チェコGP予選終了後の8月16日。パドック内でレギュラーライダー17名参加の
ミーティングを行ったセーフティ委員会。
議題は最近の「コーナーリングスピードの制御について」
確かに今シーズンの転倒によるライダーの怪我の多さは異常である。
以前はフロントからスリップダウンしライダーがコースを滑りながらグラベルへ
というパターンが今季はハイサイドからライダーが飛んでしまい路面に叩きつけられる
パターンが続出。
ホルホレにカピちゃんにホッパー等がそれに当る。
(ペドロサの場合はフロントからのスリップダウンで上手くコースを滑ったものの
縁石やグラベルで怪我をしたケース)
以前の900CC時代には異常なまでのパワーのせいで特に当時のDUCATIは
リアタイヤから煙を上げスライドしながらのコーナーリングが目だっていた経緯があり
そのパワーを抑えるために800CCにスケールダウンしたのが昨年。
しかし今季、各サーキットでこれまでのコースレコードを更新しラップタイムを上げる800CCマシン。
ストレートスピードは落ちている筈なのにコーナースピードが異常に速い。
これはトラクションコントロールによるものだと思われるが、このトラクションコントロールシステムがクセもの。
当然、コンピュターによって制御されているシステムではあるが一旦ライダーが違った
ライディングでコーナーを駆け抜けようとすると意に反した動きをするらしい。
(いい例がDUCATIのストーナーとマルコメとのライディングの違いによるタイム差)
今回は各ライダーから意見を徴収する形で終わった「セーフティ委員会」
いずれタイヤのワンメークも含めトラクションコントロールシステムの見直しも検討される模様です。
※ この「セーフティ委員会」なるもの、実はmotoGPの商業権利元であるスペインの
「ドルナ社(DORNA SPORTS S.L.)」のCEOである「カルメロ・エスペラーダ」が
実権を握っていることを付け加えておきます。
(つまり、これだけライダーが怪我で欠場するレースが続くと商業的に問題が?)
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議題は最近の「コーナーリングスピードの制御について」
確かに今シーズンの転倒によるライダーの怪我の多さは異常である。
以前はフロントからスリップダウンしライダーがコースを滑りながらグラベルへ
というパターンが今季はハイサイドからライダーが飛んでしまい路面に叩きつけられる
パターンが続出。
ホルホレにカピちゃんにホッパー等がそれに当る。
(ペドロサの場合はフロントからのスリップダウンで上手くコースを滑ったものの
縁石やグラベルで怪我をしたケース)
以前の900CC時代には異常なまでのパワーのせいで特に当時のDUCATIは
リアタイヤから煙を上げスライドしながらのコーナーリングが目だっていた経緯があり
そのパワーを抑えるために800CCにスケールダウンしたのが昨年。
しかし今季、各サーキットでこれまでのコースレコードを更新しラップタイムを上げる800CCマシン。
ストレートスピードは落ちている筈なのにコーナースピードが異常に速い。
これはトラクションコントロールによるものだと思われるが、このトラクションコントロールシステムがクセもの。
当然、コンピュターによって制御されているシステムではあるが一旦ライダーが違った
ライディングでコーナーを駆け抜けようとすると意に反した動きをするらしい。
(いい例がDUCATIのストーナーとマルコメとのライディングの違いによるタイム差)
今回は各ライダーから意見を徴収する形で終わった「セーフティ委員会」
いずれタイヤのワンメークも含めトラクションコントロールシステムの見直しも検討される模様です。
※ この「セーフティ委員会」なるもの、実はmotoGPの商業権利元であるスペインの
「ドルナ社(DORNA SPORTS S.L.)」のCEOである「カルメロ・エスペラーダ」が
実権を握っていることを付け加えておきます。
(つまり、これだけライダーが怪我で欠場するレースが続くと商業的に問題が?)
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