JR京葉線には1996年夏の東京遠征のときに東京から武蔵野線分岐点まで乗車している。京葉線は新しい路線で海沿いの高架を走る写真を見ていたので、一度乗ってみたいと思っていた。実際乗ってみると103系が爆音を発して爆走していたので、景色を楽しむより関西並みの103系の走りを楽しんだものだ。このときは中山競馬場へ行くのが主目的だったので、途中武蔵野線に入る快速を選んで乗っている。武蔵野線のオレンジの103系だったと思うが、京葉線オリジナルの205系に乗りたかったのでちょっと残念だった。
京葉線にはその後何度か乗って、蘇我まで乗り通しているが、高架線を走り見晴らしが良い路線だが、あまり景色を見ることを意識した造りではない103系を使用していたので、景色がよく見えたという印象はあまりなかった。2003年12月29日には周遊きっぷで関東地区の路線を乗り回した時に、周遊きっぷのメリットを活かして蘇我から東京までビューさざなみに乗っている。255系に乗るのは初めてだったが、年末の夜の上りだったので狙いどおり空いていたのでゆっくり乗車することができた。そのあと同じ手を使って新宿から八王子まで行きはE257系あずさ、帰りはE351系スーパーあずさに乗車している。
京葉線にはその後2005年4月1日に東京から蘇我まで103系快速に乗車している。京葉線というか関東地区で最後の103系乗車となったが、201系や205系はまだ乗っていないので、早いうちに乗っておきたい。試験運用がうまくいけばE331系の量産型が京葉線に投入されるはずだから、それらの車両も早めに乗らなければなくなってしまう可能性がある。JR東日本はJR生まれの209系が置き換わるぐらいのスピードで車両の置き換えを展開しているので、のんびりしている西日本のペースで考えていると浦島太郎になってしまう。