平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

映画音楽で映画を語ろう! 「フラッシュダンス」~自由に感じるままに! 保守的なバレエの世界にストリートダンスで挑む主人公!

2020年06月12日 | 洋画
 映画音楽で映画を語りたい!

 というわけで『フラッシュダンス』(1983年公開)!

 現在はそうでもないと思いますが、
 昔はダンスの主流は『バレエ』で、ダンサーを志す者はバレエ経験が必須だったんですね。
 ところが主人公のアレックス(ジェニファ・ビールス)はバレエの素養がない。
 ダンス経験と言えば、街のキャバレーみたいなバーでセクシーなダンスを踊ること。

 そんなアレックスがダンサー養成所のオーディションを受ける。
 しかし、アレックスに立ちはだかるのはバレエを重視する保守的な審査員たち。
 さてアレックスはこのオーディションをどう突破するか?

 最初、アレックスはバレエを踊る。
 途中でバランスを崩してコケたりする。
 だが、自分らしく、感情のままに、自由に踊ればいいことに気づいて、
 ストリートダンスやバーで踊っているようなセクシーダンスになっていく!

 審査員の皆さん、あたしを見て!
 退屈なダンスなんてまっぴら!
 この方が熱くて、生きてる躍動を感じるでしょう?
 みたいなノリ。

 
 ※かっけー! 指さしてる!(笑)

 これはストリートからの保守的な世界への逆襲だ。
 もっと自由に!
 もっと感じるままに!
 審査員たちも熱くなって、いっしょに手拍子したり、リズムを取ったりする(笑)

 いやあ、お見事!
 このオーディションシーン、いつ見ても熱くなる!
 主演のジェニファ・ビールスは何てキュート!

 

 主人公のアレックスは自転車で職場に通っていたり、倉庫みたいな家に住んでいたり、
 そのライフスタイルは結構クールだった!
 確かこのあたりからストリートカルチャーが始まったんですよね。

 それでは聴いて下さい。
 胸熱のオーディションシーンです。

 フラッシュダンス(YouTube)
 ※堀ちえみさんの『スチュワーデス物語』の主題歌でもありました。
 ※前半1分くらいは音がありません。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 安倍晋三の言葉が虚しい~家... | トップ | 電通「鬼十則」が時代に合わ... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
fame (コウジ)
2020-06-13 09:08:04
象が転んださん

いつもありがとうございます。

アイリーン・キャラよかったですよね。
『fame』も好きな曲です。
>この時代に戻りたいです。
同感です!

返信する
Unknown (lemonwater2017)
2020-06-12 11:57:40
主題歌を歌ったアイリーンキャラもキュートでした。
この頃はアメリカンドリームを売りにする作品が多かったように思います。
この時代に戻りたいです。
返信する

コメントを投稿

洋画」カテゴリの最新記事