相変わらずの「悪法」の一途を辿る「改正建築基準法」。仕方なく講習会なるものを受講。
(省エネについてに講義途中で退席しましたが・・・)しかし益々、新築住宅なんかは建て難くなって行きます。
土花亭事務所が携わる業務の膨大化もさることながら、建築コストを上げようとするにしか思えない改正に次ぐ改正。
コロナ禍ぐらいからの建築資材の高騰に加え、省エネを満たすために建物は重装備になり、建物自体の重量も増す一方。
依って構造も見直さなければいけなくなる現状。高気密高断熱により年中、Tシャツ一枚で過ごせるような住宅が
果たして良いのかと常々、疑問に感じながらもこの業界に身を置く・・・。
省エネ用の資材を量産させる大企業のため?省エネ用資材を作るために大量の電力を使用することが、社会全体の
省エネに繋がるのか?一部の企業が利益を上げ、その建物に住む者に利益はないと思えて仕方ない。
そんな「法は誰のためのもの」。。。
先日、FKI市にある福井地方裁判所を初めて訪れる。
別に悪い事をした訳でもなく、悪いことをしようとしているのでもなく、用事があり正面大階段から入館。
因みにこの建物は勘違いされる方も居られるのですが、そんなに古くもなく、戦後の1954年竣工の建物です。
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