先月初めの「小倉街歩き」では、旦過市場に続いて水環境館に行ってきました。
こちらは南側出入口。井筒屋本店横の紫川沿いで鷗外橋の袂にあり、2階は横浜中華街の聘珍樓小倉店などが入るレストラン街「紫江's」、1階フロアはモンベルストア、地下が水環境館になっています。
地下に降りたところはイベントフロアですが、普段は休憩スペースとして自由に利用できます(飲食可)。
自然豊かな紫川の魅力を伝える動画などが流れる大型モニターと紫川の水中を覗く観察窓(2.3m×7.2m、厚さ26cmの透明アクリルパネル)。
この付近は汽水域なので、川に棲む生き物だけではなくスズキやチヌ、ウナギなど海の魚などが近寄ってくるなど、ありのままの紫川の様子を眺めることができます。潮の干満によって、比重の重い海水が楔(くさび)のように淡水の下を遡る「塩水くさび」という現象を観察することもできますよ。
紫川に生息する生き物も多数展示されており、さながらミニ水族館のようです。
スズキ目ハゼ科カワヨシノボリ。ヨシノボリをはじめ淡水のハゼ科の魚は、海と川を行き来する「両側回遊」する種が多いなか、この魚は一生を淡水域で過ごすそうです。
名前を確認するのを忘れました(^^ゞ
スズキ目ハゼ科トビハゼ。干潟に生息し、潮が満ちるとそれから逃れるように飛び跳ねることからこの名が付いたそうです。絶滅危惧種に指定されています。
コイ目コイ科カワムツ。ほかの似たような体形の仲間と合わせて「ハヤ」と呼ばれることが多いようです。
コイ目ドジョウ科ヤマトシマドジョウ。中・上流域の砂底を好んで生息するドジョウだそうです。
【この先、カエルの画像が2枚続きます。苦手な方は飛ばしてください】
紫川源流の森林域に生息するタゴガエル。アカガエルの一種で、メスを呼ぶオスの声は、まるで子犬の鳴き声のように聞こえるそうです。
通称「ガマガエル」と呼ばれるニホンヒキガエル。意外ですが、市街地周辺でも生息しています。
紫川の今昔を示したパネル。かつては工場排水や生活排水が流れ込み、「死の海」と呼ばれた洞海湾と同じく公害がひどかった紫川ですが、行政と市民の協力により、今ではアユやシラウオが遡上し上流では蛍が舞うほどきれいな川に生まれ変わりました。
台風10号の影響が気がかりですね。停電や断水にも気をつけて準備したいと思います。西日本各地で大きな被害が出ないよう祈っています。
こちらは南側出入口。井筒屋本店横の紫川沿いで鷗外橋の袂にあり、2階は横浜中華街の聘珍樓小倉店などが入るレストラン街「紫江's」、1階フロアはモンベルストア、地下が水環境館になっています。
地下に降りたところはイベントフロアですが、普段は休憩スペースとして自由に利用できます(飲食可)。
自然豊かな紫川の魅力を伝える動画などが流れる大型モニターと紫川の水中を覗く観察窓(2.3m×7.2m、厚さ26cmの透明アクリルパネル)。
この付近は汽水域なので、川に棲む生き物だけではなくスズキやチヌ、ウナギなど海の魚などが近寄ってくるなど、ありのままの紫川の様子を眺めることができます。潮の干満によって、比重の重い海水が楔(くさび)のように淡水の下を遡る「塩水くさび」という現象を観察することもできますよ。
紫川に生息する生き物も多数展示されており、さながらミニ水族館のようです。
スズキ目ハゼ科カワヨシノボリ。ヨシノボリをはじめ淡水のハゼ科の魚は、海と川を行き来する「両側回遊」する種が多いなか、この魚は一生を淡水域で過ごすそうです。
名前を確認するのを忘れました(^^ゞ
スズキ目ハゼ科トビハゼ。干潟に生息し、潮が満ちるとそれから逃れるように飛び跳ねることからこの名が付いたそうです。絶滅危惧種に指定されています。
コイ目コイ科カワムツ。ほかの似たような体形の仲間と合わせて「ハヤ」と呼ばれることが多いようです。
コイ目ドジョウ科ヤマトシマドジョウ。中・上流域の砂底を好んで生息するドジョウだそうです。
【この先、カエルの画像が2枚続きます。苦手な方は飛ばしてください】
🍀
紫川源流の森林域に生息するタゴガエル。アカガエルの一種で、メスを呼ぶオスの声は、まるで子犬の鳴き声のように聞こえるそうです。
通称「ガマガエル」と呼ばれるニホンヒキガエル。意外ですが、市街地周辺でも生息しています。
紫川の今昔を示したパネル。かつては工場排水や生活排水が流れ込み、「死の海」と呼ばれた洞海湾と同じく公害がひどかった紫川ですが、行政と市民の協力により、今ではアユやシラウオが遡上し上流では蛍が舞うほどきれいな川に生まれ変わりました。
台風10号の影響が気がかりですね。停電や断水にも気をつけて準備したいと思います。西日本各地で大きな被害が出ないよう祈っています。
最近,きれいにされたと聞いていましたが
部屋の様子が変わりましたね?
私も紫側の生き物についてよい勉強が出来ました
あそこのなかをチョロチョロした孫姫がもう5歳5か月になり、今度は双子の男の子を連れて行きたいと
思っています
小さい子供たちに(自然の生き物)を見せたいです
タイタイ・・とか言ってましたが。。。。
台風の被害が大したことがなければよいですね?
幼稚園もお休み:クエストもひょっとしたらお休みかと<?>言われています!
水環境館のご紹介と写真がとてもよいので、すぐにでも見学に行きたくなります。ひところの公害で汚れた河川がよみがえった自然を見るのは市民の力を感じ嬉しいです。「「塩水くさび」見たいな。孫たちを連れて行ったら喜ぶだろうな~~~。
この時期だから人影が少ないのでしょうか。東京では孫をどこに連れて行っても人人人で、疲れます。
コロナ禍ではそのようなこともできませんでしたが。
九州は台風10号の被害にあいそうなのでお気を付けてください。
水環境館は子供たちが多いですね。
親子連れにとって、いい社会勉強になっていると思います。
紫川の観察窓は面白い発想ですよね。
中学生のアイデアが採用されたのだそうです。
以前はもっと展示室が多くて、ヘビの部屋もあったように記憶していますが、今回は見かけませんでした。
台風10号、何事もなく通り過ぎてほしいですね。
昨日からあれこれと備えをしながら、祈るような気持ちで過ごしています。
tangoさんも気をつけてくださいね。
水環境館は北九州市の施設で、入場無料なんですよ。
お昼時はホールに弁当やサンドイッチを持ち込んで食事している人もよく見かけます。
週末は、子供たちや親子連れが多いのですが、この日は平日だったせいか、あるいはコロナの影響か、とても少なかったです。
高度成長期、北九州市の公害は凄かったと聞いています。
その反省と、公害を克服した技術やノウハウを活かして、今は、環境都市として発展しようと努力しています。
とりわけ水の浄化は得意分野で、アジア各国に対する技術支援にも力を入れているんですよ。
台風10号、ご心配ありがとうございます。
きちんと備えをして、気をつけて過ごしますね。
今年は日本の南海上の海水温は異様に高いのだそうです。
太平洋高気圧の張り出しのせいだと説明されていますが、根っこには地球温暖化の影響もあるのでしょう。
これからも、この規模の台風が発生することは避けられないのかもしれないと思うと怖いです。