ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

豚麺研究所 香(東京都中央区日本橋本石町)

2010年05月31日 15時32分24秒 | ラーメン
今日は職場の同僚と一緒に未食の店に行ってみようということで神田駅の南口から
少し歩いた所にある、「豚麺研究所 香」に行ってみました。
ちなみに、“香”の部分は“シャン”と読むのだそうです。

店の表の券売機を見ると昼と夜でメニュー構成が違うようで、
昼の部はまぜそばとつけ麺というラインナップです。
券売機のボタン配置やメニューの中身を見て、デフォルトはつけ麺の方であろうと判断し、
温玉豚ネギつけ麺(890円)を選択。カウンター席に座り、カウンター越しに
食券を店員さんに渡す時に大盛りでオーダーしました。

つけだれは豚骨ベースに魚介がほのかに香り、豚肉、ネギ、キャベツ、刻み柚子が入り、
冷水で締められた太麺の上にモヤシと温玉が乗っていました。

つけだれは比較的あっさりしているものの動物系の味が出ていて、
魚介の使い方が控えめなのが新鮮な印象です。
ただし、豚肉からなのか炒められたキャベツやネギから染み出しているのか、
つけだれは見た目よりは油が多い感じで、これに刻み柚子の香が合わさって
独特の味わいになっています。

麺はツルツルしていてコシも十分にあり、食べ応え十分でつけだれの絡みも悪くはありません。
ただ、大盛りの割には量がやや少なめで、ボリューム的には少々物足りなさが残ります。

豚肉はゴロゴロと小さな塊が3~4個入っていて、つけだれに馴染んだ味になっています。
ネギとキャベツは少々油っこい感がありますが、少しばかり焦げているのが気になります。
あと、温玉は可もなく不可もなかったのですが、モヤシが水っぽく、ベチャベチャしていたのが残念でした。

全体的には最近の流行とは一線を画した味わいを目指したと言える一杯だと思います。
ただ、後から来たお客さんは強人辣油胡麻つけ麺を頼んでいる人が多く、
持ち帰り用の“食べる強人辣油”(500円)を買って食べてみても美味しかったので、
この店の売りは強人辣油胡麻つけ麺の方だったかもしれず、メニューの選択を間違ったようです。
コメント
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