ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

魚介中華そば 幸(東京都江東区東陽)

2011年08月12日 13時39分30秒 | ラーメン
今日は当初、「麺屋吉左右」に食べに行こうということで地下鉄東西線の木場駅で下車し、
店に向かったのですが、店に着いたらシャッターが降りていて、8月24日まで休みとの旨の貼り紙が・・・(泣)。

という訳で近くで別の店を探したら永代通りから少し入り込んだ所にあるこの店が
目につきました・・・ということで店内に入りました。
メニュー構成はあちこちの店でよく見かける中華そばとつけそばの2系統でしたが、
店名と券売機のボタン配置から中華そばの方がデフォルトであろうと判断し、
煮玉子中華そば(800円)の食券を購入し、カウンター越しに店員さんに渡して待ちました。

出て来たのは豚骨ベースに魚介系のダシを合わせたスープにやや縮れた中細ストレート麺が入り、
チャーシュー、海苔、ネギ、タマネギ、メンマ、味玉が乗った一杯でした。

スープは最近流行りの濃厚豚骨魚介に比べれば割とあっさりめの方にシフトした味ですが、
素材の味をしっかり感じさせ、なおかつほど良い油分で過不足ないこってり感です。
ただ、気になったのは煮干のえぐみがわずかながらも出てしまっていたことでしょうか。
煮干を前面に出していることを謳う店に比べたら穏やかですが、そうでない店にしては強く出ています。
刻みタマネギの甘味で何とか突出し過ぎずに収まっている感がありますが、
エビやホタテも使っているとのことなので、そちらを強めに出した方が
もっとバランスがとれるのかなぁという印象です。
麺はツルツルしていてコシもあり、スープの持ち上げも良好です。

チャーシューは小ぶりながらも柔らかくて味のしみ具合も過不足なく、
メンマも地味ですがアクセントになっていて、さりとてでしゃばり過ぎることもなく好印象です。
味玉は半熟よりは固ゆで寄りですが、味のしみ具合は良い感じで、スープの中で適度に存在を主張してます。
ただ、海苔があってもなくても良いような感じになっているのが残念でしたが・・・。

全体的にはインパクトとかキレといったものはありませんが、
幅広い客層に受け入れられやすい、バランスのとれた一杯だと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする