今月のテーマ本は津村節子著「似ない者夫婦」でした。

１１月１２日　水曜日　曇り時々雨

昨日の予報では夜中から雨が降ると言って居ましたが、朝の内は降っていませんでした。
今日は読書会です。皆さん傘を持たずにいらっしゃいました。
弱い雨でしたので近所の方は傘を持たずに良いと言ってお帰りになりました。

メンバーの方が洋なしのタルトを作ってきて下さいました。
とっても美味しかったです。コーヒーにぴったりでしたね・・・。
本の話に入る前に、まずはケーキの話しで盛り上がりました。

今日は津村節子著「似ない者夫婦」を読みました。
先月読みました「死顔」の著者吉村昭さんの奥様です。

死顔も似ない者夫婦もエッセイ集です。
淡々とした視線で書かれています。
似ない者夫婦、どころかとってもにて居られます。

メンバーの方々、全員の言葉でした。
ご夫婦で静かに自分の廻りを見、それを文章にしています。
そんな生き方をされたこのご夫婦が羨ましい、そんな気持ちになりました。

淡々と生きる、それで淡々と文章に書かれそれを読む人に何かを伝えているのです。
伝わる物は読む側次第ですから、何を感じるかは解らない事ですから。
わたしははっきり言葉で表現が出来ませんが、とても共鳴しました。

わたしはこの本を、何度も何度も読みました。
短編集ですから、開いたページの何処からでも読み始められました。
ずっと側に置きたくなりましたら、買ってこようと思っています。

１２月は通常通り、やはり第２週になりました。
新年会も１月の第２週に、わたしの家ですることになりました。
この３年間、中華のお店での新年会でしたが、中華では参加しない方が居られるのです。

お寿司の出前となにか箸休めを用意することにしました。
全員集まれる方が良いですものね・・・。
それに我が家ですとコーヒーも飲めます。お菓子も頂けますし。

２月の読書会の時、リコーダーのアンサンブルの演奏会をする事も了承されました。
来年の計画がもう具体的になってきています。楽しみです。