かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

立憲民主党が復活躍進するためには、やはり改めて過去の過ちを反省し、次に繋げる努力をしないと

2021-12-02 19:29:21 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は2.1℃、昼間の最高気温は11.4℃、五條市の今朝の最低気温は1℃、昼間の最高気温は11.7℃でした。今日は再び快晴の青空が広がり、朝の冷え込みはきつかったものの、昼間は日向ならそこそこマシな穏やかで過ごしやすい日となりました。ただ、夜になってまた冷え込みがきつくなってきており、明朝も今日に輪をかけて極寒の朝になりそうです。

 さて、衆院選で敗北後、責任をとって辞任した枝野前代表の後を受け、泉代表が選出され、両院議員総会で執行役員人事も承認されて、ようやく改めて起動した立憲民主党ですが、これで全て収まって粛々と動き出せるならともかく、多分まだまだごたつきは収まらないような感じもあります。そもそも泉代表のリーダーシップがどれほどのものかが未知数ですし、肝心の共産党との連携をどうしていくのか、党首選挙のときも候補者の誰も明言して無かったようですし、何もかもが曖昧模糊として不分明なところばかりです。
 泉代表の両院議員総会での言葉によると、「我々は国民のために働く。政策立案をしっかり行い、そして政治や行政の不正を正す、この姿勢を明確に持って皆様と共に歩ませていただきたいと思います」なのだそうですが、国会議員たるもの国民のために働くなどということは当たり前の大前提の話であって、今更そんなことを宣言しなければならないというのはいかにも今まで国民のことなど考えておらず、自分たちの党利党略のことしか頭になかった、と言外に語っているかのようです。それを語るのであれば、まずいかに今まで自分たちは国会議員として仕事をしていなかったかを素直に吐露された上で、その反省に立った言葉として語られていたらまだ素直に聞く耳を持てたように思えます。立憲民主党が民主党の時代から一番悪いことは、自分たちの駄目だったところを真摯に反省する姿勢をまるで見せないことではないかと思えてなりません。民主党政権で色々失敗したのは、初の政権獲得で知識も経験値も足りなかったのでいたしかたない部分もあったと思います。でもそれを反省して次に活かしてこそ政治家としても政党としても進化し成熟していくものでしょうに、結局言い訳と責任転嫁に明け暮れ、分が悪くなると看板付け替えて自分たちはもうかつて失敗した民主党ではありません、なんて顔で厚顔無恥な姿を晒すのですから困ったものです。共産党もどれだけ負けても言い訳ばかりしている気がしますが、どうしてこの方々は自分が無謬であると信じられるのでしょう? ヒトなんですから間違えて当然失敗するのは当たり前、それで一時的に退潮となっても、真摯に失敗を反省して臥薪嘗胆捲土重来を胸に刻んで頑張っていれば復活大躍進だってあり得たかもしれないのに、言い訳に終始して反省しないからジリ貧になっていると思えてならないのですが、泉代表は今度こそ過去の自分達を省みて次への一歩を刻めるのでしょうか?


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ガソリンがジリジリと値下げしていく一方で、灯油はますます高くなるとのこと。

2021-12-01 19:30:08 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は10.9℃、昼間の最高気温は11.6℃、五條市の今朝の最低気温は9.1℃、昼間の最高気温は10.1℃でした。今日は昨夜からの雨がちょうど日が変わる時分に最も強く嵐のように荒れ模様となり、その後雨がおさまってくると今度は風が非常に強くなって安眠を妨害してくれました。ただ、朝は随分と暖かかったので、動き出しやすい朝ではありました。それというのも、今日の最高気温は奈良市が午前1時32分の13.2℃、五條市が0時01分の14.2℃、最低気温が暫定で奈良市19時10分の6.9℃、五條市19時15分6.3℃で、これ以降もまだ時間とともに気温が下がっていきます。今日は一日かけて高温の夜中から低温の夜中へ、24時間かけてジリジリと気温が落ち続け、秋の朝から真冬の夜に、と一日で季節が変化していく日になりそうです。

 さて、ガソリンの価格が高止まりからほんの少しだけ安くなってきているようです。経産省の発表によると、11月29日時点のレギュラーガソリンの店頭小売価格は、全国平均168円60銭/Lと前の週に比べて10銭値下がりし、3週連続で値下がりしました。まあ誤差のような微減ですが、今後、新型コロナウイルス「オミクロン株」の流行次第ではガソリン需要が減退し、更なる値下げとなるかもしれないという話でした。東京原油先物価格でもオミクロン株登場をきっかけに大幅値下がりしたとのことですし、確かに更に1段2段の値下がりもありうるのかもしれません。しかし、値上がりする時はすっと一気に上るのに、下がる時は10銭とか僅かな幅でしか無いというのはなんともヒトを小馬鹿にしたやり口に見えます。下げるときも、せめて上げるときと同じ速度で価格を改定してもらいたいものです。
 一方、暖房に使われる灯油価格は2週ぶりにまた値上がりです。これから一段と寒さが本格化するに連れてその需要はますます高まって来るわけで、よほど石油が潤沢に市場に出てきてその価格が下がっていかないと、逼迫する需要との関係で灯油の値下がりは期待できないことでしょう。せめて冬が厳しい分春が早く来てくれることを祈る位しかできません。ただ、これだけ上がっても多分他のエネルギーに比べて灯油のほうがまだ安いのでしょうね。エアコンとかにしようと思ったらその機械自体を設置しないといけないので、その初期費用も考えるとそう簡単には導入できませんし、たとえまだ高くなっても灯油を買い続けるしかありません。もっと安価で安定的な熱源があったらいいのですが。



 
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