ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺屋きころく成増(東京都板橋区成増)

2020年02月06日 11時22分09秒 | ラーメン
※数日前に食べた分
今回は鳥見のポイント移動の間に昼飯時を迎えたのと、ちょうど便利な所に店があるということで
成増駅の南口から少し歩いた先にある「麺屋きころく」で食べることにしました。

店内に入り、券売機を見るとつけ麺がデフォルトらしいのですが、その特製が高いです。
ラーメンや油そば系のメニューに気持ちが傾きましたが、初志貫徹して特製つけ麺(1350円)をチョイス。
食券を店員さんに渡してカウンター席に案内されました。

少し待って出て来たのは濃厚豚骨魚介のつけだれにネギ、タマネギ、メンマ、刻みユズが入り、
冷水で締めた極太麺の上にチャーシュー2種(バラロール、肩ロース)、海苔、メンマ、味玉、
そして大量の鰹節が乗った一杯でした。麺の盛りが凄そうなのは、丼の底をざるで上げ底して
麺の水分が切れるようにしているからです。

つけだれは粘度が高く、麺をつけると目に見えて減って行きます。
つけだれ自体は今更珍しくもない味ですが、麺をつける時に鰹節も一緒につけると
“追い鰹節”とでも言いましょうか、鰹節の風味が増して行きます。
麺自体は食べ応え十分でつけだれの持ち上げも良好です。

チャーシューは写真では分かりにくいのですが、暑さが1.5センチ位と肉厚で食べ応えは
十分過ぎるくらいです。肩ロースはしっとりした食感で薄味なのが印象的です。
海苔は思いの外パリッとしていてグッドです。メンマは肉厚で柔らかく、味玉もやや固ゆで気味ですが、
卒なく仕上がっています。ネギやタマネギの存在感がいまいちないのは気になるところです。
特にタマネギはもうちょい細かく刻んだ方が良さそうな気がします。

全体的には濃厚でオリジナリティを出しながらもインパクトのある一杯だと思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする