ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺屋 翔(東京都新宿区西新宿)

2016年09月27日 22時33分02秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに月一限定メニューを頂こうということで西新宿の「麺屋 翔」まで足を伸ばしました。

店の前には数人の行列が出来ていましたが、並び方のシステムというか列の捌き方が以前とは変わったようで、
店員さんの案内がいまいちこなれていませんでした。で、待っている間に店主からつけ麺用の麺の残りが少ない旨の発言があり、
ちょっと心配になりました。今回は媛っこ地鶏の塩つけ麺がついに食べられるということで楽しみにして来たのです。
そんな訳で券売機で食券を買う前に最終確認したところ、最後の一杯分の麺があるということだったので、
媛っこ地鶏特製塩つけ麺(1200円)の食券を購入し、店員さんに渡してしばらく待ちました。

カウンター席に案内されてから程なくして出て来たのは鶏ガラベースに塩だれをきかせたつけだれにネギが浮かび、
冷水で締めた中太ストレート麺の上にチャーシュー、海苔、紫キャベツ、メンマが乗った一杯でした・・・って、
特製で頼んだのに具材が明らかに少ないです。どうやら注文を正確に捌ききれなかったようで、不足分の
チャーシューと味玉を追加してもらい、やっと完成です。

つけだれは地鶏の旨味が塩で引き立つといった感じで、滑らかでコシのある麺にしっかり絡みます。

チャーシューは甘トロ豚と呼称されるモノで、やや多いかと思われる脂身は口の中でスッととけてしつこくありません。
低温調理でレアの状態になっているのもポイントが高いです。紫キャベツのシャリシャリした食感と
メンマの程良い厚さと歯応え、過不足ない味のしみ具合の味玉など、卒なくまとまっています。

食後のスープ割りは単にスープを足すだけではなく、スダチを削って入れてあり、
柑橘特有の香りと酸味でさっぱりと締めくくれました。

全体的にはあっさりしつつも力強く、それでいて計算高い一杯だと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする