遷都くん特急を撮り終えて、撮影の目的はほぼ達したので、帰りがけの駄賃を探し求めて橿原線を南下します。一度行ってみたかった新ノ口へと足を向けてみました。ちょうど伊勢志摩ライナーが大阪線への連絡線に入る時間帯だったので、これはということで、しばし同所で撮影。30分ぐらいいて、上下京伊特急を撮って撤収。大和八木へと向かいます。ここから大阪線に入り、新車の入った伊賀鉄道へと向かいますが、その道中、大和八木と名張で撮影タイム。目的は両駅でのデータイムの接続状況などを記録するためですが、八木では阪伊京伊特急の併結シーンを捕えるのも一つの目的。さらにそれこそお駄賃もののあおぞら2が通過していくのも見られ、満足して伊賀鉄道へ向かうことができました。
伊賀鉄道は2年ぶりの訪問。前回は伊賀鉄道転換後の訪問で、さらにその前に乗りつぶしで1度訪問しているので、3度目の訪問となる。前回は上野市で忍者が現れて驚いたが、今回も忍者の姿がそこら中にあり、前回よりもさらに人数が増えたように思えた。忍者を見に行ったのではなく、今回は近鉄系なのになぜか東急のお下がりが入ったということで新しい忍者列車を見に行くのが目的だった。狭軌の路線ではやはり東急の車両はお下がりとしてはうってつけでしかもまだまだ新しい車両が下がってくるので、使い勝手がいいのだろう。なんせインバータ制御車が中古で手に入るのは東急ぐらいのものだろう。全列車が新車に置き換わったのかと思っていたが、昼間は新車が動いているものの、上野市には近鉄車がたむろしており、まだまだ近鉄車が活躍する場もあるようだ。今回は上野市までで折り返したが、利用者は昼下がりとあってか全般的に少なめだった。前回もそのような印象はあったが、前回は連休の狭間の平日だったので、少なかったのも仕方ないが、今回は土曜だけに結構な観光キャンペーンをやっている割に少ない印象は否めない。