半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

『エスペリア』 でランチを食べました。

2009-06-16 22:18:07 | 食べ歩き
今日はカミさんと二人で、西麻布のイタリアン・レストラン、 『クリニカ・ガストロノミカ・エスペリア』 でランチを食べました。直前まで、すぐ近所にあるフレンチ、 『ビストロ・ド・ラ・シテ』 とどちらにしようか迷っていましたが、前を通ったらフレンチはまだ開店前でした。

























午後はパスポート更新用の戸籍抄本をもらいに杉並区役所に。



途中、久々に私が学んだ杉並区立松ノ木小学校や、生まれてから二十歳過ぎまで住んでいた家の前を通りました。一際目立つ豪邸?だったはずのかつての我が家も、築37年ですっかり周囲の家々の中に埋没していました。ちょっと残念。
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『八景島シーパラダイス』 に行きました。

2009-06-15 23:08:38 | 動物園、水族館、植物園
今日は子供達の学校もカミさんの仕事もお休みだったので、家族4人で 『八景島シーパラダイス』 に行きました。ここは好きな水族館の中の一つで、今回で3回目の訪問です。





ラッコは別居中?でした。喧嘩の理由は何?





ここに来ると、イワシやミズクラゲのような、ありふれた生き物でさえも、見せ方次第では人を魅了することができるという事実を再確認させられます。







ショーは技のバリエーションも豊富で非常にレベルが高いもの。来る度に違う技を見せてくれるので、何度でも足を運びたくなります。カミさんはセイウチがラッパを吹いてくれなかったので残念がっていました。





『ドルフィンファンタジー』 の水槽では、このようにイルカの泳ぐ姿を下側から見ることができます。ここで結婚式もできるそうです。





ジェットコースターは全然駄目。東京ディズニーランドの 『カリブの海賊』 ですら怖がって乗りたがらない我が家の息子ですが、何故かこの 『アクアライド』 だけは平気でした。不思議です。





『ふれあいラグーン』 に行くのは今回が初めて。イルカに触れるということは知っていましたが、中に入ってみたらこんなポスターが貼ってありました。



このイラストみたいなサメだったら、頼まれても触りたくありませんが……。





……実際はコレ。大人しいドチザメでした。コレなら触れます (笑) 。もちろん鮫肌です。



『ふれあいラグーン』 には、私の大好きなゴマフアザラシもいました。臆病な動物ですが、子供の頃は好奇心も旺盛です。一見、人間の存在など気にしていないような素振りをしているものの、実はちゃんとこちらの様子もうかがっています。機嫌が良いと?人間の手の動きに合わせて泳いで見せてくれることもあります。

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『お化け屋敷で科学する! 恐怖の研究』 展を見に行きました。

2009-06-14 22:02:22 | 博物館、科学館、資料館
今日はカメラマンの森口信之さん御一家と一緒に、日本科学未来館で開催中の 『お化け屋敷で科学する! 恐怖の研究』 展を見に行きました。



科学未来館の中に、実際に病院の廃墟を模したお化け屋敷を作り上げ、その中での体験を通じて、恐怖という感情について学ぼうという企画です。



お化け屋敷はもちろん、最新の脳科学の研究成果によって恐怖のメカニズムを分かりやすく解説したコーナーなどもあり、とても楽しめる企画展でした。今回の企画展で一番興味深かったのは、いわゆる “怖がり” の人は、ある程度遺伝的に決まっているという話。それが事実だとすれば、別に “怖がり” であることを恥じる必要はなくなりますね。自分のせいじゃないわけですから (笑) 。



その後、常設展に回って見たら、こんな機械のデモンストレーションをやってました!。 “着けシッポ” です。体の動きに合わせて、本物のシッポのようにクネクネ動くのでビックリ。





今日は子供が5人もいたので、昼食は船の科学館の4階にある中華レストラン、 『海王』 でバイキングにしました。窓から景色を眺めてみたら、遠くに見慣れぬものが……。




……正体はコレ。お台場の潮風公園に建設中の実物大 『ガンダム』 でした。身長18mと聞いていたので大したことないのでは?と思ってましたが、近くによって見ると大迫力。まだ公開前だったものの、既に周囲には沢山の人達が集まって写真を撮っていました。

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『鳥の博物館』 に行きました。

2009-06-13 22:37:54 | 博物館、科学館、資料館
今日はカミさんが仕事だったので、子供達と一緒に 『我孫子市 鳥の博物館』 に行ってきました。




決して大きな博物館というわけではありませんが、鳥の剥製標本に関しては中々の充実振りでビックリ。鳥好きの方なら一度訪れる価値ありです。




ジオラマもこの種の博物館にありがちな “ただ置いてある” といった物とはレベルが違い、鳥の動きを生き生きと再現した物でした。きっと本当に鳥が好きな方が企画したのでしょうね。



