コピー機が故障

１０月４日　月曜日　雨のち曇り

いつもの時間に目覚めて、ガラス戸を開けましたらぷーんと良い香りがしてきました。
灰色の空から、弱い雨が落ちていました。
湿気を含んだ空気が、強い香りにしているのでしょう。金木犀が満開状態になっていました。

暫く雨に濡れる金木犀を眺めていました。
金木犀のすぐ脇にあります庭園灯は、まだついたまま、まだ薄暗い感じのする庭でした。
藤棚から何本かの蔓が金木犀に絡みついて来ています。もう少しずつ葉が落ち始めています。

今日は９時からほのぼの編集長と印刷をしに、コミニティーへ行くことになっています。
印刷用の紙、印刷原稿、印刷後のパッキングに使うガムテープなど、風呂敷包みにしました。
編集長が来られてからもう一度チェックをして頂くことにして、掃除機をかけました。
これで明後日の編集作業用部屋の準備は完了します。

リソグラフで印刷するのですが、どうも機械の調子が良くなかったようなのです。
最初の音を聞いた館長さんが「良かった。良い音だ」と云われました。
妙なことをおっしゃる・・・と思いながら聞き流していました。

なんと機械は原紙を噛んでしまい、すぐエラーが出てしまいました。
館長さんは「この所調子が悪かったのですよ」と平気な表情で云われるのには少々むっとしました。
何故って、今日「ほのぼの」を印刷させて頂く事はすでにお願いしてあったのです。
勝手ですが、エラーが出て使えなかったのなら、修理をお願いして下さって当然と思ったのです。

何度もエラーを出しながら、流石編集長です。なんとか印刷が出来ていました。
途中でコピー機の修理依頼をしたようです。
なんと連絡して１０分位経った頃、修理の方がやって来られたのです。

これには驚きました。
なんと隣のコミニティーも壊れて修理依頼があって丁度近くに来ていたようなのです。
こちらの印刷はまだ終わっていませんでしたので、躊躇したのです。

でも結果良かったのです。
機械が作業しているのを見ているだけで、何処が悪いのかは予想が出来そうなのです。
区切りがついたところで機械を空けてチェックしておられました。

「予想通り」と言って、機械のカバーを外して説明をされていました。
わたしは機械には弱くなってしまっていますので、聞くことは無いのです。
すぐ忘れてしまいます。

機械はオーバーホールと一部部品の交換が必要の様です。ほのぼのでお借りして良かったのでは？
次号の印刷は楽になれそうです。