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Debut! NIKKOR 50mm F1.2  ハンカチの木

さて、先日入手したNIKKOR 50mm F1.2ですが、前の記事には書かなかったんですが、レンズ先端のフィルター取り付けネジやピントリングに「落下」を思わせる傷(歪み)があったり、ヘリコイドオイルの劣化など、若干の修理が必要と思われました。 

最近のオートフォーカス(AF)レンズではそうはいかないのですが、昔からあるマニュアルフォーカス・レンズなら、レンズ本体に酷い傷やカビがなければ、グリスを入れ替えてやれば充分に実用に使えます。 

そこでテスト撮影のために、マウント・コンバータを噛ませてEOSに装着。いざ御苑にGO!
 (前にもこんなこと書いてたような気がします。。。 


可憐な白い花を咲かせているのはホソバオオアマナ。
新宿門近くのイチョウの木の下で咲いていた、ユリ科の多年草。 

普通のフィルムカメラなら標準レンズの50mmでも、APS-CサイズのEOSに着けると焦点距離×1.6=80mmの準望遠レンズの画角になります。
F5.6くらいまで絞っていますが、近距離撮影のためバックも芯のあるいいボケがでています。


関山(カンザン)という、ピンク(濃紅色)の八重サクラ。花の盛りは過ぎていました。
今日はテスト撮影ですので、わざと逆光で撮ってみました。
さすが古い設計ですし、1.2という大口径レンズですので、フレアーや滲みが多くて逆光は×。。。 

開放で撮ったので、風のせいでピントは外してます。



こちらは名前は忘れました。。。
順光なら滲みも目立たず、葉脈まで綺麗に出ています。 


さて、下のツツジはバッチリ順光で絞り込んで撮ったし、風も無かったのでピンもバッチリ!さすがNIKKORと頷けます。 



ボケ味を見るために、相当絞りを開けて撮ってみました。
やっぱり開放に近いと、ボケ味はいいのですがフレアのせいでしょうか?シャープさが足りない感じがします。 



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最後は、新宿御苑に行った目的の一つでもある「ハンカチの木」。

ハンカチノキは中国の固有植物で、春風に揺れて、たくさんの白鳩が鳩篭から飛び出そうとするように見えるので、中国では鳩の木(中国名:鳩子樹)と名付けられているそうです。
言われてみるとそんな感じもしますね♪ 



逆光の厳しい条件でしたので、弱くストロボをあててみました。



花びらに見える白い部分は苞とよばれる飾りで、その中央にある球状の頭状花序とよばれる部分に、複数の小さな花が集まって咲いていました。 
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インドカリー @新宿中村屋


今日の東京は汗ばむほどの天気。日中の最高気温は23度を超えていました。

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先日いただいたNIKKORの50mmですが、さすがに製造から20年を経ているため、レンズ各部のオイルも劣化しており、ヘリコイド(ピントリング)もスカスカの状態。。。 

修理に出すか迷ったものの、とりあえず何枚か写してみて使えそうなら…と考えて、Nikonのサービスセンターがある新宿まで出かけることにしました。
撮影結果は別に書きますが、ランチに寄ったのが新宿の中村屋。 

中村屋といえばパンやお菓子で有名ですが、もう一つ有名なものが「カリー」。
詳しくは同社のHPに譲りますが、確かに飽きの来ない伝統の美味しさでした♪ 

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