平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

生駒里奈、『行列のできる法律相談所』で、センター時代は「バッシングの嵐」とぶっちゃける!

2016年02月02日 | アイドル
 乃木坂46の生駒里奈が『行列のできる法律相談所』に出演!

 で、あの映像がテレビに流れましたよ。
 乃木坂のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方』で披露されたあの映像が。

 京都での握手会で、6枚目シングル曲のセンターに白石麻衣が抜擢された時……。

 

 生駒が倒れた。

 

 生駒里奈は1~5枚目までのシングル曲のセンターを務めてきた子だ。
 当然、センターを外されたショックから倒れたのかと思いきや、

 

 どうやらセンターから外れた解放感から倒れたらしい。
 なるほど。
 センターであることは、こんなにすごい重責なんですね。

 賛否両論あるかもしれないが、こんなふうに人前で倒れることが出来るのも生駒里奈の才能。
 常に観客にドラマを提供してくれる。
 ドキュメンタリーの製作者にとってはこんなに有り難い存在はないだろう。

「あ~、スッキリした!」
 というリアクションもなぁ。
 普通なら「悔しいです」とか「また復帰できるようにがんばります」なのに「あ~、スッキリした!」。
 番組でも言っていたが、生駒里奈にとってセンターであることはすごく違和感のあることだったのだろう。
 まわりには白石麻衣や橋本奈々未がいるのだから、自分はグループの隅っこの方にいるのがふさわしいと考えてた。
 伊藤かりんの将棋のたとえで言えば、自分は将棋の<歩>であり、場を与えられれば<と金>になって頑張ることはできるが、<飛車>や<角>にはなれない。
 そんなふうに考えていた。
 こういう所は、生駒ちゃん、実にクールなのだ。
 自分をかなり客観的に見てる。

 さて20歳になった生駒里奈。
 どうやらセンター時代の自分を「バッシングの嵐でした」と笑って言えるようになったようだ。

 

 トークも安定していた。
 今まで僕は、生駒ちゃんがバラエティ番組で一般のタレントさんと共演する時はハラハラして見ていたんですが、今回の『行列』では安心して見ていられた。
 エピソードは面白かったし、定評があるリアクションは健在で、よくワイプに抜かれていた。
 清竜人25さんに対しては「第8夫人になりたい」と言い、トレンディエンジェルのギャグを引き出すきっかけを作り、変顔もした。
 アイドルとしては完全に合格点だろう。
 ゲスト席・前列・真ん中の役割もきっちり果たしていた。
 生駒里奈は<最も活躍が期待される20歳>のグランプリに選ばれたそうだが、それも何となくうなずける。
 彼女は、何だかんだ言っても〝乃木坂〟である。
 タレントとしては、指原莉乃、菊地亜美、ダレノガレ明美といったガツガツ系とは一線を画する。
 このポジションの女性タレントはあまりいない。
 現在の乃木坂46は勢いがあって注目されてるし、乃木坂ブランドが後押しする。

 今回の『行列のできる法律相談所』は大きな転機になるかもしれません。

 
コメント
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