3月5日土曜日。大聖寺でメインの雷鳥87号を撮り終えて、この日はあとはほぼフリーとなった。ここで撤収するにはあまりにも早い時間なので、石川県内のどこかで撮影することにする。できれば倶利伽羅まで足を延ばして...と思ったが、普通列車の金沢での停車時間が長い為、狙いの一つであるトワイライトが10分続行となるため、撮影が厳しくなりそうなのであっさり断念した。明峰か加賀笠間あたりとめぼしをつけて、明峰をパスして加賀笠間に向かった。駅を降りて美川方に広がる田園地帯を目指して歩く。程なく田園地帯に到着。どこからでも撮れるようなところだが、光線状態から狙いの下りトワイライトはどの道いまいちの画しか撮れない。とりあえず上り貨物が来たのでバッチリ頂き、続いて真逆光の状態でトワイを撮影。その後、高架橋付近まで足を進めて上り列車を中心に撮影。線路の反対側へ出ればもっといい光線が得られたのだが...下りも撮ると言う欲張りな理由から側面に光線が当たらない状態で延々と撮影を続けた。
3月5日土曜日。大聖寺に到着して、撮影現場まで歩く。駅を出て左の線路脇の道を歩き、高架道路との交点の手前で踏切を渡り、高架道路との交点を抜けると田園地帯が広がり、光線状態はよくないが、撮影地に到着となる。歩き回れば他にも撮れるところはたくさんありそうだが、駅チカで撮ることにした。もっと奥地へ歩いていけば、光線状態がよくなりそうなところがあるようだ。もっとも午前中はともかく、正午過ぎの雷鳥87号では微妙な光線となりそうだ。歩くのもしんどいし、何よりもお腹の調子が怪しかったので、トイレのある駅に少しでも近いところで...と言う思いがあった。
とりあえず位置を決めて撮影を始めることに...。サンダーバードやしらさぎ、521系とJR型が大半を占める列車は一昔前の北陸とは思えない光景です。雷鳥通過まで時間があるので、流し撮りなどを行ってみる。貨物が通過するが上りだったので完全な編成切れとなってしまった。413系の姿も見られるが、かつて見られた419系や475系はほとんど姿を見ない。というか大聖寺では全く見なかった。雷鳥通過前にお腹の具合が悪くなってきたが、こういうときに活躍するのが手持ちの常備薬。お腹がゆるい人間の癖に敦賀で天玉そばというお腹が悪くなりそうなものを食べたのがまずかった。常備薬でなんとか持ち堪えて雷鳥87号を撮影。今回は荷物になるので三脚を持ってこなかったことを後で後悔しているが、写真はともかく、動画の方も...と思うときには三脚があったほうがいいと改めて思った次第です。動画も無理やりリュックの上にデジカメを置き、なんとか撮影。撮影後はさっさと退散して、駅のトイレに駆け込む。かつて動橋での撮影でも腹痛に悩まされたことがあったが、その反省が全く活かされず、フィールドでの撮影にも関わらずお腹に悪そうなものを食べたのは次回への反省となる。
3月5日土曜日。惜別雷鳥北陸遠征続編。新疋田にて日本海を撮影し、続いてメインイベントの雷鳥8号のお出ましです。いつもは日本海を撮りに新疋田へ遠征していましたが、今回は日本海はあくまで露払い。485系雷鳥が主役です。露払い登場の時には晴れ間がのぞきましたが、本番の雷鳥8号通過時には日が陰りました。線路の上には雪がちらほら残る程度ですが、足場は雪の上です。小1時間ほどの滞在ながらも大阪とは違う寒さに少々グロッキーです。主役の後はとっとと次の目的地へと移動します。新疋田に残る人が結構いましたが、貨物でも狙うのでしょうか?私は次の普通電車で敦賀へと移動。敦賀でこれまた前回と同じく気比そばで暖をとります。天玉そばを食しましたが、この取り合わせが後で仇になってしまいます。
そばを食べた後はホームに戻り、これまた前回の2月遠征時と同様に521系、125系を余すところなく撮影。編成コレクションがまた増えました。今回の遠征では惜別雷鳥もさることながら521系金沢車を出来るだけ多く撮影し、コレクションを貯めることも目的としています。
