ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

つけ麺専門店 無極(東京都中野区丸山)

2011年08月31日 15時17分19秒 | ラーメン
今日はだいぶ前から気になっていたつけ麺を食べに行こうということで
西武新宿線の野方駅から北に歩いた所にある「つけ麺専門店 無極」に食べに行きました。

開店直後に店に着き、店内の券売機で濃厚豚骨つけ麺(中)(800円)と
半熟味玉(100円)の食券を購入して店員さんに渡してカウンター席に座って待ちました。

出て来たのは豚骨ベースのつけだれに刻みチャーシュー、ネギ、メンマ、味玉が入ったものと、
冷水で締められた極太ストレート麺の上に海苔が乗った一杯でした。

つけだれはあくまでも豚骨オンリー(笑)で、これでもかってくらい豚骨です。
関西の有名店「無鉄砲」の手がけるつけ麺は東京近辺で流行っている
豚骨魚介系とは一線を画した味わいゆえ、好き嫌いははっきり分かれそうです。
麺は自家製麺とのことですが、ツルツルしていてコシも十分あり、
麺自体の風味もしっかりあり、この辺は流行をきっちり押さえていると言えます。

チャーシューは脂身が多過ぎず、味のしみ具合も適正ですが、もうちょっと大きめに
刻んだ方が食感が良さそうです。メンマは薄切りで可もなし不可もなし。
味玉はギリギリ半熟といったところでしょうか。下手に薄味だとつけだれの味に埋没しそうですが、
濃い目の味付けで何とか存在感を出しているといったところです。
つけだれの中には刻んだユズの皮が入っていて、酸味と香りがアクセントになっています。

麺を食べ進めるうちにつけだれの温度が下がってきましたが、
途中で温めてくれるサービスがあり、最後まで熱々の状態で味わえました。
食後はしめ雑炊(100円)も追加注文しました。半ライスと魚粉を
つけだれの中に投入してかき混ぜると豚骨魚介的な味に変化し、最後まで美味しく頂けました。

全体的には前述の通り、これでもかというくらい豚骨全開ですが、その一方で
しつこさや臭みは全くなく、さすがと唸らされるレベルの高さを感じさせる一杯でした。
ただし、それでも豚骨全開であることは変わりないので、豚骨が苦手な人や
こってりした味が苦手な人が食べに行ったら好みに合わないこと確実でしょう。
あと、各種トッピングはそれなりのレベルですが、敢えて増やさなくても良いかも知れません。
その辺を踏まえつつ、つけだれと麺のコンビネーションを味わうのが吉だと思います。
コメント
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