二丁目つけめんＧＡＣＨＩ（東京都新宿区新宿）

今日は暑かったので仕事帰りにひんやり冷たいものを食したい気分だったはずなのですが、
足の向くまま気の向くまま流れ着いたのは新宿三丁目駅の近くの「二丁目つけめんＧＡＣＨＩ」でした。

そして、店内に入って券売機でＲＥＤ　ＤＸ（９９０円）の食券を購入し、店員さんに渡す際に
“ガチ辛バタータンメンＤＸでお願いします”と伝え・・・たら、今回も「ムチャクチャ辛いですよ」と言われました。
恐ろしげな見た目とネーミングの割に恐れるほど辛くないことは前回経験済みなのでそのままお願いしました。

出て来たのは鶏白湯ベースに辛味をたっぷりきかせたスープに太麺が入り、鶏の唐揚げ、チャーシュー、
フライドメンマ、ネギ、バター、ニラ、キャベツ、タマネギ、ナルト等が乗った一杯でした。

スープは辛さが前面に出つつも旨味もしっかりあり、バターを溶かしてコクが増すといった趣です。
麺は食べ応えがあってスープをよく持ち上げる・・・・というか、スープ自体の粘度も高めで
問答無用で麺に絡みつくといった感じで、麺自体がしっかり主張しながらスープとの一体感も感じられます。
肝心の辛さは体感的には「蒙古タンメン中本」の１０段階で７～８程度といったところでしょうか。

鶏の唐揚げは相変わらず柔らかい肉質でカラッと揚がっているのがグッドです。
キャベツの甘味と歯応えがアクセントで、フライドメンマも良い感じに箸休めになっています。
そして、やはりチャーシューが馴染みすぎて存在感がありません。

全体的には店の持ち味を活かしつつ目一杯辛くした一杯だと思いました・・・が、味以外で気になった点も・・・。
今回、店内は空席の方が多いくらいで大した混み具合ではなかったのですが、その割に注文の取り違いが
目立ちました。ルリも危うく別の人の注文したつけ麺を出されそうになりましたし、後客でも
ＤＸ（いわゆる全部乗せ）の食券を買って店員さんに渡したのにノーマルが出て来たりと、
元気良く応対している割には情報が整理できてない印象でした。注文係の店員さん、早く慣れて下さいね。