今日は少し前から気になっていた店に食べに行こうということで仕事帰りに・・・ではなく、
一度帰宅して一息ついてから門前仲町に向かいました。目的地は門前仲町駅の2番出口から程近い、
「牛骨らーめん ぶるず」という、二毛作のお店です。
店内に入り、券売機を前にしてから紆余曲折を経て注文はぶるずつけ麺ローストポーク4枚増し(1280円)と
燻製味玉(100円)になり、食券を店員さんに渡してカウンター席でしばし待ちました。
出て来たのは牛骨ベースのビーフシチュー的なつけだれに冷水で締めた中太ストレート麺という組合わせで
ローストビーフやローストポーク、タケノコ、味玉、ミツバ、レンコン等が添えられた一杯でした。
つけだれは牛骨のクセが云々と言うよりはほとんどビーシチューという雰囲気で、
まずこれが苦手な人はいないであろうという味わいに仕上がっています。
麺はコシがしっかりあって食べ応えがあると同時につけだれの持ち上げも良好です。
ローストビーフは割と肉厚な一方で柔らかく、ローストポークはやや脂身多めです。
ただ、このパッケージだとローストポークだけが蛇足な感じなのは否めません。
タケノコはその食感がアクセントといったところでしょうか。味玉も薫香強めできっちり半熟でグッドです。
途中から味変用のトマトソース(レンコンの素揚げが乗っている小さいグラス)を
つけだれに投入すると一気に酸味の強い味わいに変化し、これもまた面白いです・・・が、
別に味変をしなくてもこの店の味というものはしっかり完成しています。
全体的にはオリジナリティ溢れるハイレベルな一杯だと思いました。