■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

麺屋武蔵骨外伝@渋谷

2007-01-26 | ラーメン
今回どうしても訪れたかった麺屋武蔵の新店です。
その日はあいにく下り坂の天気。みぞれか雪になりますよという予報だった。
マークシティーを突っ切って道玄坂に出る手前の路地を左に入る。
午前11時20分到着。
立派な看板ですぐにわかるお店です。

美味しいと評判の 柚子餡かけつけそば は午後3時からになると張り紙がしてました。
ちょっとガッカリ。だって、柚子のを食べてみたいじゃないですか。

ほどなく店内でオープン前のミーティングが始まり、威勢のよい声が聞こえました。
まったく元気なのはいいなぁ(笑)

入ったところに券売機があるのだが、こういうときにモタモタしてしまって+焦って=適当にボタン押しちゃう私なんです。
この日はエスコート役のDさんがちゃんと「これです!」と押すべきボタンを示してくれました(笑)

私が注文したのは「温玉肉餡かけつけそば」 1000円です。


ご覧の通り、冷たい麺の上に、水菜、厚いチャーシューと温泉玉子、そしてアンがかかっています。
麺ははっきりした黄色、やや固めでシコシコして美味しいです。
それに餡をからめて食べてみました。
なかなかいいです。
玉子も崩して麺に絡めてみました。なかなかいいです(^^)
肉は柔らかいです。
水菜はどれをも邪魔せず美味しいです。

スープのほうは”トンコツ魚介系しょうゆ”に、ネギとメンマです。
微妙な味です。しょうゆはそれほど濃い味ではありません。
なぜか塩がしっかり効いてました。

麺にかかっているアンは、上からかけてるのでどうしても麺にはアンがくっついてる。
うむ~~~~、そのアンとスープが合体した味が口に広がります。
微妙・・・ビミョウです。

次回は普通のつけそばたべてみよう!!

隣の人が「かけそば」食べてました。
つけ麺専門だとおもったからちょっとびっくり。
美味しそうでした、かけそばも。
ご飯類も食べてみたいなぁ・・・と思いながらぷくっと出たお腹で道玄坂を散歩しました。


麺屋武蔵武骨外伝(めんやむさしぶこつがいでん)
東京都渋谷区道玄坂2-8-5
営業時間: 11:30-21:30頃 無休

ポンテベッキオ@北浜

2007-01-24 | 食べ歩き(大阪)
大阪、北浜の証券取引所1階に在る「PONTE VECCHIO」で”山根料理”を楽しんできました。

何料理と聞かれて、エルブジの流れじゃないかとそうお答えしてたのですが、
本当は何料理という枠にあてはまらない”シェフ山根大助の料理”なんだそうです。

■白子のムースと雲丹の冷製、カラスミ入り
 

■寒ブリの炭火焼き、りんごとたまねぎのソース
 

■フカヒレのピローシート包み
 

■オマール海老の蒸し焼きと菜の花の苦味サラダとトリュフ
 

■トラフグと白子のメッツェラングイネ、そら豆のパウダー
 

■うずらの軽いトマト煮込みソースのカッペリーニ
 

■鴨とネギのロースト
 

■メインの鴨のための赤ワイン:
途中から食べての力量に合わせて別々のワインを選んでくれました。
  

■洋ナシのタルトとティラミス
  


フカヒレの春巻きなんだけど、やたら美味しかったんだよね。
でも、中にグリーンと茶色いのが入ってた記憶はあるんだけど菜の花ではないはずだし、何だったんだろ(笑)
小さなグラスに入ってたグラニテは何だったかなぁ・・・
白ワインがやたら美味しかったのでその記憶はあるんだけど、極薄の皮の中身がちと不鮮明デス。

憧れのレストランというのが在る。
ここも数年前から食べてみたいお店でした。
難波にある支店には行ったことがあって、インテリアといいサービスといい、少しだけカジュアルな雰囲気もあってとても心地よかったです。
それでも山根シェフの本拠地に行きたかった。
時々更新されるHPやシェフのブログを覗いてはため息ついてたですヨ。
その願いがかなった夜でした。

詳細ははぶきます。
どんなだったかというと、力強くて+繊細で+思いっきりがいい。
そして塩の決め味が各皿ごとに違いました。
どのお皿もソースが違ってて目的がはっきりしてました。

エスコートの方のおかげで、最後にシェフと話すことができました。
やんちゃそうなシェフでした・・・・・料理と一緒で実に男気がありそうな(以下省略)

大満足な夜でした。
次回のために健康で居なくては・・・美味しいものを素直に感じとれるように健康管理いたしましょーー(^^)




PONTE VECCHIO
大阪市中央区北浜1-8-15 大阪証券取引所ビル1階
定休日:第2・第4月曜日

玉五郎@天満

2007-01-23 | ラーメン
大阪に移動した日、飲み会の前にJR環状線天満駅で待ち合わせして最近話題の「にぼしラーメン 玉五郎」へ!

