ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

中華そば 多賀野(東京都品川区中延)

2010年05月10日 13時08分34秒 | ラーメン
※一昨日食べた分

今回は珍しく・・・というか、初めて東急池上線を利用したこともあり、
前から気にはなっていたもののなかなか食べに行けずにいた「中華そば 多賀野」に
食べに行きました。荏原中延駅の出口から歩いて1分どころか30秒足らずの所には
既に行列が出来ていたのでルリもそこに並んで待ちました。

並んでから食券を買い、カウンター席に案内されるまでの待ち時間は約40分。
オーダーは中華そば(680円)とトッピング特製A(220円)です。
ちなみに、トッピング特製Aはチャーシュー3枚&味玉&海苔・メンマ増量です。

出て来たのは豚骨、鶏がらに煮干や節系、昆布等を合わせたあっさりめのスープに
少し縮れた中太麺が入り、チャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、味玉が乗った一杯でした。

スープは動物系と魚介系の両方がしっかり主張しながらもバランスがとれていて、
こってり感とかインパクトを求める人には物足りないでしょうが、
この味はどうしても口に出来ないと言う人はいないであろう味わいです。
コシのある麺は適正な茹で加減で、いわゆる“中華そば”にありがちな、
茹で過ぎのヤワヤワ麺ではないのが好印象で、スープの絡みも申し分ありません。

チャーシューは多少脂身が多い気がしますが、適度に柔らかくて
食べ応えもあり、味付もスープの味を邪魔しない薄めの味付です。
固茹で気味の味玉とメンマも薄めの味付けになっています。
そして、海苔は何気に香りの強い良いのりを使っていて、
コストをかけているのがよく分かります。

全体的にはどこかで食べたことのある懐かしい味といった雰囲気で、
別にここまで行かなくても食べられる味という見方も出来なくはないのですが、
同系統でこのレベルのものを食べられる店となると探すのが大変です。
※最近流行りの豚骨魚介系の方が店が多いのもあって美味しい店を探すのが楽です。
奇を衒わず、ひたすら丁寧に作った万人向けの味の1つと言えると思います。
コメント
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