ナニを守りたいのか？

世界各地で大騒ぎになっている北京五輪の聖火リレー、
やっぱり長野でも大騒ぎになってしまいました。

騒ぎを引き起こした直接的な原因であるチベット問題と
それに対する中国の態度については既に言い古されていますので省略します。

が、改めて思ったのは、つくづく中国という国は国際的な祭典を
開催するのにふさわしくないなぁということでした。
※実はサッカーのアジア杯の時にも感じたんですけどね。

何故って？
政治だの民族主義だのを全く関係ないものに持ち込むところがです。
※そういう観点で見ると、他にも該当する国はありますが・・・。

それにしても今回は酷すぎます。自分達の“不始末”から起こった騒ぎで
他国に迷惑をかけておきながら反省するどころか逆に開き直る有様。
“正義は我にあり”とでも思っているのでしょうか？
滑稽さと腹立たしさという、一見相反するものが見事（？）に両立しています。
別に、聖火リレーの妨害行為を肯定するつもりはありませんけどね。

さすがに長野では大幅に規模を縮小させられたようですが、
あの“聖火防衛隊”にリレーの途中で時に肝心の聖火を消させてまで
中国が守らせたかったのはナニなんでしょう？
ま、答えは今更言うまでもないですね（笑）。

ＩＯＣには五輪開催国の選定にあたって名乗り出た国からの“袖の下”だけでなく、
その国に開催国としてふさわしい品格があるかどうかも考慮に入れて欲しいものです。
※もっとも、品格云々を言い出すと何かにつけて大型公共事業を
　やりたがる日本もダメそうですね。五輪もそのための口実にしか
　ならなくなるだろうし・・・（笑）。

歓声と怒号、市民不在＝卵投げつけ、乱入…－混乱の中、聖火リレー・長野(時事通信) - goo ニュース

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何だかルリを威嚇しているような感じですが・・・（滝汗）。