3月12日改正で8両編成化が図られた丹波路快速。増発こそ行われていないものの、223系MA編成を中心に長編成化が図られ、大阪駅集客の準備とも言える処置が取られている。尼崎駅では東西線快速との接続が図られ、宝塚までは大阪発着の快速と15分毎のネットダイヤが組まれている。
丹波路快速の大半は従来通り223系が使用されているが、ダイヤ改正直後の車両運用の兼ね合いからかもしれないが、221系丹波路快速の姿も以前より多く見られた。以前は朝の時間帯に1本運転されている程度だったが、改正後は真昼の時間帯にも姿が見られた。丹波路快速は8連化が行われるという発表があったが、221系は網干のB編成が使用されており、6両での運転となっている。需給関係を考えれば221系のB編成使用が一番理に適ってはいると思う。