フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

岩波少年文庫でオー・ヘンリー短編集

2010-10-13 19:30:12 | 読書会
10月13日 水曜日 晴れ時々曇り

第二水曜日は毎月読書会の日です。
全員揃うことが出来るのは、水曜日でも第二水曜日だけというのが厳しいところです。
今日はメンバー10人、欠席者無しの好スタートでした。

今月のテーマ本はオー・ヘンリーの短編集「最後のひと葉」でした。岩波少年文庫の本です。
14の短編が収められています。
子供の頃読みました、「最後のひと葉」「一千ドル」などは懐かしかったですね。
今回初めて読みました「二十年後」と言う短編は、何とも胸が詰まりました。

「20年後、此処で会おう」と約束して別れ、それぞれ全く違った人生を送ります。
20年後、片方は指名手配の罪人、もう一人は町の警察官になっていたのです。
タバコに火をつける時警察官になった友人は、彼が指名手配の罪人であることに気がつきます。
警察官の友人は、「友だちは逮捕出来ない」と云う伝言を頼んで、他の警察官に彼の逮捕を依頼します。

オー・ヘンリー自身が刑務所に入った経験があるためでしょうか、罪人への書き方が優しいのです。
他にも罪人を扱った短編がありましたが、どれも人の心をとても大切にしている、と全員の声でした。
それに翻訳文がとても素晴らしい、優しいと、絶賛していましたね。

読書会が終わってから、本の返却の為に図書館へ歩いて行ってきました。
今日は外を全く歩いて居ませんし、少年文庫の本はそれ程重くありませんでしたから・・・。
それに15日から、シルバー体操に参加しますので上履き用の運動靴を買いにいきたかったのです。

6時前、商店街はかなり人が出ていました。八百屋さんなど人だかりしていました。
スナップは商店街を一度通り過ぎて戻ってくる時の物。写真の先の方に弘明寺駅があります。

 

今年の夏は暑さからでしょうか、体調イマイチでしたので、一度も商店街に来なかったようです。
知らないうちに、全く知らない店が出来ていました。前は何のお店だったかも忘れてしまっています。
久しぶりなので商店街の一番端まで、キョロキョロしながら歩いてみました。

帰りがけに目的の上履きを買い更に茄子を買ったり、切り花を買ったりしました。
もしかしたら、お正月の初詣から一度も来ていないかもしれません。記憶無いのです。
右側の腕と肩を痛めていますので、残念でしたが荷物は最小限度にしました。

立派な白菜がありましたので、欲しかったですね。
今度はキャスター付きの買い物籠にした方が良さそうです。
往復で5102歩、歩いていました。上り坂では汗をしっかりかき気持ちが良かったです。
コメント
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