週末は男子ごはん～ミートボールのトマトシチュー

プランターの赤いチューリップがようやく咲きました。淡い黄色の方は3月下旬に咲き始めたのですが、10日以上たった今もまだまだ元気です。


さて、今週の男子ごはんです。今回も圧力鍋でいくつかの料理と、久しぶりにアボカドを使ったおつまみを作りました。
《塩豚》オレンジページ『忙しい人のための圧力鍋レシピ』
豚バラ肉に塩とクレイジーバジルを擦りこみ、ラップで包んで冷蔵庫で一晩なじませます。電気圧力鍋にこの豚肉と皮つき生姜の薄切り、かぶるくらいの水を入れて20分加圧。この間に、つけダレを作っておきます。今回は、醤油・酢・ごま油・すりごまを合わせて長ねぎの薄切りを加えたあっさり系と、練りごまに酢とマヨネーズを加えたこってり系、2種類の胡麻ダレを用意しました。


胡麻祥酎の紅乙女を合わせて、期せずして胡麻づくしに……(笑)


《ミートボールのトマトシチュー》村田裕子『いちばん使える圧力鍋レシピ』
合い挽き肉とおろしタマネギ、パン粉、牛乳、卵、塩、胡椒をよく練り合わせてミートボールを作ります。圧力鍋にオリーブオイルをひき、ミートボールに軽く焼き目をつけたら、みじん切りのタマネギ、にんじん、しめじ、トマトの水煮缶、コンソメ、白ワイン、水を加えて5分ほど加圧。圧力が下がったら、ケチャップと塩・胡椒を加えて更に煮込みます。味を見ながらウスターソースでコクを加え、隠し味に醤油を２・３滴たらしてでき上り。圧力鍋のおかげで、ふんわりやわらかいミートボールになりました。


《大豆とベーコンのハーブ煮》グラフ社『圧力鍋レシピ 219』
大豆は、3倍量の水に一晩浸しておきます。圧力鍋にオリーブオイルと潰したニンニクを入れて熱し、香りが立ったら粗みじんにしたタマネギとセロリを追加。戻し汁ごと大豆を入れ、ベーコンとタイム、あら塩を加えて5分ほど加圧します。塩・胡椒で味を調え、お皿に盛ってブラックペッパーとドライパセリを振ったらでき上りです。


《えび、ゆで卵、アボカド＆日向夏はるかのサラダ》世界文化社『人気店の初公開レシピ～ワインのおつまみ』
えびとアボカドをグレープフルーツとマヨネーズ、牛乳、塩で和えるサラダです。ここでは、グレープフルーツの代わりに、日向夏の新しい品種「柑橘はるか」を使いました。
柑橘はるかの搾り汁、マヨネーズ、牛乳、塩をボウルに入れて混ぜ合わせておきます。ここに、さっと茹でたえびとさいの目に切ったアボカド、薄皮を剥いてほぐした柑橘はるかを加え、全体をさっくり混ぜ合わせたらでき上りです。
ビールは、日本産ホップIBUKIを使用した新しい豊潤496。キリンビールからサービスされたスプリングバレーの試飲缶を楽しみました。


柑橘はるかの上品な甘みと穏やかな酸味、そして爽やかな香りが、えびやアボカドの旨みを引き立てます。


《じゃがいもとキムチのチヂミ》世界文化社『居酒屋の人気おつまみ』
うってかわってコリアンなおつまみ、じゃがいものすりおろしとキムチのチヂミです。
豚バラ、ニラ、タマネギ、小麦粉をボウルに入れて混ぜ、粗みじんにしたキムチ、すりおろしたじゃがいもを加えて、さらに混ぜ合わせます。別のボウルに卵を割りほぐしておきます。
ごま油をひいたフライパンにボウルのタネを流し入れて片面を焼き、その上にほぐした卵をかけて、蓋をして約5分。裏返してもう一方を５～8分焼いたらでき上り。その間に、コチュジャン、砂糖・醤油を合わせてタレを作っておきます。
小麦粉はわずかしか加えていないので、じゃがいもが繋ぎの役割を果たしているんですね。コチュジャンのピリッとした辛さが尾を引きました。


週末限定と自主規制して、少しずつ味わっていた紅乙女の角瓶も、残りわずかになってきました。胡麻の風味がとても良かったので、まとめてネット注文しようかと思案中です (^-^)ゞ


今週の〆は、オールドプルトニー12年をストレートで。
スコットランド北端の港町で蒸留され、潮風を受けながらバーボン樽で熟成されるオールドプルトニーは、潮の香りがするスコッチとも言われます。フルーティで飲みやすいウイスキーです。