ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

折尾近辺、麺 食べ歩き

2022年01月10日 | 食べ歩き
藤井四冠が渡辺三冠に挑戦する王将戦七番勝負第一局。初日の昨日は、渡辺王将が1時間41分の長考をしたそうです。お二人が注文したランチやおやつも気になりますが(笑)、勝敗の行方はどうなるのでしょうか……。
写真が溜まる一方なので、昨年行ったラーメンやチャンポンなどをまとめてアップします (^-^)ゞ

《とんこつらぁめん 鉄兵》
鉄兵のとんこつラーメン(左)とワンタンメン(右)。 


つるっとして喉ごしがよいワンタンがたっぷり。


九州ラーメンは、「カタ(固め)」か「バリカタ(さらに固め)」を頼む人が多いですが、中には「ハリガネ(ゆで時間5秒)」を指定する強者も……(笑)


鉄兵の隠れた逸品、鶏のからあげ。サクッと揚がって、中はとってもジューシーです。


開店と同時に店の前の駐車場が一杯になる人気店です。


《麺や 二代目KEIJIRO》
麺や 二代目KEIJIROの一番人気は「まぜ麺」。私たちも温玉まぜ麺を注文しました。麺はかなり太めでもっちり。ワシワシとかき混ぜていただきます。


麺や KEIJIROの本店は、沖縄県沖縄市にあります。その2号店だからだと思うのですが、折尾にできたこの店は「二代目 KEIJIRO」。その後、沖縄・那覇や四国の丸亀に姉妹店がオープンしたようですが、「三代目」や「四代目」とはならず、「麺や KEIJIRO 那覇店(または丸亀店)」と呼ばれています。


半分くらい食べ進んだら、酢とラー油を回しかけて味変するのがこの店のお勧め。旨みとコクが増して美味しいです。


日を改めて再びKEIJIROへ。この日は、久しぶりに鶏白湯ラーメンを頼みました。ラーメンに水菜のトッピングは珍しいですよね。


スープは濃厚なのに、とってもまろやかです。


《元祖トマトラーメン 三味(333)》
お隣の水巻町にオープンしたトマトラーメンの三味(さんみ)。トマトラーメンのほか、水巻町特産のデカにんにくを使用した「辛めん」や「トマトもつ鍋」も人気だそうです。


ログハウスっぽい温かい雰囲気の店内。


お店お勧めのトマトラーメンを注文しました。


九州ラーメンに似た細めのストレート麺です。


トマトラーメンの残ったスープでチーズリゾットを作ってくれるのが、この店のユニークなところ(別注文)。これハマります。クセになりそうです。


《旭川味噌ラーメンばんから》
次は、旭川ラーメンの「ばんから」です。
北海道・旭川のラーメンと言えば、味噌ラーメンの「蜂屋」、醤油ラーメンの「青葉」。大学時代、旭川出身の友人に案内されてこの二つの店をハシゴし、両方で大盛りを食べたのが懐かしい青春の思い出です (^-^)ゞ


やはり、味噌ラーメンは外せませんね。


こってり濃厚で香ばしいスープ。


極太ちぢれ麺にスープが絡んで美味しいです。


もう一つは、豚骨ベースのガラスープと魚介ダシを合わせた味玉つけ麺を頼みました。つけ汁はほんのりと甘く、チャーシューも分厚くて食べごたえがありました。


《折尾のちゃんぽん》
折尾のちゃんぽんのスープは溶き卵入り。これがまろやかで美味しいんです。


キャベツやニンジン、タマネギなど野菜がたっぷり。


《手打ち蕎麦 ころ藍》
住宅街の蕎麦屋さん、ころ藍のお勧めは韃靼そば定食。
韃靼そばには、毛細血管の強化や動脈硬化の予防、脳卒中の予防に効果があるというルチン(ポリフェノールの一種)が豊富。普通のそばの100倍ものルチンが含まれるそうです。血圧を下げる作用もあるそうですから、毎日食べれば効果的かもしれませんね。


定食には、そばがきも付いてきます。食べ応えがありますよ~♪


もうひと品は、韃靼冷やおろし。


ピリッとした辛さがそばによく合います。


《東筑軒》
折尾駅旧西口前の東筑軒を再訪。いつものかしわうどんに、ミニかしわめしを追加しました。


東筑軒では初体験のカレーうどんもなかなか美味しかったです。


この冬は野鳥をあまり見かけません。昨シーズン、3羽のジョウビタキがニアミスした場所でも、ぽっちゃりジョビくんがよく現れたわが家周辺の空き地でも、全く姿を見せてくれないので、ちょっと心配。また今度、違う場所を探してみたいと思います。
コメント (8)
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初詣の風習~三社参り

2022年01月07日 | 北九州
1月4日から6日にかけての日没後まもない時間帯、地球上からは、月と太陽系の惑星が接近しているように見えました。4日は水星、5日は土星、昨日1月6日は木星のそばを月が通過。とりわけ空気が澄み渡った昨夜は、くっきり明るい三日月と木星が南南西の空に輝いていました。(妻が私のカメラで撮った写真です。木星と一緒に写った写真もあったのですが、ブレブレで載せられませんでした)


