かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

JR東日本の豪華寝台周遊列車「トランスイート四季島」が動き出しました。

2017-05-01 21:58:43 | Weblog
 今朝の最低気温は、15.1℃、最高気温は25.5℃でした。
 昨夜は布団を干したのもありましたが、一晩中毛布入らずの温かい夜でした。昼間も曇りがちな割に気温はそこそこ上がり、上着がいらない一日になりました。ところにより雷雨、という予報でしたが、一時少し風が強く吹いた他は特に何事もなく済みました。ただ車のフロントガラスがやたら汚れて困りましたが。気象庁の観測によると黄砂は飛んできていないはずなのですが、どうも観測では捕まえきれないものがあるのか? と疑わしくなってきます。

 さて、4月が終わり、5月が始まりました。もう春というより初夏という方がふさわしい日付ですね。そんな中、JR東日本が満を持して披露した豪華寝台列車「トランスイート四季島」が、今日始発の上野駅を出発しました。十両編成の先頭と最後尾は景色を楽しむ展望車、1両3室のスイート個室と同2室のデラックススイート個室で乗客定員34名、全室シャワートイレ付、デラックススイートにはひのき風呂のバスタブ付き、総工費百億超という、時代が時代なら「常軌を逸した」と言われそうな超豪華仕様です。乗車運賃も相応に高く、旅行代金として1人32万円から95万円。東北・北海道を周遊して3泊4日の豪遊が楽しめる、ということです。初日の今日は予約倍率76倍、その後も数倍の競争で、すでに来年3月までの出発分が完売済みだそうです。一方西日本の方も、6月には「四季島」を超える1両一室の豪華客室を備えた「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が登場し、こちらも最高68倍の予約倍率を誇る大人気を博したとか。
 いやあるところにはあるものです。大いにそれを使ってもらって、少しでも我が国の景気に勢いをつけてもらえればありがたいというものでしょう。
 ただ、個人的に乗りたいかというとちょっと気がひけるというか・・・。内装は列車とは思えないくらい広々としているのは映像を見てもよく分かるのですが、スイートと言うには何となく狭苦しいような気がしてしまいます。こういう豪華周遊はやっぱり船の方が楽しそうで余裕もあるように感じて憧れてしまうのですが、まあ今後の展開を楽しみにいたしましょう。
 しかし、こんな列車を走らせるのなら、あちこち廃線にしないで多少無理しても一部は観光資源として維持しても良かったんじゃないでしょうか?


 
コメント
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