鳥の博物館の向かいはこれ。手賀沼親水公園の 『水の館』 です。施設としてはこちらの方が鳥の博物館より遥かに大規模。最初はこちらの方が鳥の博物館だとばかり思い込んでいました。



この施設には何故かプラネタリウムがありました。定員50名という小さなプラネタリウムでしたが、運良く席を確保することができ、子供達と一緒に楽しませていただきました。

プラネタリウムを見るたびに、小型のプラネタリウムの機械を買って、自室の天井に星座を投影してみたくなります。バリー・レビンソン監督の映画、 『トイズ』 に登場するアルセイシアの部屋がそんな感じでした。




この施設の庭には手賀沼の形をした池があります。行ってみたら、白鳥が子育ての最中でした。

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銃砲所持許可の更新です。

2009-06-12 22:11:50 | その他、銃砲関連
今年はライフル銃1挺、散弾銃2挺の銃砲所持許可を更新する年です。今日は所轄の警察に行って手続きをしてきました。



銃の数を減らしたので昔よりも大分楽になりましたが、それでも書類を8通書き、病院にいって診断書をもらい、証明写真を撮り……効率よく動かないと一日では終わりません。

銃刀法の改正により、今後銃砲所持許可の取得はさらに厳しくなるようですが、いずれにしても、真面目にスポーツの道具として銃を所持している人達にとっては、別に大きな問題とはならないと思います。




荷物を少なくしたかったので、試合で海外遠征用するときに使っているペリカンのポリカーボネート製ガンケースに、無理矢理3挺押し込んで手続きに行きました。

「このケースに3挺入れたんじゃ、重くないですか?」

「もちろん重いです!」

キャスターが付いているので廊下は楽ですが、さすがに階段の上り下りはきつかったです。軽くて丈夫なガンケースが欲しいなぁ。


ふと気付いたら、パスポートが切れてました!
一度切れてしまうと、また戸籍謄本または抄本を取り直さなければなりません。カナダ行きが控えているので、こちらも早急に更新しなければなりません。来週にでも区役所に行ってきます。

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『ちいさいおうち』 が欲しい!

2009-06-11 23:59:43 | 機械/道具/生活雑貨
今日はちょっと大事な用事があって、渋谷の岸記念体育館内にある日本ライフル射撃協会の事務局まで行ってきました。色々な事が良い方向で動き始めたので一安心。今まで無理だと思われていたことが、徐々にではありますが実現できそうな雰囲気になってきました。あまり皆さんの興味をそそるような内容ではないので詳しくは書きませんが……。

と、いうわけで、今回は全然関係ない “おうち” の話。



我が家の果樹園は、現在住んでいる自宅からクルマで1時間30分ほど離れた場所にあります。しかも、ただの野原みたいな所で、水道や電気はもちろん、トイレや物置すらありません。当然のことながら、刈払機を始めとした果樹の手入道具等も毎回運ぶことになります。

さすがにそれでは色々と不便なので、果樹園用地を購入した当時は、小さい家でも建てようか?と思っていました。もちろん別荘的な使い方を考えているので、ちょうどこのル・コルビュジエが両親のために建てた 『小さな家』 や バージニア・リー・バートンの絵本、 『ちいさいおうち』 みたいなミニマムな家です。




これはカミさんが小学校低学年のときに買った本。定価180円!



最初に考えたのはある建築家の方にお願いするという作戦。カミさんと二人で、わざわざ遠くまで作品のオープンハウス等を見に行ったりしたこともありました。しかし、残念ながら?あっという間に超有名になってしまったため、とても私達の家をお願いできるような状況ではなくなってしまいました。


これがご本人にいただいたサインです。誰だか分かりますか?



スタイルに憧れてログハウスやドームハウス等も考慮しましたが、色々調べてみたところ、残念ながら我が家の用途にはあまり適してはいませんでした。

その次に候補に挙がったのはトレーラー・ハウス。これは世田谷にある展示場まで、現物を見に行きました。さすがに高級感こそないものの、最近のものはロフト付きというタイプまであり、見掛け上は普通の家のように見えます。必要なものが全部揃った状態で、設置後すぐに使用できる点まで考慮すると、決して割高感は感じませんでした。

ところが、そのトレーラー・ハウスを見に行った展示場で、普通のキャンピング・トレーラーを見せて頂いた所、どうやら我が家の用途ではそれでも十分以上であることが分かりました。

