今日は色々検索していて気になった店を新規開拓してみようということで
西巣鴨駅から歩いて数分の所にある「つけ麺 神儺祁」に向かいました。
先月オープンしたばかりとのことです。
夕飯としては少し早めの時間帯でしたが、店の前には10人近い行列が出来ていて、
食券を買ってから並ぶようにとのことでしたので、店内の券売機でしばし迷った末に
味玉魚雷つけ麺(1100円)をチョイス。食券を持って店の前の列に並んでいると
店員さんが注文を取りに来たので、食券を渡しながら麺の量を中でお願いして順番を待ちました。
店の前での待ち時間20分ちょい、店内のカウンター席に案内されてから更に約10分で
出て来たのは豚骨魚介系スープのつけだれにチャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、唐辛子が入り、
冷水で締めた極太ストレート麺に味玉が添えられた一杯でした。
つけだれはいわゆるWスープな訳ですが、旨味はかなりしっかりしていると言って良いでしょう。
ただ、上に乗ってる唐辛子がかなり強めです。熊本で有名な「魚雷」の東京初進出店で、
その「魚雷」の看板メニューでありながらこちらの店では非デフォルトの扱いになっているのは
この辛さ故とのことらしいです。確かに油断してるとむせそうな辛さです。
とは言え、「蒙古タンメン中本」で北極ラーメンや冷し味噌ラーメンを食べ慣れていれば
普通に食べられる辛さです。麺は食べ応え十分でつけだれの持ち上げも良好です。
麺の水切りが若干甘い気はしましたが許容範囲内です。
チャーシューはつけだれの底に脂身少なめのモモ肉が沈んでました。
最近、あちこちの店で見かける低音調理のものではなく、むしろしっかり火が通ってました。
海苔は唐辛子を乗せる“台”と化していて、ネギとメンマは刻んであって存在感がビミョーです。
ただ、これは店で推奨しているご飯を使った〆を見据えてのことのようです。
※今回は腹に余裕がなく、〆までは試せませんでした。
全体的には刺激的で力強く、ベースの部分からしっかりしている一杯だと思いました。