正月3日は元日の2社に続いて、日本武尊、天照大神、神功皇后を祀る八剱神社を参拝。八剱神社は、貞元元年(976年)創始と伝えられています。


八剱神社の創建に関しては、日本武尊や神功皇后が立ち寄られた霊地であることから、この地に祀ったとする説、平家追討の命を受けてここに本城を築いた三河守源範頼が、故郷三河の国(愛知県)から熱田八剱神を勧請して武運長久を祈願したとする説があります。いずれの説が正しいのかは明らかになっていません。


急な階段を登り切った境内入口の逆立ち狛犬、吽形(うんぎょう)。


対の狛犬、阿形(あぎょう)は立ち上がっています。


西日本を中心に、初詣は三社にお詣りする「三社参り」の風習が残っています。その由来は諸説ありますが、代表的なものは次の二つだそうです。
〇伊勢神宮、石清水八幡宮、賀茂神社の三社に奉幣(神に祈りを捧げながらお供えすること)する朝廷の正月行事が庶民の間に広まったとする説
〇三つの神様(先祖代々を守る氏神<うじがみ>、生まれた場所を守る産土神<うぶすながみ>、住んでいる地域を守る鎮守神<ちんじゅがみ>)に新年のあいさつをする習慣が三社参りに変化したいう説

青森時代、地元の友人から初詣は一社だけと聞くまで、三社参りは全国的に行われている習慣だと思っていました。いろいろな風習や生活習慣は、地域によってずいぶん異なるものですね。
コメント (2)
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週末は男子ごはん~圧力鍋に初挑戦!

2022年01月04日 | 男子ごはん
今日が仕事始めという方が多いことと思います。いよいよ、令和4年が本格的にスタートしますね。
さて、今年最初の男子ごはんです。と言っても正月三が日、私はほとんど何もしていないので、昨年暮れの分を主体に、2週間まとめてアップします。今回のトピックは、圧力鍋の初使用レポートです (^-^)ゞ

《豚の角煮》渡辺麻紀『圧力なべで簡単おかず』

まず一番に作ってみたかったのが豚の角煮です。肉を下茹でしないもの、下茹でだけ加圧調理するものや、それぞれの加圧時間などは、レシピによって様々でしたが、今回は下茹で・本茹でとも10分ずつ加圧する方法を試してみました。箸でくずれるくらい……とまではいかなかったものの、圧力鍋のおかげでまずまずやわらかく仕上がりました。
①(下ゆで)圧力鍋に4~5㎝角に切った豚バラ肉、ひたひたの水、ねぎの青い部分、皮つきのままの生姜スライスを入れ、10分加圧。
②肉を取り出し、ゆで汁を捨てる。鍋を洗って肉を戻し、<酒 大さじ5、醤油 大さじ4、みりん 大さじ1.5、砂糖 大さじ1.5>と水1カップを加え、もう一度10分加圧。
③この間に、縦4等分にした青梗菜をゆで、煮卵を半分に切る。
④圧力鍋のふたを開け、煮汁を肉に絡めながら強火で煮詰める。
⑤豚バラ、青梗菜、煮卵を盛りつけてでき上がり。ねりがらしを添える。



トロトロにやわらかくてジューシーな角煮、嫌いな人はきっといませんよね。前日のうちに準備しておいた煮卵も、味が沁みて美味しかったです。

《たこのやわらか煮》渡辺麻紀『圧力なべで簡単おかず』

次に試したのは、旨みがギュッと凝縮したたこのやわらか煮です。今回は太くて大きなたこを使ったので、もう少し長く加圧してもよかったかもしれませんが、それでも短時間の加圧で十分やわらかくなりました。これは日本酒が進みますね~♪
①たこの足を1本ずつ切り離し、足先を少し切り落とす。
②圧力鍋に<ダシ汁 1.5カップ、酒 大さじ3、薄口醬油 大さじ2、みりん 小さじ2>を入れてひと混ぜ。たこを加えて、10分加圧。


《タンドリーチキン》T-fal Quick Start Guide「タンドリーチキン」

圧力鍋の内蔵レシピに従って作ったタンドリーチキン。焼くと言うよりは煮込み風のチキンですが、味は悪くありませんでした。圧力鍋って、こんなものもできるんですね~♪
①4等分に切った鶏もも肉を、<無糖ヨーグルト 200g、ケチャップ 大さじ4、カレー粉 小さじ4、おろしニンニク 小さじ2、おろし生姜 小さじ2、はちみつ 小さじ4、パプリカパウダー 小さじ2、塩 小さじ1、胡椒 少々>に漬け込んで30分置く。
②圧力鍋に油をひき、鶏肉を皮目から焼き、焼き色がついたら返す。
③水 60mlと鶏肉を漬け込んだ液を加え、3分加圧。


《ポトフ》

材料を大きめに切って鍋に放り込み、ひたひたになるくらいの水とコンソメを入れて10分加圧します。あとは、塩・胡椒で味を調え、好みでマスタードなどを添えるだけ。角煮と並んで、圧力鍋にはうってつけの料理だと思いました。野菜も肉もほろほろにやわらかくなって美味しかったです。寒い日もポカポカに温まります。

