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中村屋 池袋西武(催事)に出店


ラーメン好きの間ではあまりにも有名な、神奈川県大和市にある(というよりも最寄り駅の高座渋谷と言ったほうが通りのよい)「中村屋」が、今日から池袋西武の催事に出店したので、さっそく調査(食べに)行ってみました。 

会社が池袋にあると言う地の利を活かし、途中にいつも長蛇の列ができる「551=蓬莱屋」を横目で睨みながら、池袋西武7階にある中村屋のコーナーに辿りついたら、、、、 




なんと奇跡的なことに待っているのはチケット売り場に3人のみ!!! 


メニューは、おすすめの具がタップリと載った「特製」と、ベーシックな「ラーメン」の2種類に、スープを塩と醤油から選べるようになっています。

momochichiさんからのアドバイスもあって、迷うことなくシンプルな「ラーメン」に、お味のほうはお店のおすすめは「塩」のようですが、私好みの「醤油」(800円也)を注文しました。 



鞄を抱えていたせいでしょうか?店員さんから「相席でもよろしいですか?」とテーブル席を勧められたのですが、たまたまカウンターの中で店主の中村栄利さん本人が、あの「天空落し」で麺の湯切りをしていたので、丁度麺を茹でている大鍋に近いカウンターに着席。
今から10年ほど前、若干22歳でラーメン界にデビューした風雲児=中村クン、30歳を過ぎたとはいえあどけなさの残る顔で、あの天空落しをする様を間近に眺めることができました。 



で、、、肝心のお味のほうですが、豚骨や鳥ガラに魚介系を加えたとされていますが、正直言って正確に違いの判るほどの舌は持ち合わせていませんが、バランスのとれた良いスープです。 

麺も柔らかくウェーブのかかった細麺で、スープとの絡み具合も◎! 

何といっても印象に残ったのは、七輪で炭火を熾して叉焼を焙り、香ばしい風味を増していることです。 



ただ、店主自ら出向いてるってことは、もともとのお店のほうは誰が麺を茹でているのですかね~? 
今回は大和市の区画整理の関係で移転・休業中とのことのようですが、京都の「さか井」のおかんの言葉を出すまでも無く「自分の眼の届くところで 自分で拵えたものを食べてもらう」って商いの方がいいと思うな~ 
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