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高過庵と空飛ぶ泥舟

8月28日、茅野に降りたって最初に向かったのが、藤森照信氏の生家近くに建つ『高過庵』(たかすぎあん)と『空飛ぶ泥舟』。
藤森先生のことを知ったのは、彼の本業の建築史ではなく、赤瀬川原平や南伸坊らと結成した「路上観察学会」での活動に興味を持ったのがきっかけでしたが、なかなかユニークな視点の持ち主です。

氏の処女作である『神長官守谷史料館』の先の畑の間を縫って行くと、木々の間から不思議なオブジェが見えてきます。



昨年夏に茅野市美術館の企画展「藤森照信展 諏訪の記憶とフジモリ建築」に際して造られた『茶室』で、今年3月に現在の同市宮川高部に移設しました。

近くの栗の木の上には『高過庵』


見上げると、梯子を掛けて昇れるようになっているのですが、ここでお茶をいただいてもチョッと落ち着かないかも??


畑の中で仲良く並んでいました!


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