《豚バラ大根の麻婆春雨》Nadia「ボリューム満点♡豚バラ大根の麻婆春雨」

とろとろの大根に豚バラの旨みが沁み込んだ炒めもの。ダシを吸った春雨も美味しいです。
下準備:〇大根は1.5cm角に切る。〇春雨は固めに戻しておく。〇調味料<酒、醤油、オイスターソース、味噌、鶏ガラスープの素、豆板醤、水>を混ぜ合わせる。
①フライパンにサラダ油と豚バラ、おろし生姜、おろしニンニクを入れて炒める。
②豚バラの色が変わったら①の大根を入れてさっと炒める。
③調味料を入れ煮立ったら、アクを取りながら約10分間煮込む。
④春雨を加えてほぐしながら、更に2分煮込む。
⑤火を弱めて水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、ごま油を回しかける。
⑥お皿に盛りつけ、刻みネギを散らしてでき上がり。


《ニラだれ厚揚げ》Nadia「ニラだれ厚揚げ」

揚げ焼きにした厚揚げに、中華風のニラだれをかけました。レシピでは生のままニラだれを作るのですが、ここでは軽く火を通しています。タレにごまを入れるのを忘れていました~💦
下準備:厚揚げを1㎝厚さに切り、片栗粉をまぶす。
①フライパンにごま油を熱して豆板醤を炒め、香りが出たらニラ、醤油、酢、ごま油、豆板醤、ごま、砂糖を加えて混ぜ合わせて取り出す。
②フライパンに1cmほどサラダ油を入れ、厚揚げを揚げ焼きにする。
③厚揚げを皿に盛りつけ、①のニラだれをかける。好みで糸唐辛子を散らす。


《ごま油香るネギしらす大葉チーズ巾着》Nadia「ごま油香るネギしらす大葉チーズ巾着」

油揚げにしらすやチーズを詰めて、トースターで焼きました。
下準備:〇油揚げは端を切り落として袋状にする。〇長ねぎはみじん切りに、大葉は細切りに。
①ボウルに長ねぎ・しらす・大葉・ごま油・ピザ用チーズを入れてよく混ぜ、油揚げに詰めて楊枝でとめる。
②トースターのトレイにアルミホイルを敷いて巾着を並べ、トースターで約10分焼いたらでき上がり。



ピザ用チーズに加えてクリームチーズをたっぷり混ぜ込んだのですが、この酸味がごま油とは相性が悪かったようです。余計なことをしました (^-^)ゞ

《ねばとろ年越しそば》

大晦日は、ねばねばとろとろの冷たいぶっかけそばを……。真ん中に長芋のとろろと角切り、温泉卵。周囲には青ねぎ、わかめ、納豆、大葉、なめたけを載せ、天かすをトッピングしました。

年が明けて元日は、姪夫婦が送ってくれたズワイガニのしゃぶしゃぶを満喫。半透明の身はとろっとして甘く、めちゃめちゃ美味しかったです~♪



ろくに運動もせず飽食の年末年始。満腹で食べられなくてもワインは進みます~🍷 スプリングバレー JAZZBERRYをチェイサー代わりに……。


今週のデザートは、妻が好きな熊本の陣太鼓でした。


チョコレート プラリネも妻の友人から届いたもの。

今回は、豚の角煮、たこのやわらか煮やポトフなど、圧力鍋で作った料理が、初めてにしては上手くいったように思います。タンドリーチキン以外はマニュアルで加圧調理しましたが、操作要領がわかりやすく取り扱いも楽でした。豊富な内蔵レシピとT-falのアプリ「クックフォーミー」との連携も便利かもしれません。少しずつできることを増やして、レパートリーを広げられたらと思います (^-^)ゞ
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謹賀新年

2022年01月02日 | 北九州
明けましておめでとうございます。
年が明けてから、北九州ではぽかぽかと暖かい日が続いています。
元旦は、お雑煮と簡単なお節でささやかにお正月気分を味わい、年賀状に目を通して友人・知人の近況に思いを馳せました。


午後は、地元の氏神様 日峯神社に初詣。貞観2年(860年)創建の日峯神社は、大日霊貴命(天照大神の別名)、彦火々出見命、火酢芹命の三神をお祀りしています。


運試しの初くじは4等で、今年の干支 虎の置き物をいただきました (^-^)ゞ


二社目は、地元の人々から親しみを込めて「おえべっさん」と呼ばれる若松恵比須神社へ。およそ30分ほど参拝の列に並んで、二社への参拝を済ませました。近いうちにもう一社お詣りして、三社参りを終えたいと思います。


初詣のあとは、若松南海岸通りへ。
直線的な建物をつなぐ円柱状の塔が印象的な旧古河鉱業若松ビル。大正8年に建設されたこのビルは、石炭で賑わった若松の歴史を今に伝える建築物で、今も若松区の交流・文化・観光拠点施設として活用されています。


令和4年の元日は、真っ青な空が一年の始まりにふさわしい清々しさを感じさせてくれました。
今年ももよろしくお願いいたします。
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