ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

らーめん 五ノ神製作所(東京都新宿区百人町)

2016年09月29日 23時11分57秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに同僚と一緒に肉の日(29日)限定メニューを食べようということで
大久保駅の南口から歩いて1分とかからない「らーめん 五ノ神製作所」に足を伸ばしました。

店内に入り、本日のお目当てである“猪の晩餐”(1250円)と猪エキス赤ワイン混ぜご飯(150円)を食べるべく、
券売機でそれぞれ「限定」と「お持ち帰り」のボタンをポチッと押して食券を購入し、
カウンター越しに店員さんに食券を渡してしばし待ちました。

出て来たのは豚骨ならぬ猪骨を煮込んだスープに中細ストレート麺が入り、
猪豚チャーシュー、猪肉のソーセージ、猪豚の大腸、猪肉の味噌煮込み、ミズナが乗った一杯でした。

スープは豚骨や牛骨とは違った獣臭さが良くも悪くも前面に出ており、素材感が出ているが故に好き嫌いは分かれそうです。
麺は滑らかな食感でスープの持ち上げが良好ですが、今日の場合は獣臭さがよく持ち上がります(爆)。
今日の限定は合わない人には本当に合わなかっただろうなぁというのがこのスープと麺だけからでも窺えます。

猪豚チャーシューは薄味ながらも肉厚で食べ応え十分です。猪豚だけあってあまり違和感はありません。
猪肉のソーセージは歯応えこそ控えめですが、独特の酸味があってフルーティーな印象です。
これがカシスやスパイスによるものなのでしょうか。猪の大腸はスープというか周りが獣くさかったのもあり、
あまり印象に残りませんでした。猪肉の味噌煮込みが食べ応えもあり、その味付けがスープの中でアクセントになっていました。
また、ミズナのシャキシャキした食感も違ったアクセントになっています。

全体的には猪特有の獣臭さを制御しつつも上手く活かした、食べ応えも十分な一杯だと思いました。
が、ラーメン本体の方があまりにインパクトが強くて限定ご飯がいまいちパッとしませんでした(汗)。

店長に色々と聞いたところ、今回使用した猪は青梅の山中で猟師さんが撃ったのを買い付けたそうで、
100杯分のスープを作るのに3頭分の色々な骨やら頭を入れ、「ゴリゴリ強火で成仏させ」(店からのメールより)たのだそうです。
さすがに肉類は全て猪とは行かなかったようで、猪豚も取り入れたとのことでした。
コメント
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