、政府や文科省にしっかりと届いて欲しいものです。我が国における自然科学分野の基礎研究費は、民間企業も含めた総額17兆5700億円(2014年)のおよそ15%。新たな製品生産やサービス導入などを目的とする「開発研究」には63.5%、実用を目指す「応用研究」には21.7%が費やされています。このうち企業は開発研究に7割以上投資している一方、大学では約半分が基礎研究に費やされ、国の試験場などの公的機関の研究予算では、年々基礎研究予算が減少しているとのこと。
 企業がその実業のために開発研究などに投資するのはある意味当然の事で、基礎研究にも、将来を見据えてある程度投資している様子なのは、頼もしい話ではあります。ですが、大学や独法、公設試験場などの国がらみの研究機関で、半分弱しか基礎研究に予算を投じていないというのはなんとしたことでしょうか?  将来ものになるかどうかもわからない、何に役立つかも未来に聞いてもらうより無いような基礎研究分野にこそ、業績や経営効果などとは無縁の公的資金が必要なのに、最近ではそういったところにまで「効率性」だとか「経済性」などというようなおよそ研究とは無縁の単語で縛りをかけ、結果全体のわずか2割にも足りない資金しか回せていないという体たらくに陥ってしまっています。極論を承知であえて言えば、研究に「効率性」など求めるのが間違っているのであって、膨大な、一見無駄に見える試行錯誤の果てにこそ叡智の光が差す迷路の出口がかいま見えるものが研究というものです。文科省は、すぐ財務省の理解を得られない、と二言目には言い訳しますが、あの悪名高い民主党政権の事業仕分けの時でも、まともに研究事業の必要性を訴えることができず、あげく現党首に「二番じゃダメなんですか」という歴史に残る大迷言を吐かれる一敗地にまみれた事を忘れてやいないでしょうか? つまり、自分たちの研究への理解度や情熱、それにそれを相手に訴えるプレゼン能力がお粗末に過ぎることを、まずは真剣に反省いただかねばならないのではないでしょうか? それに加えて、やっぱり政治家にもちゃんと基礎科学の必要性を理解してもわらないと、口にはしなくても頭の中が「二番じゃダメなんですか」と同じレベルだとしたら、数十年後の我が国はすっかり後進国に落ちぶれてしまうことでしょう。

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我が国の未来のために、まずは大学の先生方を襲う膨大な「雑務」を何とかしてあげましょうよ。

2016-10-07 22:46:03 | Weblog
 今日は久しぶりに青空が広がった気持ちのよい天気でした。それでも最高気温は26.8℃で収まり、まさしく秋到来を印象づける爽やかな空気感でしたが、何より驚いたのが、朝の最低気温が13.8℃まで下がったことです。涼しいを超えて寒いと言うにふさわしい気温で、朝の通勤はセーターを着て車に乗りました。明日は雨模様で蒸し暑さを覚える天気になりそうですが、その後はグッと気温も落ちてきて、ようやく本格的な秋を迎えることができそうです。

 さて、ノーベル医学生理学賞を受賞された大隅良典栄誉教授が、今日発足した東京工業大学科学技術創成研究院の記念式典で講演を行われました。その中で大隅教授は、「私の研究は、20年前に始めた研究の成果。ノーベル賞学者が日本で毎年出ているなんて浮かれている場合ではない」と述べ、基礎科学を取り巻く現状に警鐘を鳴らされたとのことです。
 確かにノーベル賞の連続受賞は実におめでたいことで、我が国の科学的な能力の高さを象徴する出来事ではありましたが、大隅教授ならずとも先行き不安を覚えるのは、今の大学の先生たちの立場を少しでも知ることができれば容易に思いつくことができる話です。なにせとにかく時間がありませんしお金もありません。教授会を始めとする学内の雑務に追われ、学生の授業や指導に時間を取られ、学内や文部科学省などに提出する書類を山のように作らされ、一体いつ研究や実験をしているのかと傍から観ていても不思議なほど、文理問わず大学の先生方には自由になる時間がありません。また、研究資金も、競争型公募型事業が大半を占めるようになり、その申請準備やら採択されたらされたで今度は経理事務やら報告書作成・提出に追われ、その上肝心のお金は使い勝手が悪く、年々縛り付けがひどくなる各種規制を少しでも逸脱すれば「不正使用」の烙印を捺されて事業費をとれなくなるという状況で、一体我が国の基礎科学がその能力を果たして今後も維持できるのか、と言うと実に心細いというか、絶望的な感さえ漂う情けなさです。これもひとえに先見性と指導力の欠如した文部科学省の迷走にありますし、また、政権を担う政治家達の科学音痴による害だと言えます。ゆえにこそ、一時は理系出身の鳩山総理には少しは期待したのですが、結果はあの体たらくで理系らしさはその変人ぶりだけにしか発揮されず、更に民主党は事業仕分けなる愚行で研究の基礎部分に深刻なヒビを入れて終わるという情けなさでした。
 なにはともあれ、政治家や文科省に大隅教授の警鐘を真摯に聞く耳があるのなら、まずは大学のあり方を改革し、研究者にあらゆるしわ寄せが来る現状をしっかり認識した上で、これまでそれを許してしまった自分たちの不明を恥じ、改めて研究者があらゆる面でちゃんと研究できるようにする体制を構築することに傾注するべきでしょう。
 ただそれは、結局のところ国民全般に科学音痴が過ぎる弱点を何とかするしか無いのかもしれません。特に情報の伝達を担当するマスコミがあの体たらくでは全くもって先行きは暗いばかりです。芸能人が「ノーベル賞は飽きた」と言わんばかりの発言をしてネットでは炎上してたりしますが、マスコミがお祭り騒ぎ以上の事ができないという点においては、ある意味真意を突いていたんではないかと思います。何とかしなければいけないとすればまずここからかも知れませんが、政治家や官僚に理解してもらうよりも絶望的な話になりそうなのが困りものです。

