平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

平成のおかしな人たち①~田母神俊雄氏のトンデモ、大爆笑発言!

2014年01月29日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 世の中がおかしくなってくると、おかしな人たちが出てくるものである。
 以下は、田母神俊雄氏のツイッターから。

「世田谷区で毎時2.7マイクロシーベルトの放射線が計測されたということを危険だとマスコミが煽っています。
 その1万倍の放射線でも24時間、365日浴び続けても健康上有益」


 さすが元自衛隊の航空幕僚長、体が丈夫ですね!
 ぜひ、タモさん(←タモリさんではない)が浴びて証明して下さい!

「日本には1千兆円の借金があり子供から大人まで一人当たり八百万円の借金があるとテレビで言っている。
 これは正しくない。借金は国民の借金ではなく政府の借金です。政府は絶対に借金は返せる。
 いざとなれば一万円札を印刷して返せばよい。そのとき問題になるのはインフレだけです」


 これは画期的な経済学だ!
 ありがとうございます! 
 これで<十分な年金支給>も<医療費無料>も可能ですね!
 財政再建のために<消費税もUP>しなくていいわけですね!

「福島県が県外に放射能避難をする人たちへの支援を打ち切ったことが批判的に報道されています。
 そして避難希望者が住居選択の自由を奪わないよう署名活動をして福島県などに提出したそうです。
 人の支援を得て避難することが当然という風潮はおかしい。
 自分で勝手に避難しろと言いたい。甘えるな」


 強者の論理ですね。
 僕は軟弱な人間なので、やっぱりタモさんは恐ろしいです! 近づきたくありません!

「人権救済法案が閣議決定されました。
 弱者が権力を握ろうとしています。
 弱者救済が行き過ぎると社会はどんどん駄目になります。
 国を作ってきたのは時の権力者と金持ちです。
 言葉は悪いが貧乏人は御すそ分けに預かって生きてきたのです」


<国を作ってきたのは時の権力者と金持ちです。
 言葉は悪いが貧乏人は御すそ分けに預かって生きてきたのです>
 そ、そうだったのか!
 でも、国民は税金を払って、政治家や国家公務員の方を食べさせてあげてたんですけどね。
 それと、国を作ってきたのは時の権力者と金持ちですという自負をお持ちなら、貧乏人は高見の見物をしているので、戦争とか国の一大事があった時は権力者と金持ちの皆さん、がんばって下さい!

コメント (2)
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小泉元総理 原発ゼロ名言集~年をとっていても老人ではない。使命感があるかぎり燃える

2014年01月29日 | 名セリフ・名言集
 都知事選で細川護煕候補を応援している小泉元総理。
 総理時代の政策には首をかしげる政策がありましたが、現在の<原発>に対する考え方は共感します。
 たとえば、こんな言葉。

「山にも、海にも、川にも、なにか目に見えない大事なものがあると畏敬の念をもつ国民性。自然を尊重し自然を資源にする社会ができれば、日本は太陽も、水も、風も、地熱も無限の自然資源に溢れている。石油・石炭・天然ガスなど、世界各国に行き、資源獲得戦争に参加する必要もない」

 そうなんですよね。
 自然エネルギーこそがこの国に合っている。
 もともと日本人が自然と共生してきた民族だし。
 では、曇り空だったり風が吹かなかったらどうするんだ? という人がいるけど、ずっとそんな状態が続くわけがないし、蓄電技術も発達している。
 日本はどこを掘っても温泉が出てくるように、地熱発電だって出来る。
 だから、こんな発言。

「いま原発にかけている資金も人材も、自然に無限にある太陽、風、地熱、ウシ・ウマのフンまで電気に変える技術開発に向けるほうが、よほどやりがいがある仕事じゃないか。しかも、直ちに原発はゼロにできないと言うが、現実にいま原発ゼロじゃないですか!」

 確かに。
 2014年1月の現在、日本では原発は一基も稼動していない。
 電気は足りている。
 安倍政権が<原発ゼロ>を言わないのは、原発を廃炉にすれば、原発はたちまち無用な鉄の塊になり、不良債権になり、電力会社や銀行が困るから。
 電力会社や銀行の都合で、危険なものを押しつけられてはたまらない。
 また、原発は安いと言われるが、それは本当か?
 事故が起これば莫大な費用がかかり、電気代に上乗せされて、われわれの負担になる。
 十分な安全対策や廃炉の費用を加えれば、原発による電気代ははるかに高くなる。
 小泉さんは次のように言う。

「私は『原発は安全だ。原発のコストは一番安い』という専門家の話を信じていた。しかし、あの福島の事故をみて、スリーマイル島の事故をみて、チェルノの事故を勉強してみて、とんでもない誤魔化しだったことがわかった」
「原発が起こしている費用を負担するのはこれからの若い世代じゃないか!しかも、ひとたび事故が起こったら、どれだけの被害が起こるかわからない。地域・故郷が消える。人体だけじゃない。農・畜・水産物、山・川・海、途方もない被害を与える。その費用を負担するのはこれからの国民じゃないですか!」


 それにしても小泉さんは元気ですね。
 すごいパワーだ。
 だから、こんな言葉。

「私も細川さんも年をとっている。しかし、やらなければならないことがあると思った時、年をとっていても老人ではない。使命感があるかぎり燃える。『夢を見ているのではないか。理想ばかり言って』というが、原発ゼロの夢はやろうとおもえばできる、実現できる夢だと確信している」
「3年前の311。地震・津波、原発事故。悲惨な状況を見て、居ても立っても居られなくなった。『何かやらなければいけない。自分にも何かできることがあるはずだ』。ピンチは日本をかえるチャンス。『変えることができるのになぜ立ち上がらないのか』という強い憤りの念が燃えてきた」


 小泉元総理・演説はこちら


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