EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

北陸撮影遠征9月19日~その2~

2009年09月22日 | 雷鳥

090919hokuriku485a4rai  湯尾~南条間の撮影地には一度クルマで来たことがある。今年6月のことだが、その時には水田の畦道の藪に大蛇?を見つけて怖くて撮影どころではなかった。今回はその恐怖を払しょくするため、田んぼの外から撮ることも考えたが、田んぼの外から撮影できるところでもなく、先客が2名ほどおられたので、その近辺で撮ることにした。さすがに刈り入れが終わった田んぼでは大蛇も居心地が悪いのか、その姿を現すことはなかった。見えぬ恐怖にとりあえず一安心して雷鳥の撮影に取り掛かる。日本海を撮り逃したのでここからが勝負である。とりあえず午前中の上りがいい光線で撮れるのはこのあたりだけなので雷鳥を1本撮って退散することにした。10月以降も残留するパノクロ編成を撮影して、とりあえず下り1本を撮ってから駅へ向かう算段でいたが、下りの通過が思いのほか遅く、駅へ着いた時には既に列車は出発体制に入っており、見事に間に合わなかった。早朝の人身事故以来トラブル続きだ。撮影は時間に余裕を持って行うべしと自分を戒めて、走って疲れたので湯尾駅構内に残留して、次にやってくる下り雷鳥を撮影することにした。元々下りを撮るには光線は悪いところだが、日が陰って暗い写真になってしまった。小1時間ほど小さな駅で過ごし、漸く来た福井行き521系普通に乗り込む。この電車は越美北線遠征で乗車したスジの電車で、前回は帰宅の高校生と18きっぱーで混み合っていた。今回も混み合ってはいたが、前回とはケタが違い、何とか補助椅子にありつけた。新型車両は有難いが、3両だった電車が2両に短縮されるので座席数が減り、昼間から立ち客が出るという利用者からすれば有難迷惑な結果に終わってしまう。企業側としてはコストダウンを考えれば2両化が妥当なところだろうが、編成に柔軟性を持たせて3~4両編成で運転する列車も必要だろう。

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