フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

薬から想い出に。

2012-07-27 21:35:06 | 日記
7月27日 金曜日 晴れ

今日もお天気が良く、朝からお日様ぎらぎら、暑い一日でした。
内科から頂いている薬が週末で無くなりますから、今日は内科と皮膚科へ行くことにしましたので、
11時からシルバー体操でしたが、急遽休むことにしてしまいました。

この暑さですから、日中余り出歩かない方が良いと思って居ます。
シルバー体操へ行くのには17,8分は歩きますし、体育館には冷房もありません。
「熱中症になってしまうわよ」と同じメンバーの方からもご注意が有りました。

薬は1ヶ月分出して下さいましたから、よほど異常が無ければ8月の末まではお医者への用事は無し、に。
ツムラの漢方薬も出て居ますから、かなり嵩があります。
一種類ずつ紙の袋に入れていますが、中には小さな錠剤が20錠剤が入って居るだけです。

それに皮膚科から軟膏が出て居ますので、どうしても恥ずかしいほど薬の量が多いように見えます。
薬というと、父を思い出します。
几帳面な父は、朝、昼、夜と小さなビニールの袋に書き、1日分をホチキスで止めて胸のポケットに。

飲み忘れることが無かったですね。
薬の種類が沢山有りましたので、区分けするのが大仕事でした。
部屋に1ヶ月分のプリンカップを並べ、そこに薬を入れていくのです。

段々認知症が進み、その作業も独りでは出来なくなってきてしまいました。
飲まなくてはいけない薬を朝、昼、夜と厚紙に書いて、薬をセロテープで留めていました。
それを見ながら必死にプリンカップに分け入れて居ました。

わたしが老眼鏡をかけ始めた頃、母より父がとてもショックを受けていました。
「△△が、老眼鏡か。それだけ歳を取ったと言う事だな」と自分の老いを自覚させられたのでしょう。
まさにわたしがその時の父と同じです。次女が老眼鏡を作ったような事を言っていました。

我が家のノウゼンカズラは、富士宮の両親のところから分けてもらって来たものです。
横浜の方が暖かいのでしょうか、いつも少し早めに咲き出し、父がいつも悔しがっていました。
母が亡くなり空き家になって居ますが、ノウゼンカズラは主が居なくても、今頃はきっと満開です。
コメント
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