EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

北陸撮影遠征9月19日~その11~

2009年09月30日 | 雷鳥

090920hokuriku485a6rai  最後の締めは・・・普通列車でケチケチ帰るつもりでしたが、せっかくだから2000円ほど追加料金を支払って武生から京都まで雷鳥で帰ることにしました。前日にも迂回運転の影響で小松~金沢間で乗車したが、今回はそれなりにまとまった距離の乗車となり、最後となるかもしれない485系雷鳥の旅路を楽しみました。武生駅にはサンダーバードを超えて新幹線誘致の看板があり、新幹線は東京方面へ直通するからかE2系の絵が入っておりました。北陸新幹線は民主党政権の公共事業見直しでどうなるかはわからない面はあるものの金沢までの建設にはある程度目処がついており、福井までもおおよその目処がついた感があります。しかし、福井以南となると大阪までのルートなどが未だにはっきりしておらず、とりあえず東京と結べばいいという感覚の整備新幹線の問題が浮き彫りになった感があります。福井や南越まで新幹線が延びた後の関西・中京対北陸の特急がどのような状況になるのかが気になるところだ。在来線切り離し問題もあるが、関西人としては少なくとも福井で新幹線乗り換えなんていうことにならないようにして欲しいものだ。

090920hokurikutakefu 雷鳥はシルバーウィーク中日の上りだけに混雑しないのはわかるが、かなり空いていた。サンダーバードに比べて雷鳥が空く傾向はわからないでもないが、ここまで空いているのはやはり“高速”の影響もあるのかもしれない。まぁ乗る側からするとゆったり出来るので空いているに越したことはない。ゆったりした車内で敦賀手前の通過儀式などを味わい。敦賀からもあまり利用者は増えずにうつらうつらと京都まで過ごし、旅の最後を雷鳥で締めくくった。

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