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どうやら、人の寿命は115歳位が頭打ちというのが自然の摂理なのだそうです。

2016-10-06 20:03:02 | Weblog
 本日の最高気温は、27.3℃。全般的によく晴れた台風一過と呼ぶにふさわしい空模様でしたが、時折流れてくる黒雲が日を隠し、いかにも雨が降りそうな様子に見えるのが厄介でした。結局一滴も降ることはありませんでしたが。そんな暑さが感じられる天気も今週いっぱいまでのようで、週明けからは一気に秋めいてくるようです。週末に毛布の一枚も干しておきたいところですが、どうも土日は雨のようなのが残念です。

 さて、アメリカでヒトの寿命の終着点が明らかにされた、というニュースを見ました。アルバート・アインシュタイン医科大学の研究チームによると、世界の約40か国の人口統計データを詳細に調べた結果、長年、栄養状態の改善や医療の進歩で上昇を続けていると目されていた最高寿命の上昇が、既に1990年代におよそ115歳でストップしていることがわかったそうです。このことから、ヒトの寿命は、今後従来型の医学がどれだけ進歩しようがそれ以上伸びることはなく、125歳に到達できる確率は1万分の1以下、どう頑張っても普通は115歳までという終点がヒトという種の自然の限界である、という結論に達したとのことでした。
 「過去数十年間における医学の進歩は、平均寿命と生活の質を上昇させたかもしれないが、最高寿命を伸ばすことには寄与していない」というのが彼ら研究者の結論です。
 なるほど、確かに長生きしてお年寄りになっても活動的な若々しいヒトは増え、全体的に死ににくくなりましたが、だからと言って120歳を越えて生きるようなヒトはまず存在しません。
 ただ、これはあくまで「従来の医学」の延長線上には120歳超えは無い、という結論であって、IPS細胞やサイボーグ技術など、従来の医学からは一線を画した新技術医療が実用化されるようになってくると、また話が変わってくるかもしれません。私自身は極力長生きして先々の未来を体感してみたいと思うのですが、果たしてそれもどこまで「観る」事が叶うものなのか。できれば、今後50年以内くらいに寿命の限界をブレイク・スルーする画期的な研究が実現しないものか、と密かに期待します。


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ついにベールを脱いだ新たな30周年企画!(情報が2ヶ月ほど遅れてしまいましたが・・・)

2016-10-05 22:24:29 | ドリームハンター麗夢
 本日の最高気温は、27.9℃。気温だけ見ていると割と普通ですが、記録された時刻が20:26と言うのはかなり異例のことでしょう。今日は午後7時頃から急に強い風が出て、時折襲い来る驟雨とともに、しばらくの間吹き続けました。丁度台風18号がはるか北の日本海を東に向けて驀進中でしたから、その影響に違いないのですが、昼間の12時の気温が23.3℃ですから、まさか夜になって気温までこうも上がってくるとは思ってもみませんでした。全く、台風というのは何かにつけて驚きをもたらしてくれるものです。