ホームをうろちょろしながら撮影を終えて、次の金沢行き521系普通に乗車。ここまでも前回のパターンと同様です。違うのは南今庄で降りなかったこと。南今庄は少し後ろ髪をひかれるぐらい雪が残っており、ラストランに相応しい景色は備わっていました。しかし、前回と同じような画になるので、断腸の思いでここはパス。とりあえず18きっぱーで混み合う521系4両編成金沢行き普通に乗り、先を目指します。雷鳥87号のラストランをどこで撮るのか…色々思案しながらの道中…なんていうのは嘘で、前回とは違い18きっぱーで混み合う車内でもなんとか席を確保していたので、朝からの寝不足を車内で補っていました。目が覚めたのは芦原温泉到着時。車内に動きがあったので目覚めました。観光客が降りて高校生が入れ替わりに乗ってきました。ここらあたりから本腰を入れてどこで降りるか決めなければなりません。細呂木もその候補の一つですが、ここは逆光と以前撮ったという理由から却下。続いて牛ノ谷。ここは上り撮影で有名なところですが、細呂木、牛ノ谷は次の日に来ようと思っているので、ここも却下。そして本命の大聖寺に到着。牛ノ谷寄りによさそうなポイントがあったものの、そこまで歩くのは酷。牛ノ谷で降りておけば…。とりあえず大聖寺で降りて牛ノ谷方に広がる田園地帯へと歩きました。
3月5日土曜日。485系雷鳥ラストランまで後1週間となった最後の週末。これまで地元で撮りだめをしてきたので、この週末は485系雷鳥最後の撮影のため北陸へと遠征しました。18を利用して1泊2日の行程です。まずは2月の日帰り遠征時と同じく、京都~米原間で新幹線を利用した早朝の新疋田詣でです。前回は普通切符での往復でしたが、今回は摂津富田から京都まで18で入り、京都から米原までEX-ICで新幹線に乗車。米原からは再び18に戻るという手間と金のかかる乗車券のやりくりです。早朝でも利用の多い東海道新幹線ですが、さすがに朝一のひかりとはいえ、自由席には十分空きがあります。米原ではかなりの乗車がありましたが、それでもまだ余裕はあると思われます。それにしてもN700系の増加に伴い700系ひかり、700系こだまが多くなったことを乗るたびに実感します。米原からはいざ北陸本線へ。
その前に373系東海道本線普通を撮影。これも何度も見た光景です。北陸本線普通は521系。以前なら東海道本線は117系、北陸本線は419系と言う顔ぶれが普通でしたが、今やどちらもバリバリのJR車。東海は313系の派生系列がどんどん増殖しており、オレンジ王国を極めつつあります。それに対する北陸も負けず劣らず変化が訪れてきています。
521系はいつもながらの2両編成。2月の時とは違うのは乗り具合。あの時は十分席にありつける程度の乗りだったものの、今回は既に満席状態。やむなく空いていた補助いすに座りました。18シーズンになるとやはり乗車率が変わるものですね。とりあえず新疋田まで補助いすでまったり過ごします。違うと言えば積雪量も雲泥の差です。米原あたりはちらほら雪は残るものの積雪はなし。長浜あたりまでは同じような状況で、木ノ本を過ぎたあたりから漸く積雪が見られる程度でした。余呉や近江塩津も雪は積もっているものの2月の時とは雲泥の差です。トンネルを抜ければ雪が見られるかと期待していたら…意外にも新疋田の方が積雪がありませんでした。雪解けで地べたがぬかるんでいる程度で、残雪もほとんどありません。これならばと駅で用を足して、大カーブへと向かいます。前回は雪の深さにやられてホームに閉じこもる形になりましたが、今回は余裕で歩けます。大カーブには先客が10人ほどいました。やや危ないところで撮っている人がいましたが、私は安全位置を確保。夏場に比べると足場がかなり多く、撮影はしやすい状態です。メインは雷鳥ですが、その前を走る日本海もサブメインです。ちょうど日が差し、いい状態で撮影できました。編成が切れているのが何ともはやですが…[E:rain]
