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こんにゃく閻魔と塩地蔵

今日の東京は曇り 

日中の最高気温は7℃台と肌寒い一日でした。

日記の方は土曜日の続きです。

午後から神田小川町に用事があったので、都営三田線に乗ろうと思って、善光寺坂から春日を目指します。 

坂を下りきったあたりが柳町の商店街。

結構古くからある商店街で、今ではアーケードに隠れて見えませんが、往年の「看板建築」を活かしたお店もあちこちに残っています。 
  (正面の道路側が銅板で覆われてます)

下の写真のお店は、正面がギャラリーで左の潜り戸から入ると食事ができるような造りになっていました。



さらに文京区役所方面に行った所が、「こんにゃくえんま」と呼ばれる源覚寺。 

江戸時代後期、眼病を患った老婆に閻魔が自らの右目を与えて癒し、それに感謝した老婆が自分の好物のこんにゃくをお礼に供えた、という故事に因んで「め」と大書された賽銭箱の脇には こんにゃくがお供えされていました。



閻魔堂の右手になにやら白い塊があるのに振り向くと、「塩地蔵尊」の看板。 

塩に埋もれた2体のお地蔵さまです。
西新井のお大師さまにもありましたが、お地蔵さまの体に塩をつけてお祈りすると、体の同じ部分の病気が治るといわれています。

西新井大師の方はイボ取りに霊験あらたかとのことですが、こちらは何でもOK?! 

どなたかのブログでは、「塩」ということで、お相撲さんもお参りに来るそうです。



ただ、塩で隠れているのか?お顔が見えないのがチョッと不気味なお地蔵様でした。 
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