 さて、今朝は台風などよりももっと驚きのメールが御大より届きました。詳しくは、このツイッターを見ていただくのが早いのですが、麗夢30周年を記念して、ドラマCDの制作が進行しており、年末発売予定との内容のメールでした。この7月に上京した際御大よりうかがった「興味深い『お仕事』の話」というのは、まさにこれのことでした。夏の間に情報公開、というお話だったので楽しみにしておりましたが、私はツイッターというものを全く見ないヒトだったので、御大より促して頂くまで全くノーマークでした。今でもツイッターにはどうも違和感というかそこはかとない抵抗感が拭えなかったりするのですが、そろそろそういうのは卒業して、今更ながらアカウントを作って見ても良いかもしれませんね。
 なにはともあれ、今年の年末年始を楽しみに待つと致しましょう。

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今年もノーベル医学生理学賞を受賞!それも日本人単独で、という快挙でした。

2016-10-03 20:13:11 | Weblog
 本日の最高気温は、26.5℃。朝からぐずついた天気で一時強めの雨が降る空模様でしたが、夕方には西の方に晴れ間ができ、きれいな夕焼け空が観られました。台風18号はやはり少し進路を北寄りに振っているようで、奈良に直撃する可能性は随分少なくなりましたが、今の中心気圧が905ヘクトパスカル! 最大瞬間風速85メートル! という超巨大台風に成長、衛星画像を見ると実にくっきりと中心の目が見えています。このままの勢力で突っ込んでこられたら、かすっただけでエライ目に会いそうですが、最接近する明後日に果たしてどこをどう通るのか、しばらくは気象情報から目が離せませんね。
 そんな台風が近づいてくるというのに、天気予報では明日の奈良県は晴れるのだそうです。丁度今日やる予定だった外での仕事を明日に回す事ができそうなのでそれはそれでありがたいのですが、どうも釈然としません。まあ夕焼けも綺麗でしたし多分晴れは晴れに違いないのでしょうが、文字通り、嵐の前の静けさというやつなのでしょうか?

 さて、今年もノーベル賞の季節がやって来ましたが、去年に引き続き、医学・生理学賞を日本人研究者が受賞しました。東京工業大栄誉教授の大隅良典氏71歳の単独受賞です。昨年の大村智・北里大特別栄誉教授の受賞も素晴らしい成果でしたが、これはアメリカの研究者との合同受賞であり、一人の成果で受賞となったのは最近ではちょっと珍しいのではないでしょうか?
 その受賞内容は、生物が細胞内でたんぱく質を分解して再利用する「オートファジー(自食作用)」を分子レベルで解明、関連する遺伝子の特定に成功し、生命活動を支える最も基本的な仕組みを明らかにした事で、この分野の研究を飛躍的に進歩させたという功績です。大隅教授がこの研究を発表するまで、オートファジー関連の論文は世界で年間十本程度しか出ていなかったのが、大隅教授以後は年間5千本もの研究成果が発表される花形研究分野に成長しました。基礎的な研究がいかに大事かを如実に物語る成果で、今やオートファジー現象はがんや神経疾患などと深い関連があるとされ、その研究が精力的に進められているそうです。日本人がどうこうという以前に、研究としてまさしく素晴らしい成果であり、それが正当に評価されたことを、素直に喜びたいです。
 それにしても、この所立て続けにノーベル賞を受賞していますが、後に続く研究者の層は大丈夫なのか、単なる就職予備校と化した今の大学で果たして研究がちゃんと出来るのか、文科省や政府はもっと未来を見据えた大学運営についてしっかり考えて欲しいですね。

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iPhone 7にイヤホンを付けたいからって「穴」だけ開けてもねえ。

2016-10-02 20:49:07 | Weblog
 今日は妙に暑いと思ったら、最高気温30.9℃まで上がっていました。午後8時現在で気温は26.2℃とまるで真夏並みの高温で、夕方に一雨あったせいもあって、異様に蒸し暑い夜を迎えています。これは、昼ごろによく晴れて日差しがあったのもあるでしょうが、沖縄南方沖まで迫ってきた台風18号の影響が大きいようです。それにしてもまさか10月にしてまだ30℃超えがあるとは思いませんでした。その台風18号、昨日の予報より若干北西寄りに進路がずれているようです。こちらに最接近する5日の予報円はまだ大きく、実際どうなるかは不明ですが、なるべくならこのまま更に北西にずれて、影響圏外を通過してもらいたいと思います。

