8月11日土曜日。山の日です。あまり実感はありませんが、お盆休みに突入しました。今年は遠征と思っていましたが、今年も地元に腰を落ち着けることになりました。この日は延び延びになっていた18きっぷプチ遠征に出ました。早朝から茨木駅へ出向き、18きっぷを購入。ここへ来ての1枚目ということで、ハイペースで使い切っていかなければなりません。改札でスタンプを貰おうと改札を除くと人がいなくて撃沈。駅員が酔っ払いの相手をしていたようで、このおかげでSRCを撮影することができませんでした。まぁこの時期にSRCを撮影する自体が厳しいのですが、まさかの酔っ払い登場でやられるとは・・・おまけに朝一番の電車も逃して、暫く暑いホームで待たされることになりました。朝二番の電車で茨木
を出て、大阪で大阪環状線に乗り換えて天王寺へ。天王寺からは朝一の関空紀州路快速に乗車します。朝一の電車に乗らずとも十分これに乗れたのですが、食料補給時間が短くなりました。
紀州路快速の1人席を確保して和歌山まで爆睡タイム。三国ヶ丘あたりまではおぼろげに記憶がありますが、そのあとは紀ノ川を渡る手前まで記憶がございません。よく眠れましたわい。和歌山できのくに線普通に2分乗り換え。ホームが変わるため急ぎ乗り換えました。今や貴重な117系4両編成でこちらもロングシートの席を確保できました。紀三井寺までの短距離旅行なので、ロングシートで十分です。後ろ髪を引かれながら紀三井寺で下車。各駅探訪を開始です。
紀三井寺駅は以前訪問しており、黒江の撮影地から歩いたことがあります。とはいえ、その頃はまだ駅を見て回る趣味はなかったので、今回は出直しの旅となりました。紀三井寺駅は、立派な橋上駅舎で、ICOCA対応の自動改札機も設置されており、有人改札になっていました。
紀三井寺駅から1駅戻って宮前に移動。秘技ジグザグ乗りで、時間ロスを稼ぎます。各駅探訪で編み出した技ですが、乗り潰しマニアでは当然の技ですね。宮前は打って変わって質素な造りの駅でしたが、和歌山駅の隣の駅なんで結構乗降者がありました。
折り返し加茂郷へ向かう列車に乗ると対向列車にきのくに線快速を拝むことができました。なかなかレアな存在なんでしっかり撮りたかったのですが、如何せんコンデジを手にしていただけだったので、大した撮影はできませんでした。
加茂郷は海南からさらに南に位置しており、さすがに紀伊半島の長閑さを感じられる駅でした。2面3線で以前の旅で普通がくろしおを待避する光景も何度か遭遇していましたが、この日は時間が早いこともあり特急待避は見られませんでした。