今週は防災・減災関連で2つの講演会で話を聞きました。
ひとつは東大地震研究所の大木さんの話で、避けられない地震災害からどのようにして自分を守るのかという観点から、もうひとつは、避難・そのときあなたはどうするかという観点から、減災・復興支援機構の木村さんの講演でした。
それぞれを聞かせていただき考えたことは、この日本という国で生きているということは、プレートの動きと関連する地震や火山活動などの災害から、完全に避けていきることはできない。よしんば自分の時に被災することはなくても、自分の子供や孫の世代には、必ず何らかの変動があることを、私たちは受け止めなければならない。
その上で冷静に、科学的な視点、歴史的な視点から現状をとらえて、今できることはもちろん、次の時代とまちのあり方を考えなければいけないのではないかということです。
つまり、今の大人だけの考えだけではなく、次世代が災害リスクを踏まえながら、自分たちがどのようなまちに、どのような形で暮らしていきたいかに、これまで以上に耳を傾けながら、大人世代は次の時代を考えるにあたっての課題を整理、解決に取り組むべきだと思います。
変化に伴う大きな痛みを伴うかもしれませんが、それを乗り越えていくことに、人の知性が問われるのではないかと思います。決して後ろ向きにではなく、未来志向で世の中を充実させながら、私たち自身の新しい暮らしのあり方も創造できる可能性があると私は考えます。
ひとつは東大地震研究所の大木さんの話で、避けられない地震災害からどのようにして自分を守るのかという観点から、もうひとつは、避難・そのときあなたはどうするかという観点から、減災・復興支援機構の木村さんの講演でした。
それぞれを聞かせていただき考えたことは、この日本という国で生きているということは、プレートの動きと関連する地震や火山活動などの災害から、完全に避けていきることはできない。よしんば自分の時に被災することはなくても、自分の子供や孫の世代には、必ず何らかの変動があることを、私たちは受け止めなければならない。
その上で冷静に、科学的な視点、歴史的な視点から現状をとらえて、今できることはもちろん、次の時代とまちのあり方を考えなければいけないのではないかということです。
つまり、今の大人だけの考えだけではなく、次世代が災害リスクを踏まえながら、自分たちがどのようなまちに、どのような形で暮らしていきたいかに、これまで以上に耳を傾けながら、大人世代は次の時代を考えるにあたっての課題を整理、解決に取り組むべきだと思います。
変化に伴う大きな痛みを伴うかもしれませんが、それを乗り越えていくことに、人の知性が問われるのではないかと思います。決して後ろ向きにではなく、未来志向で世の中を充実させながら、私たち自身の新しい暮らしのあり方も創造できる可能性があると私は考えます。