※昨日食べた分
今回は面白い味変が楽しめるということを小耳に挟んだこともあり、予定外でしたが、
上野駅の建物外縁部に入っている「六厘舎」に足を運びました。
店内に入り、券売機でお目当ての生七味つけめん(並盛・990円)と特製トッピング(230円)の
食券を購入して店員さんに渡してカウンター席でしばし待ちました。
出て来たのは豚骨魚介系のつけだれにチャーシュー、豚ほぐし肉、海苔、魚粉、ネギ、メンマが入り、
冷水で締めた太めのストレート麺に味玉、大葉、そして生七味が添えられた一杯でした。
つけだれは濃厚で旨味もしっかりしていますが、くどくなくて食べ進めやすいです。
食べ応えのある麺との相性も相変わらず完璧です。ここから問題(?)の生七味を
徐々につけだれに溶かして行く訳ですが、辛味と柑橘系の酸味が合わさって爽やかな
味わいに変化して行きます。基本的に濃厚さは変わらないので、濃厚かつ爽やかという、
今まで体験したことのない感覚です。
チャーシューは適度に歯応えを残しつつもやわらかく、味のしみ具合も過不足ありません。
豚ほぐし肉は麺に絡めて食べるのが吉で、ネギやメンマ、味玉も卒がありません。
で、海苔は相変わらずヘタるのが速いです(笑)。
全体的には間違いのない、しっかりした味わいの上に斬新さを加えた一杯だと思いました。