 さて、このほど最新型iPhoneでイヤホンジャックを廃止したiPhone7がリリースされ、その決断について色々取り沙汰されているようですが、このほど、その騒動をネタにした動画がyoutubeにアップされ、累計1400万再生される人気動画になっているのを観ました。この動画、見れば分かる通り、イヤホンジャックがないiPhone7にドリルで強引に穴を開け、イヤホンプラグを差し込むといういかにもバカバカしいお笑いネタな動画なわけですが、どうもこれを真に受けて実際にやらかし、大切な自分のiPhoneを壊してしまうヒトが複数出ているというちょっと信じがたい話で盛り上がっているようなのです。

Secret Hack To Get Headphone Jack on the iPhone 7


 昔からアップルは、旧デバイスの接続端子をアッサリ捨て、「なんでそんなことをするのか!」とユーザーから非難轟々と言った事が多々ありました。そのせいか今回イヤホンジャックを廃止したというのは特に驚くこともなかったのですが、まさかそれで穴を開けるだけでイヤホンが繋げられると勘違いするのが理解に苦しむところです。そう言えば、パワーマックG4だったと思いますが、ADB端子が廃止された時、一番安いエントリーモデルは、基盤が古い設計のものを流用していたせいかADB端子を接続する部分が残っていたことがありました。これなどは、孔を開けるだけではもちろんダメで、ADB端子をハンダ付けしたり色々手を加えなければいけなかっただろうとは思いますが、やろうと思えば復活もできたかもしれません。それに引き換え、iPhoneはそもそも薄く作ったりする必要性からジャックを排除したのでしょうから、当然基盤にはイヤホンジャックを繋げられる端子など最初の設計から無かったでしょう。
 そう言えば3年ほど前に電子レンジでチンすると充電できる、なんて言うデマがありましたが、この手のネタはなかなか尽きないものだとつくづく感じました。
 それにしても、穴を開ける前にまずガワを開けて基盤を観てみればいいのに、もし本当にジャックが内蔵されていたとしても、穴の位置がずれたら意味ないとか思えなかったでしょうか? いやそもそもイヤホンジャックという存在自体知らなかったというようなことでもあるんでしょうか? やらかしたヒトの考えは全くもって謎です。

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豊洲の新市場、安全なのだろうけど安心できないという厄介な所に嵌まり込んでしまいましたね。

2016-10-01 22:20:36 | Weblog
 今日から10月。今年もあと3ヶ月と言うと1年って早いわ、と思ってしまうのですが、いつまでも暑くてジメジメした秋が続くことのほうが気にかかります。台風18号も順調に歩を進めて、週明け半ばにはこちらにまっすぐ突っ込んでくる可能性もありますし、まだしばらく波乱の秋に頭を悩ましそうです。という訳で今日の最高気温は27.2℃。下がりそうでなかなか下がらない気温に止みそうでなかなか止まない雨が続いています。

 さて、豊洲の新卸売市場、地下の水にベンゼンやヒ素が検出されたりしてまだまだ騒ぎは続きそうですが、単純に危ないのか危なくないのか、という話で語るなら、あの程度の濃度では全く危なくないという話になるはずで、まだ騒ぎが続くことに若干の違和感も覚えます。もっとも、耐震設計云々についてはよく判りませんが、小中学校校舎で追加されている耐震工事などを見ている限りでは、耐震設計に多少の不備があったとしても後から何とかできそうな気も致します。
 盛り土云々や工事費の話は安全か否かとはまた別の問題なのでそれはそれで大いに追求されるべきであろうと思いますが、安全面の話は本来なら終息してしかるべきところのもので、一緒くたにして話題にするものではありません。ただ、心情として、ヒ素のような毒物が検出された、というとどうしても不安になりますし、ましてやここは日本中の食卓を預かることになる卸売市場なのですから、ゼロリスクを求めたがるのも故なしではあります。結局のところ、色々あって都庁や都議会に対する不信感が積もり積もってこじれてしまったのが問題で、マスコミが意識してか無意識にか針小棒大に毒物検出を伝えていたりしているのが、都への不満を煽っていたりするのでしょう。結局都民や国民の不安を取り除いて安心してもらうより問題の収束は無さそうですが、都知事が「安全宣言」を出して話を前に進めるだけでも、案外あっさり終息してしまいそうにも思えます。もちろん、第三者の専門家による調査を実施して公開できれば更に安心を買える様になることでしょう。
 それにしても、日本人が食関連でゼロリスクを求めたがるのは別に今に始まったことではありませんが、最近でもその傾向は変わらないものなのでしょうか? そろそろ安全と安心の違いを理解して、ゼロリスクなどというようなほぼありえない話に固執するヒトも少なくなってきてやしないかと思うのですが、どうなのでしょうね。

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