支那そば 小むろ（千葉県市川市末広）

今日は探鳥会の帰りの途中に行徳駅で降り、少し歩いた住宅地の中に先々月オープンしたばかり（？）の
「支那そば　小むろ」で食べることにしました。店に着くとちょうど自分が入ってカウンター席が満席に
なるところでして、ちょうど良いタイミングだったようです。

席に着くなりチャーシューワンタンメン（１１００円）にトッピングで味付け玉子（１００円）を注文。
少し待って出て来たのは動物系に魚介系を合わせた醤油スープに中細ストレート麺が入り、
チャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、ワンタン、味玉が乗った一杯でした。

スープはあっさりめのバランス重視かと思ったら意外にガツンと来るべきは来るといった感じです。
魚介系のパンチのきいた味に慣れた人にとっては物足りないでしょうが、シンプルで飽きの来ない味わいです。
麺はツルツルしていてしなやかと表現するのがふさわしいでしょうか。柔らかめの茹で加減の割にスープが絡まないのは
麺の粉の配合の関係でしょうか？あと、湯切りが少し甘かったようで、スープが薄くなりました。

チャーシューは脂身少なめでほど良い歯応えのあるもので、味付けも薄味で悪くないのですが、
スープの味が繊細なのもあって薫香が少々突出気味なのが気になりました。一方でワンタンはツルツルっとした
食感で食べ応えも十分あり、ワンタンメンで良かったかも知れないと思いました。
味玉に関しては薄味ながらもしっかり味が染みていて、黄身も半熟でルリの好み。
ネギに関してはスープの味を邪魔しないセレクトだけど、引き立てているかも疑問です。
これなら敢えて乗せないというのも見識なような気もします。
海苔に関しては丼の中で１つだけ追いつけてない感が否めません。

全体的には流行とは一線を画した優しい味わいで、いくつか気になった点はあったものの、バランスのとれた一杯だと思いました。

異国情緒なし

探鳥会後半の目玉は名前の割に異国情緒が皆無でした（笑）。

探鳥会の下見にて

分からないものはやっぱり分かりません（謎汗）。