しかし、もしそのキャンピング・トレーラーを買うだけの予算があれば、4人が寝泊りできるミニ・ログハウスが購入可能ということが判明。さらには、そのミニ・ログハウスを買う予算があるならば……。

あれから4年、いまだに我が家の果樹園に何か建つような気配はありません。
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VWビートルの油温対策は? クラッシャー・モービル1号の秘密! その4

2009-06-10 22:00:05 | VW 空冷
さて、皆さんお待ちかね?のクラモビ1号の秘密、第4回目は油温対策についてのお話です。VWビートルのオイル量は標準で約2.5ℓ しかありません。普通に走っていれば真夏でもオーバーヒートすることはないものの、さすがにサーキットを走らせると油温がかなり厳しくなってきます。そこで・・・




チューニング・ビートルの大半は、エンジンの下にこの画像のようなオイルサンプを増設しています。サイズは色々ありますが、クラモビ1号が使用しているのは+3.5クォートというタイプで、これで油量は一気にノーマルの2.4倍、6.0ℓ 弱になります。しかし、さすがに真夏の耐久レースではこれでも完璧ではありません。そこで、このクルマには “あるもの” が追加してあります。ヒントはエキパイをまたいでいる断熱材を巻いたホースです。




正解はこれ。増設したオイルクーラーです。電動ファンはサーモスタットで自動的に回転するようにしてあります。装着場所はエンジン前方の左側の僅かな隙間。ポルシェとM1のメンテをお願いしているシミズテクニカルファクトリーで装着してもらいました。効果はかなりあるようで、真夏の4時間耐久のときでも、油温は常に適正温度内に収まっているという状況。自走でサーキットに行き、4時間全開走行して、さらに自走で自宅まで帰り着くことができます。




しかし、計画通りVWポルシェ914 2.0ベースのチューニングエンジンを載せた場合、オイル的にはさらに過酷な状況になることも考えられます。そこで、次のステップとして考えているのが “ドライサンプ化” です。絶対的な潤滑性能の向上と同時に、エンジン下に増設したオイルサンプが不要になるので、現在より車高を下げてもぶつける心配がなくなるという大きなメリットもあります。この画像はオートクラフト社のドライサンプ用オイルポンプ。上が2ステージ用で、下が3ステージ用。



これらのポンプは谷塚のVW専門店、ワイルドシングで扱っています。
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“ひよこ豆” に挑戦? その9。

2009-06-10 20:03:58 | ガーデニング
久々に登場のヒヨコマメ。ついに花が咲きました!。



実がなるのが楽しみです。

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ツバメの巣、ほぼ完成です。

2009-06-10 20:01:14 | 生き物
我が家の軒先のツバメの巣ですが、もうこんなに大きくなりました。



完成までに2日はかかりません。
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『消えたカラヴァッジョ』を読みました。

2009-06-09 22:01:46 | 
ジョナサン・ハー著、田中靖訳、『消えたカラヴァッジョ』(岩波書店)を読みました。

17世紀のイタリア・バロックの天才画家、カラヴァジョの代表作の一つである『キリストの捕縛』は、イタリアの貴族が所有していたという記録を最後に、この世から忽然と姿を消してしまいました。そしてその400年後の1990年、何とアイルランドの片田舎にある修道院で、その価値も理解されず、全然別人の作として飾られている所を発見されることになります。



この本はノンフィクションですが、その『キリストの捕縛』を捜し求めて調査をする人々の様子や、何故この有名な作品が、海を渡ってアイルランドにたどり着くことになったのか?といった謎を、まるで良質のミステリー小説でもあるかのように解き明かしてゆきます。非常に読みやすい訳でもあるので、絵に関する専門知識がなくても、十分に楽しめる一冊といえるでしょう。

主要な登場人物?の一人であるイタリア人の大学院生、フランチェスカは、1921年の記録を調査するためにイギリスのオークション・ハウスを訪問するのですが、そこで彼女は “そんな古ぼけた記録なんてもうありませんよ” といわれてしまいます。それに対して彼女が友人に洩らした感想が凄い!

「イタリアでは少なくとも五百年昔までは、どんな書類や記録でもちゃんと保存しているわよ。」

参りました。結局のところ、どんなにインターネットが発達しようが、こういった調査は実際に自分で出向くしかないのだということが良く分かりました。


■その他のカラヴァッジョ関連ブログ

2009年06月 『消えたからヴァッジョ』を読みました。

2010年02月 東京都美術館で、『ボルゲーゼ美術館展』を観ました。

2010年08月 モンセラートに行きました。 バルセロナ旅行記 5日目

2016年05月 国立西洋美術館で、『カラヴァッジョ展』を観ました。

2022年05月 国立新美術館で、『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』を観ました。
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