鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

想定できること

2017年06月26日 16時19分32秒 | Weblog

自治体の財政が破たんすること。

国の財政が破たんすること。

どちらも実際に起こってきたことで、その影響がどのようなものであるか、すくなくとも議会、議員は想定できないことではないはずです。

■夕張のこと

問題は、国や自治体が破たんするという現実が起こっているにもかかわらず、それを正面から考えずに、その場その場の対応だけに終始してしまう政治があり得るということではないでしょうか。

「ギリシャは国が財政破たんしてしまった。日本がそうなってはいけない。けれども、国と地方を合わせた借金はギリシャどころではない・・・」、心理的な大きなギャップをどうしよう。こういう状況は「認知的不協和」と言われる状態です。

■認知的不協和について

今の政治はどうやってこのギャップを埋めようとしているように見えるでしょうか。

破綻を想定しながら、目の前の政治に取り組めているでしょうか。

破たんとなれば、私たちみんながその影響から逃れられません。甘言に惑わされないようにしなければいけないと思います。

コメント
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