2月27日日曜日。雷鳥、あすかの撮影の合間に久しぶりに阪神本線に寄ってみました。15時ごろ姫島に某所から歩いて着きました。阪神で尼崎以東で撮影するのはほんと久しぶりです。なんば線が開業してから尼崎以西の方がバラエティに富んで面白いので、どうしてもそちらに目がいきがちです。今回の狙いは新型ジェットカー5550系。これを狙うなら尼崎以東でも上等ということで姫島に来ました。雷鳥の送り込みの時間があるので滞在時間は30分程度。3サイクル撮影しましたが、上下とも5550系は来ず。当たりが悪かったようです。運用されているのかどうかもわかりませんが、何度か目撃はしているものの、撮影には未だ至っていないのでなんとかしたかったところです。仕方ないのでおまけの8523F特急を撮って撤収しました。
2月27日日曜日。午後の部です。朝は雷鳥・日本海のモーニングセット。夕方は文殊と雷鳥のイブニングセットです。夕陽を浴びながら茨木を通過する文殊と雷鳥を撮ろうと思い、地元茨木駅へ来ました。訪問時撮影者はゼロ。文殊到着時に対向ホームと合わせて4人ほど来ました。文殊は雷鳥よりも先行しますが、茨木で待避するようで、待避線のポイントが動いて文殊が姿を現しました。生憎到着時には日が陰り、思い通りとはいかない画になりましたが、まずまず満足です。雷鳥通過後に文殊をじっくり見て回ろうと思い、ホーム大阪寄りへと移動。側面幕を撮っていると列車が動き出したので慌ててケツ討ちを。この列車も12日限りで姿を消します。大阪から宮津、天橋立方面直通の列車がなくなるのは残念なところです。
<script language="javascript" type="text/javascript" src="http://dl.video.nifty.com/js/player.js?user_id=0000018360&catalog_id=110227374114&category_id=0&lg=0&width=480&height=392"></script>
<noscript></noscript>
2月27日日曜日。新大阪で待てど暮らせど来なかったあすかの撮影です。新大阪ではいい画が撮れないとわかり、普通で移動して撮れるところを探します。時間に余裕がないので、山崎などに足を運べないのはわかりきっています。もっとも去年問題を起こしたあすかだけに何があるかわらかないので、とりあえず撮れる場所を・・・と言うことで千里丘にターゲットを置いて普通に乗り込みました。しかし、吹田も案外少なく、次の岸辺は無人だったので、千里丘よりも撮りやすい岸辺で降りました。光線状態は良くないですが、まぁまぁ撮れる岸辺で場所を確保できてまずは安堵。この後すぐ来るはずなんですが・・・新快速が通過、さらにはるかが通過。この次かと思ったらさらにオーシャンアローまで通過。と意外にあすかの通過まで時間がありました。新大阪ではるかやオーシャンアローを先に通していたようです。何のことはない。これなら日本海撮影の後、足を延ばせばそれこそ山崎まで到達できたのではないかと思われるぐらい時間に余裕がありました。ブライダルトレインということで展望車には飾り付けがされていました。急行の表示はいったい・・・。よくわかりませんが、ここで式を挙げられる方の趣味なんでしょうか?[E:heart]列車で結婚式なんて羨ましい限りですが、“わたしとあすかとどっちが好きなの!”と言うことにならないんでしょうかね。わたしなら・・・。[E:happy02]
<script language="javascript" type="text/javascript" src="http://dl.video.nifty.com/js/player.js?user_id=0000018360&catalog_id=110227374117&category_id=8&lg=0&width=480&height=392"></script>
<noscript></noscript>2月27日日曜日。雷鳥8号、日本海といつもの休日のモーニングセットを楽しみ、続いてはこの日のメインイベントの1つあすかの撮影です。ダイヤ情報では宮原を10時38分に出るダイヤでした。高槻がメインみたいな感じのネットの書き込みを見たような記憶があり、それが頭にこびりつき、さらにはダイヤ情報を持ち歩きながらも事前に再チェックをかけなかったのが原因で、見事に時間の読み違いをしてしまいました。てっきり宮原から北方を回送されて高槻まで行くのかと思っていたら、きっちり大阪駅を経由して、しかも大阪に停車、さらには新大阪にも停車するダイヤとなっていました。勘違いして新大阪駅11・12番線に陣取りあすかの通過を待っていたら、雷鳥の回送が通過。同じ時間帯にタンゴエクスプローラの回送が発車していったので、そちらに気を取られていたのでケツ討ちのみの撮影。
