吹田に来てよかったなと思える1枚がこれ。583系雷鳥。塗装は違えど感動しました。
2013年11月9日土曜日。吹田総合車両所一般公開に行ってきました。5087レを撮ってからと思っていたら2時間ほど遅延していたので先に吹田へ行きました。ぱっと見て回ってさっと帰るつもりで参戦しました。
吹田工場と言えばやっぱりこれです。モハ52001急電。まさに新快速の祖とも言える電車です。117系の塗装はこの電車が元になっているのは言うまでもありません。正直これだけ見て帰ってもいいぐらいの気持ちで来ました。
モハ52001の中も見せてもらいました。レトロでいい感じですが、関西の電車らしくなく固定クロスシートなんですね。このあたりはライバルの阪急や京阪の転換クロスシート車と比べると見劣りしていたのでしょうね。
221系更新車の施工中車両。塗装が剥がされえらい姿になっていますなぁ。フォルムから221系とわかりますが、塗装が剥がされると優美な221系もさすがに・・・。
車体の上げ下ろしの実演は287系が使用されていた。車体が持ち上げられる光景はなかなか迫力がありました。
221系リニューアル車の展示。さすがに中はもう乗ったことがあるので見てませんが、快速吹田行きとは・・・お祭りやなぁて感じがします。
屋外展示には数多くの車両が並べられていました。583系きたぐにと223系シャトル。シャトルの幕はなかなか見られない代物です。
381系きのさき。なんで幕がきのさきなのかわかりませんが、きれいに整備されており、国鉄色が美しい状態でした。
クロ481‐2300雷鳥。パノクロと呼ばれた同車も引退済み。おそらく京都の博物館へ送られるのでしょうね。引退してから年月が経つため若干色褪せ気味
103系B快速和歌山行き。何を隠そうこの電車は103系トップナンバー。長年大阪環状線で活躍し、晩年は阪和線で過ごした同車もおそらく博物館送りの車両と思われます。
久しぶりに223系9000番台を見ました。U@techと呼ばれる同車ですが、先頭のパノラマ車は元213系マリンライナー用のクロ212でした。中間車も213系からの転用だったと思います。
クモヤ145事業用電車。このような車庫公開の機会以外ではなかなかお目にかかれない車両。こういう車両を見ると車庫見学にも来るもんやなと思います。
今回初めて吹田の見学に行きましたが、午後の遅い時間でもかなり盛況で鉄道ファンも多かったですが、家族連れも目立ち、無料で楽しめるということもありかなりの人出でした。次回は網干にも参戦してみたくなりました。