EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR瀬戸大橋線

2007年03月02日 | 四国

020803seto213c10   JR瀬戸大橋線に初めて乗ったのは、高校時代に唯一18きっぷを使った時だ。行きは自由席が連結されていたムーンライト高知に乗り、帰りは高松からマリンライナーに乗った。ムーンライト高知は真夜中に瀬戸大橋を通過するが、ちょうど通過時に目が覚めてふわふわした乗り心地に少し気持ち悪くなった。深夜の通過の為昼間よりもさらに遅い速度で走っていたように思う。マリンライナーは当然ながら普通車に乗車したが、京阪神の221系と遜色ない車両で、夏休みだったとは言え、乗車率の高さに驚かされた。

 それ以後は学生時代に四国へ渡る時に何度か乗っているが、学生時代四国へ渡ったのは、東京からサンライズ瀬戸で高松へ入った時と周遊きっぷを利用して四国各線を廻った時の2回だけだ。サンライズに乗った時は登場したての285系サンライズに乗るために18きっぷで東上して、東京近辺を乗り回して、東京駅からサンライズ瀬戸に乗車した。この頃は撮影には興味がなかったので、岡山での分割併合の写真などはなく、高松で停車中の285系をパシャパシャ撮っただけだった。高松到着後は何するでもなく、うどんを食べて速攻折り返しマリンライナーに乗って岡山へ戻っていった。今ならもっと乗り潰すなりしていただろうが、学生時代は鉄はすれどもいい加減な鉄活動をしていた。今さらながら後悔している。

 次の四国行きの際は行きはムーンライト高知に乗ったため、瀬戸大橋線では夢の中であった。この時は周遊きっぷの強みを活かしてカーペット車で横になって大阪~高知間を移動している。その時に高知で食べたモーニングがトーストに何でか味噌汁が付いていたのを今でも覚えている。帰りは8000系しおかぜで瀬戸大橋を通過した。この後も四国には何度か足を運んでいるが、瀬戸大橋を特急で渡ったのは後にも先にもこの1回のみだ。何で渡っても橋は橋だから景色が変わるわけではないが、四国特急にフリーゲージトレインが導入されたときには是非ともマリンではなくそちらを利用して四国入りしたいものだ。

 学生時代を終えてから社会人になって、ホームページを立てるようになってから再度乗り潰しに力を入れ始め、四国は周遊きっぷ利用で1回、18きっぷ利用で5回上陸している。いずれも瀬戸大橋線内はマリンライナーを利用している。一度は213系マリンライナーの惜別乗車も兼ねて琴電の乗り潰しで訪れ、この時は岡山から高松までグリーン車に乗っている。展望グリーン車の先頭に乗ったのはこれが初めてでよくできた車両だったのに置き換えられて廃車となってしまったのは惜しいものだ。

060909yosan5000m2  213系にはその後も最後最後と言いながら何度か乗車して、周遊きっぷで四国各線の乗り潰しをした時は置き換え後初めて5000系+223系のマリンライナーに乗車した。この時は夜の最終1本前で高松入りしたのだが、5000系階下の指定席に陣取った。疲れていたので、眠ってしまったが、以前の何の変哲もない213系の指定席よりもレベルは上がったと言える。帰りは奮発してというか松山からわざわざ高松行きの特急いしづちに乗って、高松で乗り換えてまでしてマリンライナーのグリーン車に乗った。できれば鉄っちゃんシートに座りたかったが、残念ながら岡山行きは後ろ向きとなるので、普通の階上のグリーン車にした。2階建ては京阪特急などで経験済みだが、5000系グリーン車は空調の音がやかましいなどグリーン料金を払っている割には・・・という感じもした。その後鳴門線乗り潰しや昨年の予讃線、土讃線撮影行きでも瀬戸大橋線を使っているが、いずれもマリンライナーの自由席を使っている。18でも別途グリーン券を購入すればグリーン車に乗れるようになったので、次回の四国旅行は被りつきグリーン席を利用したいものだ。