失敗に気づき、新大阪から岸辺か千里丘あたりへ移動しようかと考えながらも新大阪でも撮れるかなと思いながらしばらく居残り、貨物などを撮影。最悪あすかのケツ討ちでもいいかと思い、ケツ討ちできるポジションを探るも、新大阪はいまいちであることが判明。急いで普通に乗り込み、他所へと移動しました。
2月27日日曜日。この日はイベント満載の日でした。ただ、私はメインイベントと言えるキハ181系さよなら運転に関してはパスして、終焉間近な雷鳥を中心に撮影巡りをしました。485系雷鳥撮影も各所でしてきて、湖西線へ足を延ばそうかといつも思うものの、朝寝坊して断念と言う日が続いています。この日も例に漏れず湖西線はパス。というか初めから眼中にありませんでした。とりあえずどこで撮ろうかと思案して、新大阪に向かうことに。茨木から快速に乗り、新大阪に到着。何の変哲もない撮影となりますが、ここは停車中にヘッドマークも撮れるというオプションが魅力です。17・18番ホーム端には撮影者が大挙しています。私は15・16番ホームから狙うと最初から決めていたので、とりあえず3番乗りぐらいでポジションを確保。余裕を持って撮影できました。17・18番ホームを見るとお祭り騒ぎが始まってきたのかなという印象ですが、まだまだ序の口なんでしょう。銀河やあかつき・なはの時もだいたい終焉間近の時期でも切羽詰まらないと活動しない人が多かったように思います。ただ、あちらは平日でも撮れる朝晩を有効に使えたブルトレだったのに対し、雷鳥は平日は完全に撮影できない時間帯となっているため、撮影機会はかなり少ないです。もっとも終焉を前に慌てる必要がないほど今まで撮ってきたので、無理強いすることはありません。ただ、やっぱり485系雷鳥と言えば、ブルトレ同様、幼少の頃から慣れ親しんできた愛着のある列車ですから、機会ある限りは記録し、記憶にとどめておきたいところです。 雷鳥のヘッドマークは485系に一番似合う。 正統派と言えるヘッドマーク付きの先頭車が撮れるメリットがある新大阪
2月19日土曜日。九州新幹線試乗会列車の撮影を西明石で行い、その後は新快速で大阪へと戻ります。ここで撤収と言うわけではなく、阪急に乗り換え水無瀬へ。水無瀬から歩いて目指すは百山踏切。ここで文殊と雷鳥の送り込みを狙いますが…案外移動に時間がかかり文殊は既に通過した後でした。仕方がないので485系雷鳥送りを狙います。反対側のポジションにたくさん撮影者がいて、どうしてなのか・・・と考えるまでもなく光線状態が対岸の方がよいようでした。対岸に渡ろうかと思っていたら踏切が鳴り、485系雷鳥が通過。梅の木を絡めてというのがふと頭によぎってしまい中途半端な画になりました。梅と絡めて去りゆく雷鳥と言う作品的な画が頭によぎってしまいましたが、上手く撮る腕もないし、そのような博打を打つほど雷鳥の撮影に時間がないので、従来通りの編成写真で良しとしなければなりません。
百山踏切の後は雷鳥33号の撮影のため吹田へ移動。百山踏切から初めて島本駅まで歩きましたが、意外に近いですね。水無瀬と距離的に変わらないのは当たり前ですが、百山踏切へはいつも阪急を利用するので、これからはJRも使うことにします。吹田で485系雷鳥33号を待ち受けますが、意外にも撮影者は誰もいなく、後から3人ほど来ただけです。日本海とセットで大阪で撮る人が多いのか、この時期の夕方、光線状態が悪いところでは力が入らないのか、あるいはぎりぎりまで撮影する人が少ないのか、よくわかりませんが、ブルトレの最後ほど盛り上がっていないのは意外なところです。雷鳥のヘッドマークが撮れるのは下りだけなので、日が長くなってきたこの時期は撮影者にはありがたいところです。ただ、もう一度暗闇に浮かぶ雷鳥のヘッドマークを上手く撮りたかったのですが・・・。