平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

野党共闘~がんばれ野党! 今回、安倍自民党を勝たせたら、あいつらはますます暴走する

2016年02月24日 | 事件・出来事
 やっと野党が動き出してきた。
 民主党と維新の党が合流。
 共産党は一人区で候補者を出さない野党共闘。

 よし、がんばれ!
 まずは参議院での自民党の過半数割れだ。
 今回、安倍自民党を勝たせたら、あいつらはますます暴走する。やりたい放題になる。

 そもそも自民党の政治とは何かというと、大企業、金持ちのための政治だ。
 アベノミクスとやらで大企業や株を大量に持っている富裕層は潤ったかもしれないが、中小企業や庶民は生活が苦しくなるばかり。
 給料がたいして上がらないで、円安のせいで、さまざまな物価が上がるんじゃ、そうなるよな。
 安倍ちゃんは「企業収益は最高になった」とか自画自賛するが、それが庶民にまわってくることはない。
 トリクルダウンは起こらず、大企業は内部留保を溜めて、ますます肥え太る。

 株価も、頼りないものであることがわかってきた。
 要するに外国人投資家が引き揚げれば、簡単に下がるのだ。
 おまけに、これにわれわれの年金や郵便貯金を注ぎ込んでいるから、もし外国人投資家の売りが始まったら、年金や郵貯をそのまま彼らに持っていかれることになる。
 おいおい、安倍ちゃんは国民でなく、外国人投資家のために政治をしているのか?
 ちなみに昨年末2000円だった日本郵政の株は1400円に!
 ヤバい、ヤバいよ。

 政治とカネも相変わらずだ。
 甘利明の件は明らかに〝口利き〟だろう?
 おまけに甘利サン、秘書の件も「いずれ説明する」と言いながら、ほぼ一ヶ月が経とうとしているのにまったく説明なし。
 睡眠障害で入院だって……!

 高市早苗総務大臣のテレビ局への電波停止発言もひどい。
 今まで<倫理規定>であったものを<法的規定>に、今まで<テレビ局全体の番組>を見て判断するものだったのを<ひとつの番組>でも電波停止が出来るように法解釈を変えてしまった。
 一昨年の集団的自衛権容認でもそうだったが、自分たちに都合のいいように法解釈を変えることは安倍内閣の常套手段。
 本当に姑息だ。
 そして、怖ろしい。
 こうやって言論統制が始まっていくんだろうな。
 今でもかなりそうだが、いずれテレビ局は<政府に好意的な報道>しかしなくなる。
 何しろ政府批判をすれば、電波停止になるのだから。
 本当に怖ろしい。

 というわけで野党がんばれ!
 安倍政治の暴走を止めろ!
 昨夜の報ステで、朝日新聞の立野純二さんが語っていたが、野党が訴えるべき安倍自民党との違いはこうだ。

①専守防衛……戦争法案の廃止。
       アメリカといっしょになって他国で戦争する必要などない。
       アメリカは中東で憎悪の対象になっていたが、今まで日本はそうでなかった。
       人殺しの道具である武器を売って儲けるなど、卑しいこと。
②脱原発 ……3・11を忘れない。
       原発は廃炉などを含めると、決して安価なエネルギーではない。
       核のゴミを将来世代に押しつけてはいけない。
       自民党は電力会社や原子力ムラのために政治をしている。
③分配  ……大企業や富裕層のための政治ではなく、中小企業や庶民のための政治。
       もはや安倍晋三の言うトリクルダウンは起こらない。

 ともかく暴走する安倍政治を止めなくてはならない。
 安倍自民党には、個人の自由や人権を制約する〝国家主義〟の匂いがする。

コメント
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