平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

国立追悼施設に否定的な安倍首相~では国立追悼施設でお参りしたい人間の気持ちはどうなるのか?

2014年01月07日 | 事件・出来事
首相、国立追悼施設構想に否定的 「遺族、参拝しない」(朝日新聞) - goo ニュース

 まったく頭の固い総理大臣である。
 国立追悼施設を造れば、ほとんどの問題が解決するのに。
「施設を造ったとしても、戦争で亡くなった方たちのご家族はお参りしないだろう」と首相は言うが、国立追悼施設があっても靖国神社に参りたいという遺族は、靖国に参拝すればいいのである。
 一方、僕は問題の多い靖国でなく、国立追悼施設でお参りをしたい。
 この思いをどうしてくれるのか?
 現在の天皇はA級戦犯が祀られているため、靖国に参拝されていないが、国立追悼施設なら参拝されるかもしれない。
 その方が天皇を信じて戦場で命を落とされた方はどんなに嬉しいか。

 それに首相は「兵士らが『靖国で会おう』と戦地に赴いたとして(戦死者の)魂があそこにあるんじゃないか」というが、神道を信じていない人間にはナンセンスである。
 キリスト教徒、仏教徒、イスラム教徒、その他の宗教、それぞれに死生観がある。
 安倍首相は、この発言を見る限り神道信者らしいが、自分の宗教観を押しつけないでほしい。

 こんな凝り固まった総理大臣にわれわれの心情や未来が左右されるのかと思うと実に腹立たしい。

コメント (7)
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