牛ノ谷峠を下り…というか築堤から下りて、今度は牛ノ谷側へ移動して、次の雷鳥の撮影に備える。トラロープなしの環境でいい画が撮れるスポットがあるらしいので、そこへ行ってみると先客が3人ほどいた。ここも実際注意を受けてもおかしくないようなところで、線路際からの撮影はある意味危険と隣り合わせの場所である。とりあえず雷鳥を1本撮って日も暮れるのでここで撤収。下り大阪方面からの列車は湖西線内の強風により米原迂回を行っているため30分程度遅れていた。そういえば北陸も台風の影響か、この日は風がやたらきつかった。とりあえず牛ノ谷から普通に乗り、宿を取っている高岡へと向かうが、特急が遅れているので、小松からとりあえずすぐに来た雷鳥に乗り、金沢で隣のホームで連絡待ちしていたはくたかに乗り継いで、高岡へ辿り着いた。夜行3連発夜の部も考えていたが、日本海も30分以上遅れているだろうし、翌朝は西高岡付近まで30分以上歩かなければならないので、夜は自重して翌朝に備えた。