その1時間前、宿泊先で「天満駅で○時に待ち合わせなんだけど・・・」と移動時間を確認したところ、丁寧に駅周辺の地図を拡大コピーしてくれた。
親切な対応です。
駅を降りてお店に向かう道中、寒い夜に二人で肩を寄せ合いながら歩くにはちょうどいい商店街の散策を楽しんだ(笑)
その一方で玉五郎の提灯を見つけてほっとした。
東京のOさんが先月食べに来たということで私も来てみたわけだけど、
Oさん、よくこの店にたどり着いたなぁって感じ。
一度も迷わなかったのだろうか・・・。

店内、新しいし清潔だしとってもいい。
煮干の良い匂いも漂ってる。
わたしはどうしてもつけ麺が食べたいので、お友達はにぼしラーメンを頼んでくれました。






つけ麺は麺の量を選べます。
私は2玉を注文。お友達も食べますからね(笑)
待っている間に壁の張り紙発見です。
「三つ葉と柚子」を別添えできるとか・・・なかなかよさげな組み合わせです。
なんとこのトッピング、20円ですよ、20円!!
刻んだ三つ葉のうえに本物の柚子を粗く摩り下ろしっ!
食べ方は、半分ほど食べてからスープに投入してくださいとちゃんと書いてありました。

ほどなく出てきたつけ麺は、麺は黄色の少ないもの、そして細くなく太くなく、弾力があります。
ちゅるっとしててしかも噛みしめに耐えられる味を持っています。
やわらかそうなのにちゃんと踏ん張るってカンジ。
”しなやか”っていうのだろうか。
最後のひと噛みで東池袋の大勝軒を思い出しました。
まぁ、そのような麺です。
冷たい麺です。

さて、つけスープのほうはというと、とんこつベースに濃厚な煮干味です。
店先にも店内にも煮干しをふんだんにあしらってますが、なかなか強い味がでそうな立派な煮干です。
しょうゆの決め味は藪蕎麦のつゆほどには濃くなく、関東のつけ麺よりもやや薄めです。
麺を全部つけちゃってもオッケーです。
酸味と辛味の度合いがちょうどいいかなと・・・そんな風に思いました。
今までは大阪では博多風とんこつラーメンが多かったので、ここでようやくほっとしました(^^)

昨年の秋にオープンしたところなのにこの味がだせるなんてすごいじゃん!と思ったら、黒門市場にもお店があるんですね。

まぁ、味の好みは人それぞれで美味しいという人、まだまだという人、意見がわかれるでしょうが、食べてみて味の方向性というかゴールがわかるようなそんなラーメンでした。
大阪で濃厚トンコツと魚のWスープとは・・・嬉しいです(^^)


煮干しラーメン玉五郎 天満本店
住所:大阪市北区天神橋5-6-33
営業時間:11:30~23:00

鮨屋でまったりの夜

2007-01-22 | お出かけ日記
やはり1月、2月は鮨食いねぇ~!ということで楽しみにしていたこの季節。
是非一度は行ってみて~~というお勧めのお店。
混むのもイヤだし、早めの時間に予約してもらいました。

あまり日本酒は飲めないので、いきなり握ってもらうことも多いのですが、
この日は、つまみをいろいろ→最後に鮨を数個だけ・・というなかなか粋な食べ方を教えていただきました。
やはり醤油で食べる魚は日本酒が合います。
もちろん白ワインも否定しませんが、後口に広がる魚の旨味は日本酒が合うような気がします。
冷たいお酒を1合だけ注文しました。

