ルイガノ旅日記

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秋空のグリーンパーク

2018年10月18日 | お出かけ
若松区響灘緑地のグリーンパークで、9月15日から11月4日まで『秋空まんかいフェスタ』が開催されています。この時期、秋のバラフェアやバラの挿し木苗プレゼント、秋の押し花展など、いろんなイベントが併せて行われるとのことです。


中央にある都市緑化センター前の階段には、可愛らしい花を集めた鉢植えが並んでいました。




朝夕は冷え込むようになりましたが、日中は外を歩くのにちょうどよい季節。広いグリーンパークのなかをゆっくり散策するのも楽しそうですね。


背の高いもの、丸くて大きなサボテンなどが展示されるサボテン温室。一般開放されているのは三分の一くらいで、サボテンの奥(木の柵の向こう側)はオオゴマダラの幼虫の餌となるホウライカガミを育てるスペースとなっています。


比較的小さな種類のサボテンはまとめて寄せ植えに。


クモの糸のような細い毛が密集したサボテン。わが家もマミラニア・ハーニアナ(和名:玉翁)を育てています。近くのホームセンターで買ってきたものですが、今も元気です(笑)


サボテン温室のとなりの熱帯温室では、主として熱帯に分布する植物やオオゴマダラの生育状況などを見ることができます。エクアドル原産のチランジア・シアネア。ピンク色の葉っぱのような形をしているのは花苞(かほう:苞が集まって花のように見える部分)で、そこから花弁が3つ顔を出していました。


シマサンゴ・アナナス。ピンクの花のように見えるのも花苞。花は、花苞の間から顔を覗かせますが、数日でしおれてしまうそうです。


フウリン・ブッソウゲ。確かに、枝から風鈴がぶら下がっているように見えますね。


近づくと、こんな形をしています。


オオゴマダラは、運がいいと幼虫を観察できることもあるそうですが、私は観たことはありません。この日は、さなぎ(金色をしています)が羽化していました。これらの幼蝶が熱帯生態園に放たれて、ひらひら飛びまわる日も間近ですね。


四季を通じて様々なイベントが企画され、家族でもカップルでもいろんな楽しみ方ができるグリーンパークですが、この熱帯生態園やカンガルー園などは、なかなかほかでは経験できない施設だと思います。特に私は、オオゴマダラ、オニオオハシやヒムネオオハシが好きで、よく見に行きます。運がいいと、放し飼いされているヒムネオオハシなどをごく近くで観察することもできます


オオゴマダラは、羽を広げると13センチにもなる日本最大級の蝶。ひらひらふわふわと飛びまわり、ときどき人の頭や肩にとまったりもします。


新しく仲間入りしたカワウソ。薄暗い場所で、動きが激しいので、写真はブレまくりでした (^-^)ゞ


平成28年の春にグリーンパークにお目見えしたオニオオハシ。2年以上になりますが、まだケージで育てられているんですね。この日は、飼育員さんから直接餌をもらっていました(クチバシで挟んでいます)。


人懐こい表情のフトアゴヒゲトカゲ。


ナガクビガメは、どことなく愛嬌のある顔をしています。


人が大笑いするような声(「ワハハハ・・・・」でさえずることから名付けられたワライカワセミ。


熱帯のジャングルを模している生態園には、変わった花も多いです。


今年も、秋のバラフェアが始まっています。10月13日~11月14日までの予定で、この期間中の日曜日には、バラフェア恒例のローズガーデンコンサートが行われます。今回は、フラ・ハーラウ・プアナニや門司や直方の少年少女合唱団、ジャズ・ヴォーカル、アコーディオンやサクソホンの演奏を聴くことができますよ。


バラ園を散策してみましたが、夏の猛暑や台風の影響なのか、秋のバラフェアを期待していた人にとっては、ちょっと残念な状況のようでした。バラフェアは来月中旬までの予定なので、これから賑やかに咲いてくれるといいのですが・・・・・ (^-^)ゞ


それでも、いくつか写真を撮ってきました。


オレンジがかった朱色のバラ、ローラ。


アンネフランクは、黄色にピンクやオレンジとあざやかに咲きます。


万葉。


ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ。


真っ白なバラ、「氷山」と言う名のアイスバーグ。


天候もよく空気も爽やかなこの時期。屋外で過ごすのが、気持ちのよい季節ですね。久しぶりに庭にサンシェードを広げて、外ワインに外ビールといきたいものです。春以来、広げていないので、寒くなる前にしっかり虫干ししなければ・・・・・・

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