■焼き白子
 スダチと一味添え
 

■平目のお造り
 厚みのある縁側は、プリプリっとしてました
 ネギ添え
 

■なまこ酢
 コノワタ添え
 

■鱈の麹漬け
 たらこの親です。卵と一緒に麹漬けに・・・
 たまごは固くてボリボリ音がします。不思議な味でした。
 

■焼き蛤
 写真一番上


写真はないですが、〆鯖とか金目の煮付けとか・・・そして最後に鮨を少々。
コハダとヅケとアナゴと・・・巻物は確か、平目と胡瓜、そしてかんぴょうと山葵。
平目と胡瓜の細切りを海苔でまくとこんなに美味しいとは知らなかった。


やっぱり目の前に食べ物がでると、気もそぞろになって焦点は合わないし撮るのは忘れるし(苦笑)
記憶にあるのはこのくらいかな・・・
おしゃべりが楽しくてそれどころではないというのもありますけどね
女ふたり、時間もゆっくりと過ぎた夜でした。


宿泊場所まで車でお迎えに来てくれました。
お外寒いから嬉しいよね(^^)
店は六本木ヒルズの近くです。
せっかくだからとヒルズのイルミネーションの中をドライブしてくれました。
とっても上品でキレイでしたヨ。

店名は・・・内緒にしておきたいのよね(笑)
そういうお店があってもいいでしょ?
行きたい方にだけそっと囁きましょ!

今思い出してもよぉく食べたなぁ・・・。

レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ@南青山

2007-01-22 | 食べ歩き(東京)
どの雑誌でも、昨年度ランキング第一位の”ナリサワ”は、なかなか予約の取れない人気店ということで憧れていたお店です。
持つべきものは友達です(^^)
頼んで予約を取っていただきました。感謝です。
案内されたのは上席でした。予約係りの私としてはちょっと嬉しかったです。

クレアシヨンというのは英語でCreationsのことと説明がありました。
なるほど・・・・そんな料理の数々でした。

店内が暗くて、写真はあまりうまく撮れませんでした。
ごめんなさい。
食べることに気がいってしまってかなりおろそかになってました。




■静岡県・戸田産の活きたラングスティーネとキャビアのカルパッチョ
 丸いのはすべて大根です。説明によると5種類くらいの大根だそうで
 超薄スライスの大根の下に、アンディーブの刻みとラングティーヌ(私は平目)
 キャビアが隠されています。
 


■フランス・ランド産フォアグラとイチゴのコンビネーション
 (写真一番上)

■フランス・ブルターニュ産 活きオマール海老のゆでたて
 ~冬の農家野菜とぺ利ゴール種・フレッシュ黒トリュフ~
 活きてる海老を見せてもらいました。
 
 何分か後にはこんな料理に・・・
 

■神奈川県・小田原港の活〆オニカサゴ、ブイヤベース・ソース

■スペイン・100%のイベリコ豚~わさび・きんかん~、下仁田ねぎの炭とともに

■熟成したフロマージュ
■イチゴ・アーモンド

■焼きたてフレンチ・トースト、ゆずの香り

■ミニャルディーズ


私は、最初の一皿目ラングスティーヌを平目に、オマールをアワビに換えていただきました。
ラングスティーヌはキャビア添えなので「食べるーー」と言ったのですが、
「ちゃんとキャビアもお付けしますから・・・(^^;」ととりなしてもらいました(笑)


ワインは・・・それぞれのお皿にあうワインを出していただくようにお願いしました。
そして、そのセレクションの気の利いてること!
好みを伝えてるわけでもないのに、甘くなく、変化があり、そしてちゃんと目的のある・・・そんなワインの数々でした。
とっても感心してしまいました。
チーズももちろんいただきました。

熟成したカーマンベールとハーブ入りのウオッシュタイプ。

デザート3種です。
かなり驚きです、3種です。しかも最後はワゴンで食べたいだけ選べます。
フレンチ・トーストというのは一口食べて、吐息が出てしまいました。
ん~~~、こんなの食べたことない・・・というものだったのです。
ワゴンからは、モンブランとプチマカロンとマシュマロ・・・
珍しいでしょ、マシュマロがあったので試してみました。
口に入った瞬間に、ふふふ・・・って感じでした。

最後に思ったことは、「一度くらいじゃダメだわ!しばらく通いたい!!」
そんなレストランです。


それにしても楽しい夜でした。
食べて、飲んで、おしゃべりして・・・ちょっぴりおしゃれもして・・・(笑)
同行のレディーが私を見て「たくさん食べてるねー」と感心したらしいです。

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